コウカプのブログ一覧

今週は明日日曜日に、年一度のグループ会社のレクレーションがあります。総務担当は世話役として出席しなければならないので、今週末は横浜へ帰れません。福岡動植物園で朝からですが、例年の当社からの参加は支社長と総務担当を含めて数人しか出席しませんでしたが、今年は支社長が営業担当に声をかけたので（今の支社長は営業出身です）営業部からの出席が多く、20人近く参加します。グループ会社の支社長クラスは全員参加します。各社支社長の愛車となるとクラウンクラスの高級車が駐車場に並ぶ中、オンボロロードスターで毎回乗りつけるのが忍びないので、支社長に「営業のＴさんの愛車はベンツＳＬですので、今年はＴさんにお迎えに行ってもらいましょうか？」と言ったら、「いいよ。お前の車で！」との返答。うーん、今年は支社長の運転手役をＴさんに譲れると思ったのですが。おかげで、ロードスターも手入れしていなくて泥だらけでしたので、朝から洗車してワックス掛けです。正直４０のおっさんが動物園に朝から行っても楽しくもなんともありません。明日雨降ってくれないかなあ！

日本海軍航空隊は大戦中、多くの空母や基地から出撃していました。しかし大戦末期になると、空母の大半は沈み、多くの基地が壊滅しました。また終戦時には戦犯追及を恐れて、戦闘詳報の多くを廃棄してしまったため、公式な記録が残っていない場合が多いです。例えば、ハワイ作戦に参加した６隻の空母の中で一番長く活躍し、岩本氏も乗艦した空母瑞鶴について、戦没したのはレイテ海戦の昭和19年10月25日です。しかし、防衛省防衛研究所に残されている瑞鶴航空隊戦闘詳報は昭和19年1月分までです。また、瑞鶴と供に南太平洋海戦、マリアナ沖海戦と戦い、同じレイテ海戦で同じ日に戦没した空母瑞鳳の航空隊戦闘詳報は昭和19年2月で途切れています。両艦の航空隊の記録は母艦と供に海に沈んだのだと思います。また、米海軍側の記録を見てみると、昭和20年3月～5月の期間、日本陸海軍との戦闘で相当数の航空機を失っています。ただし、パイロットは救出された例が多く、米海軍が戦闘海域に潜水艦や飛行艇を派遣して、救助する体勢を取っていた事が伺えます。その点、海に墜ちたら一巻の終わりであった日本のパイロットと大きな違いです。パイロットさえ救出すれば、飛行機はアメリカの巨大な工業力で補充できるとの考えなのでしょう。また、米海軍機の損失記録の一部には「DECK LOSS-KAMIKAZE」と表記されている物があります。米海軍は特攻機の突入によって空母の飛行甲板上で炎上して失った艦載機をデッキ・ロスと記録していました。昭和20年6月になると米海軍空母艦載機の損失が急激に少なくなっています。これは占領した沖縄の飛行場が整備され、日本機の迎撃が米機動部隊から基地航空隊に移管された事を意味しています。記録とはデータの羅列ですが、記録の間から伺える真実もあると思います。と言うわけで、岩本記録は現在昭和20年4月16日国分基地周辺の戦闘を調べています。紫電改と空母イントレピッドが絡んで色々大変ですが、頑張って調べています。写真は空母瑞鳳の慰霊碑です。

都内は基本的に駐車場が無かったり、有っても狭かったりで車では行かないようにしていたのですが、母親を退院後初の検査に大井町の会社の病院へ連れて行かなければならず、１８０号で土曜日に行ってきました。検査後、駐車場を出ようとしたら、料金支払い機の下の基礎部分のコンクリの出っぱっりに気付かず、サイドプロテクターに当ててしまいました。やはり疲れて、注意散漫になっているのかも知れません。仕方ないので、日産のディーラーへ行って、部品の在庫を聞いたら「2006年に廃番になっています」とのいつもの回答。１８０ＳＸの外装部品はほとんど廃番になっているようです。日本のメーカーは旧車乗りに本当に冷たいです。部品を廃番にして、修理を諦めさせて新車を買わせようとの意図がみえみえです。結局塗装して直す事にしたのですが、ぶつけそうな外装部品はあるうちに予備で買っておけば良かったと少し後悔しています。

母親の看病をして、会社の病院から帰る途中、ふらりと立ち寄った大井町の路地裏奥にあった渋い焼き鳥屋です。『昭和浪漫」と言う名前が、昭和40年代生まれの自分の心を引き付けました。味と値段はごく普通でしたが。店の雰囲気は良いです。

今日は久々に飛行機ネタでも戦史ネタでも無く、ちゃんとした車ネタです。
母親の回復が、術後思ったより順調であったので退院出来る事になりました。
横浜から大井町の会社の病院まで車で迎えに行く事にしましたが、母親の入院による忙しさで、我が180号は洗車もせず埃だらけでした。
退院の日に泥だらけの車で迎えに行くのも縁起が悪かろうと言う事で、先週の土曜日に天気が良かったのもあって、洗車・ワックス掛けをしました。
いつものように、家のガレージの前で車を洗っていたのですが、横浜の我が家は新興住宅地の入り口に位置していますので、休日は結構前を通る人が多いです。
休日洗車やオイル交換をしていると、無論素通りしていく人が大半ですが、中には興味深そうに180号を見て行く人が必ず何人かいます。大抵30台か40台くらいの男の人で、昔いかにもこの手の車に乗っていたか、当時欲しかったと思っていたような感じです。
実際に声を掛けてくる人もいて、今回も小さな女の子を連れたお父さんが「綺麗な状態の１８０ですね。最近１８０も見かけなくなりましたよね」と話しかけて来ました。そこで、しばらく90年代の車談義に花が咲きました。
昔は好きな車に乗っていた人が、結婚を機に家族のためにファミリーカーや１ＢＯＸに乗り換える例が多いのでしょうね。でも、お父さんの本音は180のような車に乗り続けたかったのでしょう。うちに奥さんも子供もいないので、180号やＲＳ号に乗っていられるのだなと思うと心中少し複雑でした。

そして昨日母が無事退院して、綺麗なった１８０号で迎えにいきました。これでとりあえずひと段落ですが、人工股関節手術は関節が安定していない術後3・4ヶ月が一番危なく、脱臼しやすいそうです。脱臼したら再手術となるので、しばらくは週末様子を見に横浜へ戻る予定にしています。