• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ボアハムのブログ一覧

2013年04月18日 イイね!

グループAの記録 ~意外な組み合わせ~

グループAの記録 ~意外な組み合わせ~新しいWRカーが走っているときに水を差すようですが、やはり、グループAに親しんだ世代なんで(笑)、久々にかつてのマシンとラリーについて書いてみたいと思います。

三菱というと、トミ・マキネンのイメージがありますが、たった一戦だけの幻のコンビが誕生しました。

それが94年のチャンピオン、ディディエ・オリオールとのコラボレーションでした。

この96年、オリオールはトヨタのリストリクタースキャンダルの煽りでシートを失い、初戦のスウェーデンはスバル、そして、終盤のサンレモでは三菱でスポット参戦して走っていました。

サンレモというと、オリオールは雌伏の時を過ごしていたランチアのセミ・ワークス時代に勝ったこともある相性のいいイベントですが、ただ、このときは30キロに満たないという満足に走りこみが
出来なかったことが影響してか、序盤は低迷。 二日目はトランスファーの故障で二輪駆動になった
マシンと格闘、最終日のターマックで挽回を狙うも時すでに遅し、結果、8位という結果に終わりました。

後にオリオールはマキネン用にセットされた独特の駆動系になじめなかったとコメントしていますが、
この方のドライビングって、コーナー入口で横になるスタイルでかなり早い段階でドリフトしていて、一見似ているように思えましたが、それでもドライビングがあわなかったというのはそれだけマキネンの走りが特殊ということかと(苦笑)。 ともかく、まず想像しにくかった組み合わせだけに、ちょっと書いてみたくなりました。

ちなみに、オリオールがこのとき乗ったマシン、マキネンが95年のカタルニアでクラッシュして救急車にぶつけたときのマシンでした(汗)。
Posted at 2013/04/18 23:20:15 | コメント(3) | トラックバック(0) | WRC | 日記
2013年03月31日 イイね!

モンタジ出現!

モンタジ出現!といっても2カ月前のことですが(笑)、かのモンタジさんが昨年、パイクスピークに参戦したマシンとともにくるというので、観に行ってきました。

残念ながら、マシンのデモ走行は観れませんでしたが、モンタジさんには会えて、嬉しいことに
サインももらえました。

それにしても、モンタジさんの手、すっごく大きかったです(汗)。
Posted at 2013/03/31 20:42:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | WRC | 日記
2013年03月29日 イイね!

かつての名門ファクトリー閉鎖へ

かつての名門ファクトリー閉鎖へ日本のメーカーがWRCから撤退して久しいですが、活動のベースは今日まで機能していました。
そのうちの一つで、かつてのラリー・アート・ヨーロッパの流れをくむ、MMLのラグビー・ファクトリー
が閉鎖されることがこのほど決まったようです。

大きな理由として、ランサーWRC05とグループNランサーのカスタマーサービスを行うには大きすぎる
機材とファクトリーの規模だそうで、グループA時代から活動に参加していて、MMLを率いるジョン・イーストンによると、より小さな場所への引っ越しを行うとのことです。

ラリー活動のベースの閉鎖はフォードのボアハムに続いて2件目ですが、かつて頂点を極めたチームの
拠点がまた一つなくなると思うと大変残念です。
Posted at 2013/03/29 18:23:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | WRC | 日記
2013年03月21日 イイね!

フィエスタは死なず

フィエスタは死なず昨年一杯でワークス参戦を終了したフォード。

しかし、中東のカタールがスポンサーとして参画したことで、チーム運営をしていたMスポーツは
かつてのシトロエンのチーム運営を担っていたクロノスのように新たにマニュファクチャラー2登録
をすることで、再びWRCに踏みとどまることになったようですね。

そのことから、マシン開発も継続されることになり、今年は主にエンジンの改良を中心に変更が
予定されているとのことですが、その開発がかつてのピポモチュールから、なんとMスポーツが
行うようで、その判断がどう影響するのか、個人的に気になる部分です。

いずれにせよ、ただでさえ少ない若手の受け皿が出来たことで活躍の機会が生まれたことは
いいにせよ、ライバルに比べてそのアドバンテージが徐々になくなりつつあるなかで、ウィルソン、
ロリオーがどこまで踏ん張れるか、残りのラリーが楽しみです。
Posted at 2013/03/21 22:53:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | WRC | 日記
2012年10月28日 イイね!

偉大なる巨人の撤退

偉大なる巨人の撤退久々のブログアップですが、モータースポーツ、特にWRCはいい話が聞こえてきませんね(汗)。 新しいメイクスの呼び水として昨年から、1.6リッターターボで始めてはみたものの、思うように集まらず、その中でのEU不況による自動車市場の不振でしょう? どんなことでも起こりうるとはいえ、さすがにフォードの撤退は個人的にはショックでした。昨年までのアブダビ観光庁のスポンサード撤退以来、チームの財務状況は決して良くはなかったものの、シーズン当初は少なくとも一年は参戦確約を公表をしていただけに大変残念です。 

フォードというと、本家ボアハムからベルギーのRASスポール、そしてボアハムと参戦体制が安定せず、それがデビュー当初、インプレッサ、ランサーとともに期待されていたエスコートの開発に影を落としていた頃、EUフォードはワークス参戦をマルコム・ウィルソン率いるマルコム・ウィルソンモータースポーツ(後のMスポーツ)への委託を決断。そして、トヨタ、スバル時代にセッティングマニアの異名をもったカルロス・サインツの類まれな開発力とWRC初経験のチームの努力によって、97年は写真のエスコートWRCがアクロポリスで93年ポルトガル以来の1-2フィニッシュを皮切りに、インドネシアでも1-2を決め、次第に勝てるチームへと変貌。それはサインツが去って、マルティンやデュバル、そして、グロンホルムやヒルボネンに代わってからも変わらず、2006年には1979年以来、27年振りのメイクスタイトルを獲得、翌年も連覇を達成するものの、次第に資金力と組織力に勝るローブを擁するシトロエンに水を開けられ、最近は2007年以来、スポンサードを続けていたアブダビ観光庁の撤退により、冒頭にも書いたようにチームの財務状況は決して良くはない状況でした。それでもなお、グループ4以来、40年近くもWRCに参戦してきたフォード。ある意味、WRCを沸かせてきた役者がいないWRCが、この先、どう変貌をしていくのか、かなり心配ですが、小学生のときにエスコート・コスワースの走る姿に惹かれて以来、個人的にはWRCの象徴のような存在でした。それだけにまた機が熟したら、カムバックして欲しいもんです。 

Posted at 2012/10/28 02:15:04 | コメント(3) | トラックバック(0) | WRC | 日記

プロフィール

ラリーに目がない変わりものですが、ヨロシクお願いいたします。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2024/6 >>

      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

「10年基準」の小型高級セダン 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2013/01/04 23:28:47
配線完了! 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2012/10/15 22:14:19

過去のブログ

2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation