コウカプのブログ一覧

昨年母親が入院中「退院して、出歩けるようになったら、温泉でもいくか？どこがええ？」と聞いたら「ハトヤかフジヤへ行きたい！」とのお答え。『伊東に行くならハ・ト・ヤ♪でんわはヨイフロ♪』のCMを子供の頃に聞いていた記憶や、以前もやさまで、さま～ずと大江アナがハトヤに泊まっているのを見たりしていましたので、ハトヤに行こうかと思いました。しかし、今回は母親の快気祝いでもありますので、豪華な方でということで、フジヤにしました。


日曜日に１泊２日で箱根宮ノ下富士屋ホテルに行ってきました。

正直、１８０SXで正面玄関に乗りつけるのは少し気が引けました。

さすがに箱根で一番の伝統と格式のホテルだけに、お城と言うか、

御殿と言うか、

荘厳な雰囲気でした。
宿泊客には特別に４時からコンシェルジュによる館内ツアーがあり、富士屋ホテルの歴史やエピソードを紹介してくれます。例えば、『ヘレン・ケラーさんが初めて富士屋ホテルを訪れた時、ホテルで飼われていた尾長鳥をとても可愛がっていたのが、２度目に訪れた時は尾長鳥は既に死んでいて、再会出来なかった事を非常に悲しんだそうです。そのため、当時の支配人がヘレン・ケラーさんが、もし３度目に訪れてくれた時に喜んでもらえるように、フロント前の柱にある尾長鳥の彫刻を作成しました。しかし、ヘレン・ケラーさんは再び当ホテルを訪れる事はありませんでした。尾長鳥の彫刻のみが今でもフロントの前にの柱にのこされています。』とのエピソードが印象的でした。

また、ホテル内には資料館も設置されてます。

チャップリンや、

ジョン・レノンが宿泊したのは有名ですが。

アイゼン・ハワーも宿泊していたとは知りませんでした。

食事はフレンチでした。フレンチに瓶ビールも無かろうと赤ワインを頼みましたが、グラス１杯で1700円しました。

食事やバー、従業員の対応は良いですが、元々外国人専用のホテルだけに、ドアノブやハンガーの位置は高く作ってあり、背の低い母には使い勝手が悪かったです。また、温水プールはありますが、共同浴場は狭く、銭湯より狭いくらいです。その点も外国人向けのホテルで有った事が感じられます。（個々の部屋のバスタブのお湯も温泉ではありますが）

ホテルの周辺を散策すると、ホテルのとなりにある写真館の展示ケースにはジョン・レノン夫妻や三島由紀夫夫妻の写真と並んで、なんとマリコ様のお写真が！

我が家ではマリコ様と言えば、篠田さんでは無く、大江さんです。しかし、大江アナとキンキンの写真をジョン・レノン夫妻と並んで展示するこの写真館のご主人のセンスは秀逸です。

箱根駅伝でも有名な富士屋ホテル。一度話のネタに泊まってみるのも良いですよ。

福岡勤務が長くなるにつれ、時々無性に横浜の店の味が恋しくなります。横浜の老舗の店が作っている団体に「横浜のれん会」というのがあるのですが、そこに加盟している店は大体外れが無いです。横浜のれん会の会員でもある「お可免」の釜飯が食べたくなって、先週金曜日に帰省した際、羽田から京急で横浜へ直行し、横浜駅で母親と合流してJRで関内へ行き、お可免に久々に顔を出しました。

おやじさんとおかみさんも元気そうで少し安心しました。

昔の通り、釜飯を注文します。釜飯は注文を受けてから作ります。炊き上がるまでに３０分～４０分程かかりますので、その間は天ぷら盛り合わせか刺身盛り合わせを肴に日本酒を頂くのがいつものパターンです。この日は寒かったので、揚げたてアツアツの天ぷらに真澄と八海山の組み合わせでした。
やはり、天ぷらには日本酒ですよね！

ほろ酔い気分になった所で、真打登場！

この日は五目とアサリでした。

ここの釜飯は昔と全く変わらないおいしさでした。

次は荒井屋の牛鍋が食べたいなあ！

先週の土曜日、予定通りスイフトスポーツの試乗にスズキアリーナ横浜港北店に行きました。

試乗車はチャンピオンイエローでした。
ステアリング・メーター回りは奇をてらわないオーソドックスな構成で、好感が持てます。速度計は２４０㎞まで刻まれていました。

エンジンは想像よりレスポンスが良いです。横にスズキの人が乗っていたので、ブン回すわけにはいきませんでしたが。

シフトノブはリバースに入れる場合、レバー真ん中についている円形の出っ張りを引っ張りながらでないとリバースに入らないようになっています。運転中誤って６速へいれるつもりがリバースに入らないようにするための工夫であり、同じ６速でも、フィットRSには無い装備です。

シートは断然フィットRSよりスイフトスポーツの方が良いです。

恒例の後部座席の膝前と頭上の余裕チェック、はフィットとあまり変わりませんでした。


ただ、一点気になるのが、センタコンソールの出っ張りが大きすぎて、フットレストに左足を置くと、左足がセンターコンソールに当たると言うか、擦れるというか、接触するのです。写真を見ていただければ、このフットレストに足をおいたらセンターコンソールに当たるのが解ると思います。

走り自体はフィットはどちらかと言えば、腰高なイメージでしたが、スイフトスポーツは足回りを含めて、安定している感じです。タイヤがフィットは16インチでスイフトが17インチであることも一因であると思われます。

走りの楽しさで見れば、自分はスイフトに軍配を上げます。ただ、ネックはハイオク仕様であることなんでよねえ！

結論としては、「スイフトスポーツは思ったより楽しい車」でした。

皆さんも、休日ディーラーに試乗に行かれませんか？予約はインターネットで簡単に出来ますし、結構楽しいし、何と言ってもタダ！ですから。

岩本徹三中尉の沖縄戦時記録について、昭和20年3月26日と4月6日の検証が終わりましたので報告します。まず3月26日の岩本記録では戦闘機60機、艦爆40機、艦攻20機で慶良間に向い、F4Uと交戦、岩本氏が1機、列機が３機、計4機のF4Uを撃墜したとあります。神風特攻隊の記録を見てみると、3月26日は出撃記録がありません。と言う事は、この日の攻撃隊は特攻ではなく、通常攻撃であったと思われます。岩本中隊（16機）には損害が無く、他の戦闘機部隊の損害は10機で戦闘機全体では60機中50機が帰還し、他の部隊の戦果はおよその見当で10機～12機くらいだろうと記されています。一方米軍の記録を見てみると、米軍は沖縄本島上陸に先立ち、足掛りとして3月26日に慶良間諸島に上陸、米海軍機動部隊はF６F×10機、F4U×1機、FG-1D×2機、FM-2×1機、TBM×2機の計16機を失っています。過大になりがちであった大戦末期の日本海軍戦果報告にしては、珍しく米軍の記録とほぼ一致します。F4UとFG-1D（ｸﾞｯﾄﾞｲﾔｰ社で生産されたF4U）は同じ機体なので、岩本中隊の戦果4機に対し米軍損害は3機と誤差は1機なので、岩本氏のF4U撃墜の可能性は高いと思われます。これは攻撃隊の直援であっても、特攻援護ではなく、通常攻撃の援護であったため、精神的に比較的余裕があったのも一因だと思われます。
一方4月6日の記録では、沖縄戦開始以来初の大規模特攻作戦により海軍航空隊だけで196機（時事通信社「ドキュメント神風」の記録では204機）もの特攻機が出撃し、戦闘303飛行隊も直援として出撃、岩本氏はF6Fを3機撃墜、303全体では16機撃墜したものの、岩本氏自身も疲労困憊した様子が記されています。一方米軍の記録では、この日失われたのはF6F×4機、F4U×2機、FG-1D×1機、FM-2×3機、TBM×1機の計11機のみ。303飛行隊の戦果16機だけで、米軍の実損害11機を上回っています。通常の攻撃隊とは異なり、特攻隊は敵艦を見つけた瞬間＝死です。特攻隊の援護は精神的にかなり重圧であった筈です。岩本記録にはこの一日だけで、昨日まで供に戦ってきた搭乗員が一挙に200人以上消えてしまった事に衝撃を受けた様子が記されています。岩本氏のこの日のF6F×3機撃墜は全てが誤認とは思いませんが、実数とは異なるかも知れません。空戦の記録には、その時の搭乗員の心理が微妙に反映されるということが少し解った気がします。

個人的な印象ですが、３月26日の戦果は可能性が高く、4月6日の戦果は確率が低いように思われます。



次は、昭和20年4月7日の戦闘を検証します。戦艦大和が絡むので、少し力を入れて調べます。色々新事実も見つかっていますので、お楽しみに！（と言っても楽しみにしてくれている人って全国に一人くらいはいるのだろうか？）

フィットRSの試乗に行ってきました。
RSのMTの試乗車は東区のディーラーしかなく、東区まで行ってきました。（ちなみに、ホンダのHPで試乗車を確認した所、横浜自宅近くのディーラーのRS試乗車はCVTしかありませんでした）

試乗車は白でした。

『試乗車』のステッカーが少々恥ずかしい。

ステアリングはあまり好みの形状では無いです。

室内スペースは定評のあるフィットだけに後部座席にも余裕があります。「クルマで行こう」風に、膝前は拳2個分。

頭上は拳１個分の余裕があります。（自分の身長は173㌢です）

内装のオレンジ色はなんですが、現在発売中のフィット10周年記念車の内装は黒のようです。

エンジンは通常の1.5フィットと同じで120馬力です。力強さはありませんが、街乗りでは十分です。
全体としては、車を移動の手段とだけで捉えるのであれば、これ程良い車はないと思います。後席のｽﾍﾟｰｽも広く、トランクの容量も大きいので、使い勝手が良いです。ただ、運転して楽しい車ではありませんでした。エンジンもレギュラー仕様なので、走りを諦めて経済性を重視するなら、フィットRSは良いと思います。

来週は横浜でスイフトスポーツの試乗をします。その際のレポートも報告します。