2016年09月27日
本日、出先でウチのディスコと同じ色のディスコ1に遭遇。
こんな田舎に、同じ色のそれもディーゼルのディスコがいるなんてビックリ。
ウチのは、ボディ積み替えなんで元々の色じゃ無いんですけどね。
その後、なんとなく立ち話。
手に入れてまだ2週間だとか?
ウインチ付きの改造バンパーだったり、リフトアップされていたり。
良い感じ。
先日は、実家の温泉に、女性のオーナーがディーゼル・ディスコで来られました。
某SNSでは、偶然地元の方が200tdi・5MTの3ドアを購入されたと書かれていたので、コメントを交わしてみたり。
最近、ウチの地元に古いディスコがチラチラ増え始めているみたいです。
本日お会いした「彼」にも話しましたが、なぜ今の時にディーゼル・ディスコなのか?
作られ20数年になる古いクルマですが、ボロい以外は不自由なし。
ハイテク・ロボット化した現代の四駆には無い、すべて感性で操作操縦する面白味はアナログ時代のクルマならでわの楽しさ。
普段使いで感動するのは、この地域ですと大雪の時ではないでしょうか?
よほどでなければ、トランスファーのレバーをデフロックとかローギアにシフトする事は無いでしょう。
2シーズン乗って、本当に必要とする場面はありませんでした。
スタック予防にシフトしたくらいです。
冬の暖房も、現行車の様に十分暖まるのが魅力です。
冬季の快適さが、ディーゼル・ランドローバーの中でディスコを選んだ決めてでした。
格好良さなら、ディフェンダーやシリーズ物でしょう。
しかし、北海道の冬を考えれば家族やお客様に寒さを押し付けるのは無理です。
乗り心地もねぇ。
今さら乗り始めた皆さん、期待し過ぎなければ魅力を感じる事ができるのでは?と思います。
アクセルワークと重心移動をモノに出来れば、オリジナル・ランドローバー・ディスコは英国的なスムースな走りを楽しませてくれますから。
どれだけの人が、乗り続けて行くのかな?
もっと増えるのでしょうか?
しかし、台数に限りが有りますからね…
僕は、異常気象の多くなった北海道での日常と趣味の両面を楽しめる古めのロードローバーを相棒に決めました。
たぶん今後も我が家に住み続けるでしょう。
これからの課題は、環境かな?
皆がセルフメンテ出来るワケでもないし、そんなに専門知識を持ったメカやショップがあるワケでも無いからね。
どんなに腕自慢のメカニックでも、新車や調子の良い固体を経験していなければ、整備技術だけではクルマの魅力は再生再現出来ないモノです。
若い頃、東京でバイヤーモドキをしていた頃にさんざん趣味のアナログ時代の良いクルマを経験させて貰いました。
人に恵まれバブル時代と言う環境に恵まれ、たくさんの名車や稀少車のハンドルを握らせて頂きました。
今でもそれぞれの個性や味わいの記憶が思い出されます。
ですから、車種毎のエキスパートなメカニックを捜し求めてしまいます。
しかし、北海道にはあまり居ないんだよなぁ。
動かす為だけの修理や整備とは…
高齢化で、どんどん居なくなってます。
注文を再現できる、自身も乗り手だった経験豊かなメカニックは、絶滅危惧種ですね。^^;
好きなクルマ(絶版車)が増えるのは、とても嬉しいな。
Posted at 2016/09/27 23:03:04 | |
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2016年09月16日
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1023048717793630&substory_index=25&id=100002655334143
Facebookで見掛けた記事です。
「アルミのテープで、空気の抵抗値をコントロールする」って、世間ではオカルトチューンなんて扱いを受けるよね。
意味がなきゃ、噂にはならないって事ね。
こんなのもありました。
http://astamuse.com/ja/published/JP/No/2016049880
先日、我が家のマンションの外壁の修理の為に、ある塗装のプロに相談に片道350kmのドライブをしてきました。
田舎の防水屋や工務店じゃ、僕が望む施工を提案もしてくれません。
ハッキリ言って勉強不足。
いやー面白い施工方法と材料をたくさん紹介頂きました。
その方は、もともとそれらの常識外の資材で、有名な建築物や企業の施設を数々施工されてきた、職人であり営業のプロの方です。
一昨年引退され、故郷に戻られたばかりです。
数年前に、ある異業種交流会で知り合いました。
空間波動をコントロールする塗料とか、食品衛生環境をコントロールする塗料とか、もうもうそれこそトンデモとかオカルトチューンみたいな材料の数々です。
僕は、大好物です。^^
車にも応用可能なモノも幾つかありました。
サンプルも幾つか貰って来ちゃいました。
近々、試してみます。
たぶん、その方は業界でも異端だったでしょう。
元々は、菓子職人です。
とにかく頭が軟らかい。
僕と同じく常識に捕らわれません。
業界の枠にも捕らわれません。
何でも受け入れ、納得いくまで調べ上げます。
笑っちゃう様な材料だらけでした。
しかし、ドラえもんのアイテムみたいに夢の様な技術だらけです。
バブルの頃、Cカーを作られていた人達から、様々なオカルト技術を教えて貰いました。
その幾つかは、商品化されたモノも見掛けました。
たまに思い出して、自分のクルマに施工して変化を楽しんだりしています。
オカルト技術、実はちゃんと裏付けあるんです。
コストや、手間や、効果の大小で、ポピュラーにならないだけの事なんです。
メーカー・レーサーなんかは、こっそり施工されてたりしますよね。
足し算すると、けっこう効果あるんですよね。
その手の人達に仲間と認めて貰えれば、ゲップが出るほど教えて貰えるもんですよね。
手を汚すのが嫌じゃないなら、楽しいよ。
ただ、最近のハイテクカーだとメンドウな事が多いからね。
楽しむなら、やっぱり古めのアナログカーだね。
さて、マンションの外壁自分でやるかな?(笑)
Posted at 2016/09/16 01:24:02 | |
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2016年09月08日
先日、ケイマンを「入門ポルシェ」なる表現をしていた記事を読みました。
また、勝手な事を書きたくなった。
911と言う、RRを崇拝するポルシェ・フリーク向きの表現なのでしょうね。
MRとRRの基本設計を踏まえて、MRを入門と表現する事にニヤついてしまいました。
僕は購入するにあたり、実際に両方乗り比べてケイマンを選びました。
やはり、ポルシェ社様に気を使っての記事なのでしょうか?
しかし、ハイテクで固めなければマトモに走らないロボットを、崇拝するなんて僕的には理解できません。
スポーツカーって、本来はドライバーの技量で性能を引き出し楽しむモノだったハズ。
所有する以前に、乗りこなせる自分に憧れたんだよね。
だからスポーツカーを走らせるヤツは、クルマ以上に眩しかったもんです。
しかしボルシェに限らず、今のスポーツカーは高性能のクルマに乗せて貰う時代。
なんたって、金さえ積めば誰にでも運転可能なスーパーロボットを売ってくれるんだよね。
だから今のスポーツカー・ドライブの主役は、ドライバーの技量じゃなくてクルマの性能。
僕的には、なんかつまんない。
今まで数十台の趣味車を所有体験した中で、FR・FF・MRとどれも色々と乗りましたが、やはりRRは限られた手練れ向けの構造だと感じました。
ちょっと危ないなって、思ったものです。
実際に、雪が積もる我が地域では、RRは選ばれませんでした。(昔の話ね)
低ミューな路面では、コントロールしにくいのです。
若い頃に、冬道を遊びたくビートルを足にした時も、出だしのトラクションは良いのですが、スピードを出すと途端に安定感が薄くなりました。
アクセルのオン・オフでの重心挙動が不自然で、気の抜けない走りだったのを思い出します。
過去にポルシェは、ナローと930を所有したが、RRの不自然なバランスが受け入れられませんでした。
クルマ趣味の初期にミド・ロータスを(2台同時に)経験した為か、RRの癖をプラスに評価するのは無理だったのです。
ちなみに、僕の北海道の凍結路での一番記憶に残るクルマは、初代のMR-2の自然吸気ツインカムです。
帯広・札幌間の、冬道歴代最速タイムとコントロールのし易さが記憶されます。
RRの特性は、味わいとしては認めますが、ハイテクで誤魔化された現代の911はらしさも薄まり、暴走前のターミネーターみたいに感じてしまうのです。
先の記事の「入門ポルシェ」の表現ですが、911を買えない人の…って意味なのでしょうね。
確かに、ケイマンの価格は911に比べて安いなって感じます。
更に中古は、安いなって感じます。
逆に言えば、ポルシェってブランドに興味がない人にはラッキー❗じゃないのか?とさえ思います。
我が家の2007年モデルのベース・グレードに限って言えば、今の市場の価格はバーゲンプライスだと思います。
日本のメーカーじゃ作れないミド・スポーツだとも思います。
ボクスターのクーペ版みたいに扱われますが、全然違います。
元々の使用目的が違いますから、味付けも走りも違います。
全然入門モデルでは無いと思います。
本来、ポルシェに乗らない人に奨めたいスポーツカーです。
ベースグレードで、MTモデルなら買いだと思います。
初代の素のケイマン+MTモデルは、僕の勝手な名車リストに登録されました。
まだ低走行が残る今が、ラストチャンスかもね? ^^
Posted at 2016/09/08 03:42:58 | |
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