
先週、発注システムの教育のため、仙台の東北支社へ出張しました。
金曜日の出張で、帰りは土曜日でしたので、せっかくなので仙台城跡へ行ってみました。
流石伊達政宗がその威信をかけて築城した城なので、石垣も立派です。
ただ、この石垣も、東日本大震災の際は、崩落したようです。
熊本城を彷彿させます。
本丸の跡の公園には、有名な伊達政宗像が立っていますが、
城内にある仙台市博物館横には、伊達政宗の胸像があります。最初「これが本丸跡の像の原型かな?」と思って説明分を読んでみると、この胸像が初代で、本丸跡にある政宗像は戦後作られた2代目だそうです。
説明文によれば、この初代像は、大戦中金属供出に出され、腰から下の騎馬部分は溶解されてしまったとのこと。胸から上の部分は、戦後の混乱で、釜石市内に捨てられていたのを、地元の歴史家が発見し、回収されて、現在の場所に展示されているようです。胸から上しかない、痛々しい姿ですが、胸像となっているので、その分間近に見る事が出来ます。
ちなみに、仙台市博物館に展示されている例の三日月の甲冑は複製でした。常に本物が展示されていると言う訳では無いようです。
食事は仙台名物牛タンでした。ビールに良く合い、美味しゅうございました。
最後に、なぞかけをひとつ。
仙台を訪れた旅人の感想とかけまして、円楽ファンの嘆きと解きます。
その心は?
「せんだいは良かった!せんだいは良かった!」
Posted at 2016/04/30 11:26:48 | |
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