
金曜日は新潟支店へ出張でした。
帰りは今日だったので、新潟から戻る途中、かねてから訪れたかった長岡で途中下車しました。
流石に郷土の英雄、駅には山本五十六のポスターが。
また、駅前には長岡らしく3尺玉のオブジェがありました。
長岡城は現在の長岡駅の所にあったのですね。長岡城の城跡というのは全く残っていませんでした。
最初は山本五十六の生家跡に作られた山本記念公園へ。
公園内には山本五十六の胸像がありました。
公園内には長岡空襲で焼けた生家も復元されています。
中も見学出来ます。
中に入ってみると、畳の上に何の説明文も無く、山本五十六の石膏像が置いてあったのにちょっとびっくり。銅像の原型でしょうか?
次に山本五十六記念館へ。
記念館には山本五十六の遺品やブーケンビル島から回収された1式陸攻の左翼が展示されています。
また山本記念館のすぐ近くには河井継之助記念館が。山本五十六と河井継之助の生家ってこんなに近かったのですね。
司馬遼太郎の「峠」を読んで以来、ずっと訪れたいと思っていました。
お墓も近くにありましたので、お参りして来ました。考えてみれば山本五十六と河井之助。この二人は共通点が多いですな。戦争を避けようと必死に努力したにも拘らず、結局開戦せざるを得なくなり、戦闘指揮に活躍していた最中、戦火に倒れた点が。
また、駅近くの如是蔵博物館には山本五十六が日本海海戦で負傷した時に来ていた軍服が展示されてたり、ロンドン軍縮会議の時の山本五十六の肉声が聞けたりします。山本五十六の声って想像より甲高い印象でした。
いずれにしろ、一度訪れたいと思っていた長岡を訪ねられて良かったです。
Posted at 2013/10/19 21:27:27 | |
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