
去年、ハゲチャビンA氏の後任として九州支社へ赴任された、経理グループ長のTさんが、九州を全く観光していないとの事だったので、島原を案内しました。
昨年に続いて、今年も原城で花見でしたが、昨年に比べて既にかなり散ってました。やはり先日の嵐の影響が大きかったようです。
それでも、天気が良かったので、それなりの花見にはなりましたが。
昔から、「桜の木の下には死体が眠っている」と言いますが、原城跡には間違いなく多数の死体があるでしょうね。江戸幕府は島原の乱後、原城を徹底的に破壊して、処刑した一揆軍の死体と供に埋めたそうです。
上の写真は原城文化センターに展示されている発掘の様子のレプリカです。
原城の後は、火砕流で炎上した旧大木野小学校跡を見学し、
その後土石流で埋まった家を見た後、
雲仙災害記念館へ行きました。
記念館横には災害の時活躍した大型ヘリと装甲車が展示されています。
道路脇にヘリと装甲車が並んで展示されているのがシュールです。
ヘリはアメリカで開発され、川崎重工でライセンス生産されたV-107Aです。雲仙の災害や日航機123便の事故の際に活躍しました。
装甲車は60式装甲車です。
61式戦車もそうですが、1950年代に設計された陸自の車両って旧日本陸軍の設計を色濃く残してます。転輪の設計などは旧軍の戦車のデザインそのままです。
また、何故か侍ブルーの龍馬像も展示されています。
ブーツにサッカーボールがちょっと変です。
どうやらワールドカップの時に代々木に展示されていた物を、ワールドカップ後島原市で引きっとったようです。
吉田さんの指摘通り、ブーツは黄色でした。
結局島原の乱と普賢岳災害跡巡りの旅でした。
Posted at 2012/04/08 18:08:10 | |
トラックバック(0) | 旅行/地域