
九州支社勤務時代に溜まっていたスターフライヤーのマイルの有効期限が切れそうになっていたので、先週の3連休に福岡経由で壱岐へ行ってきました。九州の名所は7年に及ぶ福岡勤務で行きつくしたので、残るのは離島くらいなので。
壱岐は博多港からフェリーで2時間半くらいです。
壱岐や対馬等長崎県の離島では、「しまとく通貨」という商品券が使えます。5,000円で6,000円分使えますので、結構お得です。早速フェリーターミナルで購入。
フェリーの到着がお昼時だったので、昼食は壱岐名物「生うに丼」でした。生のうには甘みがあって美味でした。支払いは、しまとく通貨で行いました。
昼食後、島内の名所巡りを軽のレンタカーで行いました。
まずは、「猿岩」という奇岩です。
確かに猿の顔をしています。
猿岩のすぐ近くには砲台跡があります。これは対馬の豊砲台と同じく、軍縮条約で廃艦となった戦艦土佐の41サンチ砲を流用して作られた物です。豊砲台は地下からも見学出来ましたが、ここは上から覗くのみです。
次にイルカ公園へ行って、
イルカさんを見て、
海の中にあって、満潮時には海水に晒されるお地蔵さんをお参りしました。
名所を巡る途中、偶然河合曾良さんのお墓を発見しました。河合曾良は芭蕉の高弟で、奥の細道の際は、芭蕉のお供でみちのくを旅した事で有名です。
曾良さんのお墓が壱岐にあるとは知りませんでした。お墓は何故か半分に切断されていました。それにしても、奥の細道で有名な曾良さんが、みちのくから遠く離れた壱岐で亡くなっていた事は不思議な感じがしました。
壱岐は対馬に比べて狭いので、一日あればレンタカーで島内を1周出来ます。
お宿は国民宿舎壱岐島荘です。部屋はオーシャンビューで、お風呂は温泉、食事も美味しく、なかなか良いお宿でした。
帰りは水中翼船で博多港に戻りました。時間はフェリーの半分でしたが、料金は倍になりました。
新燃荘再訪に続きます。
Posted at 2014/09/22 00:34:54 | |
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