ノーマルマフラー戻しと、エンジンマウント交換

中古で車体を購入した時からついていたヨシムラサイクロン。軽快な感じと、ほどよい音量、馴染んだデザインで好きです。でも、カーボンのサイレンサー部分が劣化して、リメイクに出すことにしました。

でも、工期に二、三ヶ月かかるらしく、その間乗れないので、一万円程で中古の標準マフラーを購入し、リメイクが終わるまで付け替えておくことにしました。

これが購入したマフラー。意外とへこみや傷はなく、錆びか浮いている部分の塗装を剥いで、あしつけに全体をベーパーがけし、耐熱塗料のの半艶黒で仕上げました。

揺すってみると、シヤラシャラ音がするので、逆さにすると、こんなにたくさん錆が 👐

ついでに、エンジンマウントのゴムをリフレッシュ。右側が新品。まだ純正部品が出てました。
左は痩せてしまってカチコチに固まってます。効果ありそう。

エンジンマウントの収まるところはここですね。
ここだけゴムマウントで、あとはリジットなので、あまり効果は期待できないかかも。

フレームを塗るときにエンジンのせたまま、この部品をはずさずに塗装したので、外側(前輪側)はきれいだけど、内側(エンジン側)は錆びか見られたので、スクレーパーとやすりで塗装を剥いで、錆び転換塗料を塗って、純正色のブライトシルバーメタリックで塗装

旧車整備のあるあるで、ネジ部の汚れをタップやダイスでさらいます。

ついでに、ネジも新品をおごります。
意外とコストパフォーマンスの高いリフレッシュです。これもまだ純正部品が出ます。

新品のネジ。お安い部品だけどいい感じです。

マフラーのフランジボルトは、防錆のために耐熱塗料でお色直し。
ネジ部には、かじり防止でスレッドコンパウンドを塗ります。

で、ノーマルに戻りました。
もう、このスタイルで乗ってる人の方が少ないような。
逆に新鮮かも

レンコンマフラーの復活です。

インラインフォー(死語かな)らしい配管。
これも魅力かな。
リメイクが仕上がるまで、これで乗ります。

試運転に、佐賀県の環境芸術の森へいってきました。まさに今が見頃

ノーマルマフラーのサウンドは静かで快適。エンジンマウントは鈍感なのか実感するまではいかないけど、リフレッシュした自己満足で気分はよかったかな。

(追記)
さて、チェーンクリでもしようかと道具を出していると、あれ？
今まで集合管だったから、むき出しのフレームにジャッキをかけて後輪をあげてたけど、ノーマルマフラーはそのフレームをカバーするようについてるから、ジャッキがかけられない。
まさか、マフラーにジャッキをかけるわけにはいかないだろうし、こまったな。

ノーマルマフラーで乗っている人は、チェーンクリの時、どうやって後輪をフリーにしているのでしょうか？