目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
気になる体重は6.4kg!
純正ストラットの体重は9.3kg!
左右で5.8kg重量減!!!
リアサスは片方0.7kg増だったので、トータルで4.4kgの減量と言う事になります。
半分はバネ下になりますから、軽量化にも有効ですね!?
さて、この画像は7kgバネを装着時のものですが、別売りの9kg(自由長200、ID70、黒色)のバネに仕様変更してからの装着となります。
GRBスペックCの前軸重860kgを基準にバネの縮み度合いを計算し、ケース長&プリロードを決定。
2
リフトアップ&タイヤホイール撤去後、純正ストラットの取り外しを行なう前に、ロアブラケットの2本の19mmボルトの内の上側のボルトヘッドのメモリにマジック等で印を付ける。
このボルトは変芯ボルトになっており、これを回してキャンバーを調整する仕組みになってます。
印を付けるのは取り外し前(工場出荷状態)からズレない様にするためです(私は真上に印を付けました)。
3
アッパーマウントの三本の12mmナットを緩めます。
※抜き取らずに手で回せるぐらいで仮止め状態にする。
※左右とも行なう。
4
センサーハーネス、ブレーキホースを取り外し、ロアブラケットの19mmボルト×2を緩める。
一本ずつ、ゆっくり撤去する。
※いきなり2本とも抜いてしまうと、ナックル(ディスクやキャリパーがついてる部品)が勢い良く傾きますので気をつける。
ロアブラケットがフリーになったら、片手でストラット(Fサス)を支えて、もう片方の手でアッパーマウントの12mmナットを外す。
※この際、ナットをエンジンルームに落とさない様、注意する!
※助手に手伝ってもらうようにする。
ロアブラケット周辺は鋭利な形状のため、ハーネスやホースを傷つけないように注意しながらストラットを抜き取る。
※この際、ボディにストラットをぶつけない様に注意する!
5
フロントストラットには左右指定があるので、間違えないように確認をする。
これまたぶつけない様に注意しながら、車高調を挿入する。
※この際、アッパーマウントの方向を間違えないように何度も確認する!
アッパーのボルトが三つともしっかり穴に入った事を確認し、片手でストラットを支えてもう片方の手で12mmナットを仮止めしていく。
1mmぐらいの隙間ができるぐらいまで締める。
※この作業も助手に手伝ってもらいたい。
6
純正よりもストラット本体(車高調本体)の全長が短くなってるせいで、ロアアームを持ち上げないと取り付けができない・・・
やはり人力では無理そうなので、画像の様な方法でロアアームを持ち上げた。
ジャッキはナックル下端にかました。
7
純正と同じ様に組んで行く。
最初に印を付けた方向を良く思い出して調整した後に指定トルクで本締めをする。
ブレーキホースとハーネスを接続する。
センサーハーネス用のステー(画像のロアブラケット右側奥の緑色のL字型のステー)は非常に薄く、トルクをかけるとすぐにねじれてしまうので注意して締める・・・って言うか、これはメーカーがもっと肉厚の材料を使うべきである!!!
とりあえず、ロアブラケット周辺を本締めして、ストラット本体を揺さぶってみて、変な感触や各部との干渉がない事を確認。
その次にアッパーマウントの12mmナットをある程度締めこむ。
※着地状態で1Gをかけて締めこんだ方が、ボディのゆがみ等の影響が少ない様だ。
各部調整用のネジ類を増し締めする。
一応、防錆材もふりかけた。
8
着地後に前後とも、もう一度増し締めしておきたい。
また、足回りのボルトの締め忘れは命取りなので、何度も確認したい。
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