
昨日関内ホールで開催された、落語界の至宝・桂歌丸師匠の独演会に行きました。
あいにくの雨でしたが、地元横浜出身の巨匠の独演会ですので、満席でした。
今回の独演会は、元々7月に開催される予定でしたが、歌丸師匠が体調不良で入院されたことにより、11月に延期されました。
浅草の寄席には何度か行った事がありますが、独演会というのは、今回が初めてでした。
独演会というので、歌丸師匠一人の演目かと思いましたが、お弟子さんの落語もありました。お弟子さんの前座・二つ目と歌丸師匠の真打がセットで、二席。中入り含めて2時間半でした。
内容ですが、やはり生の落語は良いですね。歌丸師匠の名人芸となれば、なおさらです。歌丸師匠が「入院中、笑点を毎週見ていましたが、笑点メンバーの代理の司会が下手なこと下手なこと!特にあの黄色いラーメン屋!」とのお話に大爆笑してました。
ただ、二席目の「三遊亭圓朝作真景累ヶ淵最終話お熊の懺悔」は過去の独演会の連作のようで、今回が最終話でした。正直最終話だけ聞いても、今までの話の流れが解らないので、いまいち話がつかめませんでしたが。
いずれにしても、一度見てみたかった、歌丸師匠の落語が見れて、良かったです。
Posted at 2015/11/15 07:45:06 | |
トラックバック(0) | 日記