180SXへの眼差し

今日は久々に飛行機ネタでも戦史ネタでも無く、ちゃんとした車ネタです。
母親の回復が、術後思ったより順調であったので退院出来る事になりました。
横浜から大井町の会社の病院まで車で迎えに行く事にしましたが、母親の入院による忙しさで、我が180号は洗車もせず埃だらけでした。
退院の日に泥だらけの車で迎えに行くのも縁起が悪かろうと言う事で、先週の土曜日に天気が良かったのもあって、洗車・ワックス掛けをしました。
いつものように、家のガレージの前で車を洗っていたのですが、横浜の我が家は新興住宅地の入り口に位置していますので、休日は結構前を通る人が多いです。
休日洗車やオイル交換をしていると、無論素通りしていく人が大半ですが、中には興味深そうに180号を見て行く人が必ず何人かいます。大抵30台か40台くらいの男の人で、昔いかにもこの手の車に乗っていたか、当時欲しかったと思っていたような感じです。
実際に声を掛けてくる人もいて、今回も小さな女の子を連れたお父さんが「綺麗な状態の１８０ですね。最近１８０も見かけなくなりましたよね」と話しかけて来ました。そこで、しばらく90年代の車談義に花が咲きました。
昔は好きな車に乗っていた人が、結婚を機に家族のためにファミリーカーや１ＢＯＸに乗り換える例が多いのでしょうね。でも、お父さんの本音は180のような車に乗り続けたかったのでしょう。うちに奥さんも子供もいないので、180号やＲＳ号に乗っていられるのだなと思うと心中少し複雑でした。

そして昨日母が無事退院して、綺麗なった１８０号で迎えにいきました。これでとりあえずひと段落ですが、人工股関節手術は関節が安定していない術後3・4ヶ月が一番危なく、脱臼しやすいそうです。脱臼したら再手術となるので、しばらくは週末様子を見に横浜へ戻る予定にしています。