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N・アシュレイのブログ一覧

2014年11月25日 イイね!

なぜ僕がランドローバーに染まったのか?②

前半は、ショップを始めて頭の中がMini一色になっちゃったって所で終わったのね。

で、暫くはお店の切り盛りで、ホント自分のクルマ趣味の事なんか考えられませんでした。
実はお店、自分のエスプリを仕事の合間に仕上げる目的で始めたんだよね。
しかし、嬉しい誤算でそんな暇は出来ませんでした。

そして、店舗を大きいところに移転したり、メカニックを雇ったりね。
とにかく来る日も来る日も、エンジン降ろして組み直して、足回りバラして組み直して...
ドンガラからの組みなおしが順番待ち。
すぐ近所に警察署が在ったんだけど、定期的にパトカーが覗きに来て「堂々と改造車作るんじゃねぇよ」って注意されてました。(笑)

ショップの7年間は、もう四駆なんて思考は止まっていましたね。
とにかく小っちゃなMiniを気持ちよく乗れる様に、毎日頭の中はいっぱいでした。

でもね、冬になると時々見掛けて思い出すんですね。
「クラシック・レンジって素敵だなぁ」ってね。
しかし、乗ろうって気にはならなかったよなぁ。
何故だろう?

そしてクルマ趣味を理解して貰いたい、一緒にガレージライフを遊べる仲間を育成したいって熱い思いも何時しか冷めちゃってね...。
乗り物趣味を文化レベルで共有できる仲間って求めたんだけどさ、ほとんど無理だったね。
お店をやってみて、偽マニアの多さに冷めたんだね。
そして、お師匠さんにお店を譲って業界から去りました。

それから数年は、離れていたバイクで乗り物趣味の世界にリハビリ。
しかしある日、クルマ趣味の友人からクラシックレンジの話が、ヒョッコリと。
受け継ぐ申し出に、断る理由もありません。
一つ返事で、レンジは我が家にやって来ました。

ラン泥ローバー・ライフは、呆気なく始まりました。
それは、2009年の8月の事でした。

その時点では、レンジローバーの事はドシロート。
自分のレンジが、どんなモデルなのか?も良く判らない位です。
引き取った当初より、停車時のエアサスのダウンは見られていました。
当初の改善点として、エアサスをどうするか?がテーマになりました。

早速、得意の資料・データ集めを始めたのは云うまでもありません。
パーツリスト、サービスマニュアル、サービスデータ等々、どんどん集めました。
頭の中に、「エアサスを本来のコイルサスの乗り味にしたい」との考えが芽生えてましたので、その点をも同時に調べていました。

調べるほどに分かってきた事は、自分の93年モデルは、電子レンジへの過渡期モデルの後期型エアサスモデルだという事。
エアサス付きながら、メインコンピュータには繋がっていないラッキーなモデルだと判明。
エアサスからコイルサスへの道が開け、喜んだものです。

また、乗り始めて1ヶ月ほどで、「ATミッションのリバースが効かなくなる」症状が現れ、新たな悩みが追加されたのです。
いくらバラして修理するのが趣味でも、ATミッションは悩んじゃいます。
「人が組んだモノは、データと部品が入手できれば誰でもヤル気次第」と、言いますが...。
症状のみで、原因を特定できるデータと情報が入手できずに悩みました。

このATトラブルが、僕を『ランドローバー・クラブ』の達人たちとのご縁に繋がる事になるのです。
日々、ネットを駆使して色々と調べるうちに、「やっぱりクルマは、MTでしょう!」って思いが沸々と湧いて来たのです。

当初、レンジローバーの輸入の歴史に、マニュアルミッションの歴史は無かった事を知りました。
しかし、深く調べていくと、ディスカバリーってモデルは、クラシックレンジの兄弟モデルに当たる事を知るのです。
そしてエンジンやミッションも共通だったりする様だと判ってきました。
ディスカバリーには、輸入開始の極初期に少数のMTモデルの存在が有ったんです。
ならば、そのディスカバリーを入手して、二個イチで「レンジMT」を政策してやろう!と考えたのです。

それから探しました。
そして半年後、ご縁はmixiのコミニュティでした。
ある方から、「会社の駐車場にV8・MTディスコ有りますよ。売り物です。」との、メッセージでした。
即効で、「欲しい」と返事を送り、購入決定!
お目当てのディスコは、名古屋に有りました。
急遽、北海道から名古屋へ引き取りの旅、決定です。

この旅が、我が家をラン泥ローバー生活の深みにハマッて行く事になるんです。

旅好きの妻も「同行したい」となり、一緒に名古屋へ。
先方との待ち合わせは、名古屋駅のロータリー。
妻と待つ前に現れたのは、軍用カラーの幌車のシリーズⅢでした。
あのウジャウジャ人が行き交う名古屋駅前に、軍用車でお出迎え~!
そして、僕らの乗るシートは、後ろの幌の兵隊さんキャビンです。
大き目のスーツケースを持った二人が、軍用トラックの後ろからヨイショ!と乗り込む... (笑)

その時の僕のスーツケースが、爆弾コンテナ・デザインの迷彩ですから洒落にもなりません。
もう、忘れられない想いでのシーンです。
うちの奥様、目が点!でした。 (笑)

そのお出迎えをしてくれたのが、SAS-44のボスのHさんでした。
この人が、僕にランドローバーの面白さを見せ付けてくれたのです。
お目当てのディスコは、SAS-44の向かいの駐車場に居りました。
そして、SAS-44の基地は、好き者の聖地みたいな空気を漂わせていました。
楽しいひと時は過ぎ、その場でディスコを引き取り名古屋からの旅の開始でした。

翌日は、グアラ・バルケッタの友人と合流し楽しく小牧で。
そして翌日、運命の「原村LRM(ランドローバー・ミーティング)」。
慣れないディスコで、一路長野へ~。

そして運命の「原村LRM」。
到着した会場にはたくさんのランドローバーと、嘘の様な軍用車。
クラブミーティングと言うよりは、林の中での野営大会?
参加者の空気は、あまりにも自由。
林の中に、面白そうなクルマが適当に駐車して、そこらの隙間に適当にテントが乱立。
あちこちでバラバラにクルマ談義。

それまで僕がイメージ持っていた「ランドローバー乗り」の金持ちイメージとは間逆な、クルマ好きの趣味人の集まりの空気だったのです。
妻もこの時、レンジローバー乗りのイメージが変わったと言っております。
ほんと、クルマのイベントやミーティングに行かなくなった最大の理由、「僕ら特別だから空気」が全く無かったのが心地良かったんですね。
そしてその夜の野営テントでの、ランドローバー談義の深い事・濃い事...
半端な趣味のレベルじゃありません、面白いオモシロイおもしろい~。
全国に潜む、栄えぬきのマニアの集まりですから、超マニアック!

この人たちを好きになれたから、ランドローバーを深く興味を持てたのでしょう。
この、原村ランドローバー・ミーティングが僕のクルマ趣味の第二期のスタートとなりました。
そして、この時に聞いたランドローバーの話があまりにも魅力的だったので、その後自分の乗り物趣味として染まっていく事になるのです。

長野からの帰り道、幾つかの驚くような走りを見せてくれたMTディスコ。
その後、みんカラの日記にもちょくちょく書きましたが、今ではすっかりバラされて実家のガレージの横に眠っています。
あのディスコをバラした事で、たくさんの構造的な事を学びました。
レンジのMT化は現在止まっておりますが、そろそろ再スタートの予定です。

やはり、実車のディスコTdi/MTが手元に来て乗り出してみると、書籍やネットで知った情報が確認できて楽しいです。
当初、出だしの遅さが気になっていたのも、発進のコツを掴めば気にならなくなりました。

この連休を利用して札幌方面に行く用事が出来、長距離ドライブでのその走りの良さも実感できました。
出だしの一瞬を除けば、2500ccの排気量ながらターボの助けもあり、驚くほどに軽快で快適な走りです。
帰りの途中のトマムリゾート付近ではみぞれ上がりの凍結路面でしたが、体験した事の無い様な安定した走りにフルタイム四駆の凄さを感じました。
ドラポジの高さにも慣れ、重量感にも慣れて来ましたので、初の冬道に気を抜かずに走りたいと思います。

コストコで大量に仕入れをしてきましたが、ゴルフとは比べ物にならない積載量とサスペンションの余裕に車格と使用の違いを痛感しました。
北海道での乗用車に最適なクルマだと、感心しております。
益々、レンジと乗り比べてみたくなりました。
V8ガソリンとディーゼルターボの違いはありますが、元は同じ骨格です。
とても楽しみです。

2009年に、クラシックレンジから始まった我が家のランドローバー趣味。
その後、
BMWになった以降のレンジもディスコにも乗る機会がありましたが、違う路線の車に変身していて馴染めませんでした。
僕にとってのランドローバーは、古臭い設計のモデルまでですかねぇ。
レンジも本当は、キャブ車のサンルーフ無しのMTが欲しかったと、今になって思います。

初めての大きくて重くて背の高いクルマです。
まさか自分が、四駆を乗ることになるなんて思いませんでした。
でも今は、ミニやスプリジェットやロータスなんかと同じ位に、走らせるのが楽しいです。
気が付いたら、ハマッてました。

最近、101フォワードコントロールが気になっています。(笑)
Posted at 2014/11/26 02:28:16 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2014年11月22日 イイね!

純正スチールホイール(ミニ用)

物置小屋を探索して、ミニのスチールホイールを引っ張り出してきました。





これは、まだショップを開いていた頃に、イギリス本国のヘリテイジより入手した数セットの内の残りです。
3.5J×10インチの純正スチールホイールですね。

この度、ミニバンを仕上げた友人から頼まれ、譲る事になりました。
もう1セット発見!
自分用に残して在ったんですが、もう使わないかな…。
オクにでも出してしまうか?




そして、イノセンティ・クーパー用のメーターパネルキット。
こんなのも出てきました。

オールステンレス管のRC-40や、Snap-onのミニの工具セットなんかも発見!
懐かしかったです。
まだまだ埋もれてますね。 ^^
Posted at 2014/11/22 17:14:33 | コメント(2) | トラックバック(0)
2014年11月19日 イイね!

なぜ僕がランドローバーに染まったのか?①

ずーっとスポーツカー好きだった僕が、40代半ばでランドローバーに目覚めたのか?
それにはちゃんと流れがありました。
本日は、購入を考え始めるキッカケ迄を、思い出し記録したいと思います。

僕が最初にランドローバーに興味を持ったのは、5歳の叔父の家での事。
早くに亡くなった札幌に住む叔父が、僕に乗り物趣味の芽を植え付けた最初の人でした。
彼は、輸入ミニチュアカーとレールゲージのコレクターでした。

彼は幼い僕に、フェラーリやランボルギーニやロータス等を刷り込んだ犯人です。(笑)
そんな叔父が、洋書を開いて「これ凄いんだぞ欲しいんだ」ってしきりに言っていたのが、白いレンジローバーでした。
その刷り込みは、『三つ子の魂』ってヤツで、今でも僕の心に残っているんです。

そんな叔父の他に、競技に出ていた叔父もいまして、キャブ調整やチューニングなんかも身近な事でした。
そして家業の一つが今で言う「温泉スパ」みたいな温泉ホテル業でしたので、当時の風呂なしアパートな若者が自慢のスポーツカーで風呂に入りに来てました。
学校から帰ると、夕方くらいから当時のスポーツカーが展示会の様に並ぶのです。
気になるクルマ在れば、持ち主のお兄さんが風呂から上がって来るのを待つだけです。
「お兄さんのイチバン格好いいよ、乗せて」って言えば、みんなホイホイ乗せてぶっ飛ばしてくれました。
だから、昭和の40・50年代の代表的なスポーツカーの乗り味は、身体に染み込んでいるんです。 ^^v

そして自分がクルマの免許が許される年齢になる頃には、スポーツカーに夢中でとりあえず「フェアレディZ(S30)」を愛車に選び大学出るまでに3台乗り継ぎました。
クルマに関しての青春は、S30Zとチューニングでしたね。
でもね、大学生活を過ごした街にも何台かのレンジローバーは在りまして、たまに見掛けると「何時かは」って考えていたものです。

その後暫くは、身分不相応な洋モノのスポーツカーにハマリまして、車高の高い系とは縁遠く年齢を重ねました...

たまたまMini屋の修行に、丁稚奉公で勝手に住み込んだ『ガレージミニ』さんで、シリーズ物の整備に触れる事になりました。
ただ、レンジ(金持ちクルマ)は好きでない社長でしたので、触れるのはシリーズ物かディフェンダーばかりです。
Miniの作業の合間に、手の空いた者が、ランドローバーの作業をするのです。
そうそう初めてフォワードコントロールを見たのも、ここの在庫車でした。
とにかく躊躇せずに何でもガンガンバラシちゃうのが、このお店の芸風です。
色んな作業をしながら感じたのは、シンプルで作業し易い考えられたクルマだと言う事。
それと英国物は、錆び落としが大変という事を学びました。

実は、「ガレミニ」のK社長の所に「ランドローバー・マガジン(日本物)」のKプロデューサーさんが出入りされていた縁で、創刊間もない「LR誌」の記事に携わる機会もありました。
それは、創刊2号での記事で「北海道で朽ち果てたシリーズ2を発見!なんと再生計画が進められるという...」のを、お手伝い。


これは実家の近所のスクラップ屋に並んでいた、自分が欲しくて狙っていたブツでした。
当時、丁稚でお世話になったガレミニのK社長から、「何でもいいからネタ協力すれ」との事で記事になったものです。
写真の隅に、ワンカット写っていたりします。
その後、ガレミニでこの取材車のS2ピックを、バラす作業を手伝う事になりました。

この時に、古いランドローバーの品質の高さと設計の面白さを、うかがい知る出来事に遭遇したのです。
その①は、全く腐れていないアルミのボディパネルです。
それまで乗り継いだ数十台の古い欧州のクルマ達は、どれも金属腐食との戦いでした。
そんな経験から、海岸の牧場で潮風に吹きさらしで使われていたS2ピックの腐食の殆ど無いボディに、驚きと興味が湧いたのです。
だって、古いイタリア車やフランス車のレーシングモデルのアルミボディでさえも、腐っているのを何台も見ていましたから...

そしてその②は、紙細工なのか?と感じる程の軽いボディーパネル。
ドアAssyを取り外した時に一本指でぶら下げれれるその軽さは、江戸川区某所の工場で持たせてもらったパリダカ用のパジェロ用カーボンドアパネルと変わらぬ重さだったのです。

そしてその③は、キャビンのルーフパネルを取り外す時の出来事です。
8mmか6mm程度のボルトナットで固定されているのですが、その痩せ細った古いボルトが丈夫な事!
いつもの調子で折ってしまおうとしても全く折れず、潤滑スプレーを吹きかけながらスパナ2本で力任せにまわし続けるしかないのです。
キーキーではなくギーギーと音を発しながら、煙を上げて最後までボルトナットの仕事を果たすそのクオリティには、涙さえ出るほどでした。
結局は、数十本の痩せ細ったボルトは殆ど折れる事無く、ただ体力と時間を僕から奪ったのです。
もちろん、他の箇所のネジ類も同じく素晴らしいクオリティで、皆をテコズラシテくれたのは言うまでもありません。(笑)

それらの経験は、子供の頃の亡き叔父の言葉と相乗効果で、ランドローバーを更に強く意識させてくれるのでした。
ただし、その丁稚の頃のメインの作業は、毎日のクイック作業に3日に一台くらいのペースで成約される『全バラシのフルオーダーミニ』の製作です。
1100cc、1275cc、1380ccなどのチューニングMiniがウジャウジャ組まれる環境でしたから、意識はやはりMiniです。
横目でオリジナルクーパーやジェムやマーコスを眺め、自分も何か「ゲテミニを手に入れよう」なんて毎日思っていました。

当時、工場の二階には広い事務所と仮眠室があり、社長のKさんも単身赴任で住んでいました。
そこの隅の小部屋に勝手に寝具と荷物を持ち込み、丁稚奉公と言う居候をしていました。
毎晩の夕食時には、社長と工場長と3人での、ミニ・ランドローバー談義です。
社長は根っからの英国車修理屋気質で、工場長はツインカム・マーコスや数台のLRシリーズモノを乗り継ぎ現在はフォワードコントロールを楽しむ超マニア。
そんな中に置かれた僕は、どんどんとLRの魅力に染められていきました。

そして丁稚住み込みも中途の頃、一台の注文・完成車のS3の90を小樽のフェリーふ頭にドライブする事になったのです。
この短なドライブが、ランドローバーに目覚めるキッカケとなりました。

実はこの日はトンでもない冬の嵐の日、昼間に雨が降り夜に風雪が強まり鏡の様に磨かれた路面にサラサラのパウダースノーが10cm程積もったのです。
あまりの悪天候に、札幌の主要幹線道路もガラガラの一日です。
そんな状況の中、札幌市内の工場から小樽のフェリーふ頭まで、納車のドライブです。
搬送トラックでは、辿り着けないだろうとの判断で自走に決まりました。
もしものエンジンストップに対応出来るように、ハイラックスサーフとパジェロが部品と工具とロープを積んで同行です。

インターチェンジまでの道もツルツルで、加速も出来なきゃブレーキも効きません、そんな状況でした。
新雪の積もったゲレンデの様な高速道路に3台で乗り込み、雪煙を巻き上げながらの走行です。
真っ直ぐ走るのもオッカナビックリのツルツル路面にサラサラ新雪です、もうオットット運転でした。
1分後には、サポートの2台は後方の遠い雪煙の中です。
それでもS3は、ほぼ全開に近い90km/h位で新雪ゲレンデと化した高速・札樽道を走ります。
車内では、社長のKさんと「もっと重い車重だと、スタッドレスが食い付くんだろうね」なんてランドローバー談義で盛り上がっておりました。
しばらく走り、後方のサポート2台の事が気になり、SAでトイレタイム。
しかし数分待っても現れないんです、心配になって電話を掛けようとしている所にとても高速道路では許されない様な速度で2台は現れたのです。

因みに2台を待つ間、一台もクルマは通りませんでした。(ほぼ僕らの貸切状態の高速です)
やっとSAで追いついた2台のドライバーは、「真っ直ぐにも走れない、何度も駒の様に回りました。社長の走りは狂っている!」と... (笑)
確かにツルツルで走り難い路面状況でしたが、我々のS3はいちをほぼ最高速で走れたのです。
フェリーの時間の件もアリ、2台には事故らぬ様にフェリーふ頭で合流と約束して別れたのです。
その後は、また快調にツルツルを感じながらも、順調にクルマを走らせました。

合流後に、夜食を食べながら「ライトウエイトと設計バランスの凄さ」で盛り上がったのです。
その時の体感が、「ランドローバー凄い!」「ランドローバー欲しい!」に段々となって行く事になるんです。
現実的に、その後ショップを開いた自分は自分のクルマ趣味の時間は無くなり、暫くはまた頭から消える事になるんです。
しかし、ガレミニで感染したウイルスは、ジッと潜伏しているのでした。

②へ、つづく
Posted at 2014/11/19 16:07:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | ランドローバー | 日記
2014年11月13日 イイね!

ドライブ・ポジション



象さんディスコ、納車から約1ヶ月半。
途中、実家の家業に2週間缶詰めだったり、ハワイ旅行で12日間不在だったりと、以外と乗っていない。
しかし、600km位は遊んだか?

走らせて気付いたのは、コーナリングが以外やニュートラルだと言うこと。
普通の乗用車よりも、とても自然に曲がる感じ。
ある程度スピードが出ていても、自然に曲がる。

気持ちいい。
この気持ちよさは、クラシックレンジと共通だなって思った。
レンジの部品取りになった、V8ディスコの時にも感じた。
このコーナリング感が、スポーツカーっぽく感じる理由なのか?

なぜだろう?
ディスコを眺めていて、「!」っと気付いた。
ホイールベースが短いのね。
現代のフルサイズのSUVは、どれも長めな気がする。
そして、着座位置・頭の位置が、ちょうどホイールベースの真ん中に在る事に気付いたんです。
「これだ!」って、感じました。
あの自然な旋回感は、きっと「ショートホイルベース」と「着座位置」に在ったんだろうと思います。
それに、アルミニウム多用のボディーに、意外な程のフロント・ミドシップなエンジン位置が更に動きを軽くしているんでしょう。

なるほど!これは背の高いスポーツカーですね。
アシもしなやかだし、グラスエリアも広いので、解放感もバツグンです。


走りの方も慣れてきたせいか、だんだんとスムーズになりました。
出だしもギア比の感覚が掴めてきて、滑らかに繋がり良い感じに。
益々、面白さが増してきました。

基本設計はクラシックレンジの継続ですから、70 年代。
やはり、古いスーパーカーに通じる乗り味は、間違えではないんですね。
あれほど国産四駆が肌に合わなかった、そしてクラシックレンジは素直に楽しめた理由は、やはり基本設計の時代なのでは?と、感じます。

今さらのディスカバリー1、僕的には予想外のアリですね。 ^^v

今回、ボディーの積み替えも含めてある程度の投資額になりましたが、もの凄く良い買い物をした気がしてきました。
古いスーパーカー・スポーツカー好きの僕にとって、悪路も日常も走りを楽しめる玩具を手に入れた様なものです。

やはり、ドライブ・ポジションって大切だなって再確認させられました。^^
Posted at 2014/11/14 00:38:06 | コメント(3) | トラックバック(0)
2014年11月13日 イイね!

雪がパラリンコ…



とうとう「雪」だよ。

昨夜から、雨に風にと荒れてます。
そして夕方の頃から、パラリパラリ…

写真は、フリースの袖に落ちてきた雪の粒をパチリ!

あ~、バイクの乗り納めしてないや… ^^;
Posted at 2014/11/13 21:07:53 | コメント(0) | トラックバック(0)

プロフィール

「@Gronberg(グレンバーグ) インプレレポート投稿希望します。」
何シテル?   05/27 16:57
★ミンカラ・ネームの『N・アシュレイ』は、英国の服飾デザイナーさんのお名前をお借りしました。 ちょっとマニアなランド・ローバー好きならば、彼のバイクとランド・ロ...
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