
今から19年前、日米開戦50周年の記念式典がハワイ真珠湾にて開催されました。当時大学で国際政治を学んでいましたので、どうしてもその式典が自分の目で見たくて現地へ飛びました。
式典会場で、たまたま南雲艦隊の艦隊参謀としてハワイ作戦に参加された、吉岡忠一元海軍中佐の知己を得ました。貴重な時間をいただいて色々なインタビューをさせていただきました。
「海軍は何故負けるとわかっていたアメリカとの戦争を始めたのですか?」「何故南雲長官はハワイ作戦で2次攻撃を行わなかったのですか?」など、色々な質問に丁寧に答えていただきました。
ハワイ真珠湾のベンチに座りながら、海に浮かぶアリゾナメモリアルを見ながら「山本五十六さんがね」「山口多聞さんが」「源田実さんが」等々のお話を伺えたのは、今思えば貴重な体験でした。いつの日にかその時のインタビューの資料も公表したいと思います。
その時の写真は実家にネガが残っているはずですが、当時はデジカメなんてありませんでので、関係ある写真のデータを探したら、佐世保海軍墓地のハワイ作戦に参加し、ミッドウェーで戦没した空母飛龍の慰霊碑が出てきましたので、写真はそれを載せておきます。
Posted at 2010/12/08 20:46:20 | |
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