
会社の人にフェルメールを見に行くといったら「画を見るためだけに東京へわざわざ行くの?」と言われたので「何を言う!ヨーロッパまで見に行くと思えば、遥かに安いぞ!」と言ってあげました。
先週金曜日、行ってきました東京都美術館マウリッツハイス美術館展。
いつものようにお茶の水大学生の従妹の娘と、上野駅公園口で待ち合わせて、うちの母親と3人でいきました。上野の美術館が大きな展覧会を開催するのは毎年この時期です。
いやー良かったです!本物はやはり違いますねえ!感激でした。写真やTVとは異なり、実物は何とも言えない色彩で、これ程感激したのは国立西洋美術館のルネッサンス展でラファエロを見て以来でした。美術好きなら、絶対見に行くべきです。オランダ本国のマウリッツハイス美術館が現在改装中で、拝観を停止しているからこそ、日本での展示が実現したそうですので、通常であれば日本で見る事は出来ないはずです。貴重な機会ですので、ぜひ行ける方は行って欲しいです。また、意外にレンブラントの作品が多いのも魅力の一つです。もし行かれるのであれば、あさ9:30の開館と同時に行った方が良いです。でないと、入館に長時間並ぶはめになります。
ちなみに、国立西洋美術館にも別のフェルメール作品が来ているようです。美術館鑑賞のダブルヘッダーは流石にしんどいので、今回は寄りませんでしたが。

フェルメールを見た後は、久々に浅草へいきました。浅草寺へお参りをして、浅草の老舗の天ぷら屋天藤へ。記憶を頼りに店を探しましたが、移転していてなかなか見つからず苦労しました。
天藤の天ぷら定食をつまみに冷えたビールの美味しかったこと。すみません写真は撮り忘れました。浅草も仲見世あたりは変わっていませんが、伝法院通りやロックの方は随分店や風景が昔と変わりましたなあ。

天ぷら食べて、ビールを飲んでほろ酔い気分となった所で、浅草演芸ホールで落語と漫才を見ました。
生の落語を見たのは初めてでしたが、面白いですねえ。

演芸場を出て、駅に向かう途中、ここにもゆるキャラがいました。最近はどこの観光地へいってもこの手のキャラがいますな。
久々に楽しい一日でした。

翌日の夕方、せっかく横浜へ帰省したので、180SXの手入れをしようと、へたり気味となっていたマフラーリング交換するつもりで作業をはじめたのですが、車を油圧ジャッキで上げている時点で座絶しました。「夕方だと言うのに、なんじゃこの暑さは!」わざわざ、この灼熱地獄の中作業する事も無いだろうと言う事で、マフラーリング交換はもう少し涼しくなってからにします。
Posted at 2012/07/30 19:49:49 | |
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