
横浜勤務時代はGWに東北の温泉巡りの旅に良く行っていました。特に岩手県松川温泉松楓荘が定宿でしたが、今年久々に母親を連れて出かけました。流石に横浜から岩手県まで180SXで一気に行くのはしんどいですので、途中行きと帰りに福島県の温泉で宿泊する3泊4日のコースです。

まず、最初は福島県新野地温泉相模屋旅館を目指します。福島の山中はかなり雪が残っていました。

山の中の温泉ですが、結構立ち寄り入浴客も来てました。

露天風呂が渋いです。

内湯はこんな感じです。

2日目、岩手県松川温泉に向かいましたが、その前に南三陸町を訪れる事にしました。途中桜並木が満開となっていました。

南三陸町に近づくにつれ、津波の痕跡が現れます。津波で潮を被って枯れた木のラインが津波到達点をはっきり示しています。

鉄道も破壊されたままでした。

例の南三陸町防災庁舎です。観光客がたくさん来てました。

町は破壊されたままでした。信号だけが復旧して、車の通行だけが出来ると言った感じです。

行っておいて言うのも何ですが、観光的な視点で訪れるのに罪悪的な感覚を抱かずにいられませんでした。早々に南三陸町を後にし、松川温泉松楓荘に向かいました。

宿に入ると、看板猫が入り口で寝てました。危うく踏む所でした

ここ松楓荘は吊り橋を渡って入る露天風呂が有名で、料金も1泊2食付で1万円でおつりが来ます。

何と!今は雪崩の恐れのため入浴出来ないとの事。今年は雪が多かったからのようです。

そのため、岩風呂で無い方の露天に入りました。これはこれで良いのですが。

3日目、南下して再び福島県へ。最後の宿は福島県微温温泉二階堂です。

ここは本当に山の中の秘湯の宿です。自分はこういう所が好きですねえ。

建物は渋いですが、本当に山の中なので虫がたくさん出ます。カメムシさんが部屋のあちこちにいました。若い女性は嫌がるかもしれません。

お湯は名前の通り31度くらいの冷泉です。木の湯船の隣が暖かいお風呂になっていますので、交互に入る形です。眼に良いとされている温泉です。当然源泉かけ流しです。
やはり、東北の温泉は良いですなあ。九州にいると中々行けませんが、いずれ再訪したいです。
Posted at 2012/05/06 18:19:24 | |
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