KONI heavy track2
使用期間(距離):300km〜1300km
ばね:純正
タイヤ:純正(195/80R15)
エア圧:200kpa
ツインチューブ
伸び側のみ減衰力調整可能
セット値:フロント360°、リヤ90°で使用
品番:下画像参照
納車後、横揺れに耐えられず、純正車高のままダンパーのみ交換、以前から気になっていたKONIを試す。
事前リサーチしていた情報と手元に届いた現物が明らかに異なっていた(特にチューブの太さ)
また、以前はガス圧があったはずだが届いたモノはそれが無いオイルダンパーである。
???と思いつつ調べると最近仕様変更された模様。
オイルダンパーにあまり良い思いをした事がないので少し不安になる(笑)
気を取り直し、手で動かしてみる。
縮み側は割と抵抗もなくスッと縮む。
強く押してみてもスコッと縮む。
縮みきるとガス圧無いので縮んだまま。
逆に伸び側は重め。
引き側で減衰を効かせるタイプなのね。
なるほど、、、と思う反面、
少し不安に思いながら装着。
早速試走。
ん?
確かに嫌な揺れは無くなったが純正とあまり変わらない?(良い意味で)
と言うのが第一印象。
低速では路面の凸凹を拾う。
速度を上げると印象はガラッと変わり、しっとりしつつ安定し、乗り心地も良い。
特におぉぉ!と思ったのがコーナー。
ばねは純正のままだがヒラリヒラリと曲がる(ような気がする)、タイヤが路面に吸い付くような、と言われるのが分かる気がする。
多少気になる点は、低速時に規則的に連続するうねり路面でフロントのピッチングが収まらない事。減衰力をもう少し強めると良くなるかもしれない。
総じて、非常にバランス良く万人向けと思われる。
減衰調整は少し面倒だけど、好みに合わせて微調整が可能な事も良い。
現在使用しているDAMSELユーロサスキットと比較しても、このKONIはおススメできる。
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津田レーシング DAMSELユーロサスキット
使用期間:1300km〜2400km(継続中)
ばね:EIBACH(SPEC不明)
ダンパー:ビルシュタイン(津田レーシング仕様)
B6シリーズとは仕様は異なる(チューブ太さなど)
タイヤ:純正(195/80R15)
エア圧:200kpa
JB23の時に使用していたのでJB74もこれにしようと決めていた“本命”
ダンパーはモノチューブ高圧ガスタイプで、縮み側が固い(手で押すの困難)
毎回思うがこれで乗り心地が良いのが不思議。
逆に伸び側は高圧ガス封入のためスーーっと伸びる。
KONIと真逆なのが面白い(が自分の考えるショックアブソーバーの形はこっち)
これにEIBACHのばね(純正に対しばね定数はアップされていると思われる)と組み合わせる。
別の車になった感が強い。
(ばねも変わっているので)
KONIに比べ路面の凸凹を拾うが当たりは角がなく収束も早いので不快感は無い。
KONIで気になった路面でもこちらは気にならず。
しっとりと言うよりはどっしりしている印象。
ややスポーツ寄りだがガチガチではない。
キャンプなどでルーフ上にも荷物を積む様な場合で安心感あり。
峠道のコーナー中、路面にギャップがあったりするとそれを拾い若干乱れる傾向あるかなぁ?怖い感じではなく気になる程度。
(逆にKONIは外乱に強く安定感は上)
総じて安心感があり、フワフワなシエラがかなりシャキッとする。
それでいて乗り心地も良い(感じ方や好みは人それぞれですが)
個人的にはこちらの方が好みかな。
JB23の時もそうであったが、
純正ばねとの組み合わせの方がシティユースに向いてるかも。
※上記はテストドライバーでも評論家でも無い、イチユーザーの私見です。
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流石にもうパーツ取っ替え引っ換えしなくて済むようになった(既に足は2セット目ですが)のは嬉しい。
いきなりタイヤにいかなかったのも良い判断だったと思う。
何より、ノーマルで乗る(=車高変えない)がこの車のテーマなので、もうこれといって取っ替える物がない。
JB74、良きです。
Posted at 2023/11/16 00:49:56 | |
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