最悪の選択

懸念していた通り防衛省はF35に決定してしまいました。実に腹立たしい事です。結局最初からF35ありきのデキレースだったのでしょうね。 防衛省はF2に続いて戦闘機選択を誤りました。本家アメリカ空軍でも量産1号機が引き渡されたばかりで、実戦部隊の運用すらされておらず、開発が遅れているのが目に見えていると言うのに。F２の時も当初130機導入予定が値段が高騰しすぎて、結局94機しか導入出来なかった経験は生かされませんでした。F2を決定した時、三菱重工は国産で行きたかったのですが、日米防衛摩擦解消のためF16をベースにF2を開発する事になりました。今回も機体の性能と値段より、政治的な理由の方が大きいのでしょうね。まだFA18の方がましだったと思います。F35の開発は間違いなく遅れますので、F4の退役に間に合わないでしょう。200機のF15と80機のF2で日本の広い防空識別圏内をカバーしきれるのだろうか？