コウカプのブログ一覧

九州勤務時代使っていた洗濯機。本社へ異動となった後も、ずっとガレージに置いてあったのですが、丸3年放置していましたので、流石に捨てる事にしました。

もともと看護学校に行っていた従姉が看護学生時代、下宿で使っていたのをもらった物で、製造から既に15年くらい経ってます。



家電リサイクル券を郵便局で購入し、処理センターへ自分で運びます。ハッチバックの車は、こういう時重宝します。



洗濯機を運んだ後は、ジャガイモの収穫をしました。今年のジャガイモは、雨があまり降らず、天気が良かったので、去年より成長が良いような気がします。



枯れ始めていた物を抜きましたが、結構良いのが取れました。早速蒸かして、バターでいただきました。取れたてたてが大変美味しゅうございました。



ミニトマトも順調に大きくなってます。収穫が楽しみです。

今回の東北行の目的は、わさおに会いに行く事でしたが、もう一つ目的がありました。

以前訪れた南三陸町の防災対策庁舎が、現在どうなっているか、確認する事でした。



上の写真は、震災から一年後に訪れた時の物です。

防災対策庁舎の周辺は、瓦礫こそ片づけられていましたが、廃墟となった病院や、



破壊された自動車が、そのまま残っていました。



4年ぶりに訪れた南三陸町は、風景が一変していました。



防災対策庁舎は周囲を土地かさ上げ工事に囲まれて、近づけなくなっていました。



道路を挟んだ離れた場所に設置された献花台に、お祈りする形になっていました。




防災対策庁舎は取り壊しの話もあったそうですが、現在まだ残されています。しかし、周囲を土盛に囲まれて、何か寂しげに見えました。



献花台のお地蔵さんも、何か寂しげに見えました。献花台に犠牲となられた方の冥福をお祈りしました。



次に、多くの児童が犠牲となった大川小学校跡を訪れました。



こちらは初めて訪れましたが、裏山の近さに驚きました。これ程近くに山があるのであれば、なぜここに逃げなかったのか？改めて疑問に思いました。



地震発生後、津波が到達するまでの50分の余裕があったにもかかわらず、大川小学校の教師は、校庭に生徒を集合させたまま、どこに逃げるか協議していたそうです。



その間ある生徒は「早く山へ逃げよう！こんな所にいると死んじゃうよ！」と教師に言ったそうです。
それに対して教師は「勝手なこと言うな！」と一喝したそうです。

おそらく、山へ逃げるよう教師に進言した生徒は、親御さんに日頃から「大きな地震が来たら、津波が来るから直ぐに高台へ逃げろ！」と教えられていたのでしょう。



地震発生から津波到達まで50分も余裕があり、目の前に避難に最適な裏山があったにもかかわらず、児童74名が犠牲になりました。

卒業制作で壁に描かれた、未来を拓くと書かれた画には、



世界の子供たちの描かれていました。破壊され、むき出しで飛び出た鉄筋が哀しい。

慰霊碑に、未来を拓けなかった子供たちの冥福をお祈りしました。

東北の震災から丸5年経ちますが、犠牲となられた方々の無念は忘れないようにしたいと思います。

６月３日（金）は会社が特別休日で休みでした。そこで、未取得の代休を６月２日に取得して、４連休にしました。

せっかくの連休なので、旅行先を検討した結果、「よし！わさおに会いに行こう！」という話になりました。

以前から、日本テレビ「天才！志村動物園」でおなじみの、ブサかわ犬「わさお」に一度会ってみたいと思っていました。また、せっかくなので、日本一有名な犬にまるちゃんも会わせてあげようと、まるも連れて行く事にしました。

行程を考慮した結果、横浜～青森は片道700㎞くらいありますので、初日蔵王温泉泊、二日目わさおの家近くの鯵ヶ沢町のホテル泊、三日目福島飯坂温泉泊の３泊４日の予定を組みました。



まず、初日は山形県蔵王温泉のペット宿泊可能な「太平ホテル」へ。



こちらのお宿は、ペット宿泊可を売りにされていますので、送迎車もわんにゃん仕様です。



温泉は乳白色源泉かけ流し、加水無、加温無、消毒剤無です。



レストランもペットと同伴出来ます。食事も美味しかったです。建物は古いですが、ペット好きにとっては良いお宿です。

二日目、蔵王温泉からわさおの家のある青森県鰺ヶ沢町へ。



ついに、わさおのいる七里長浜きくや商店へ。わさおの看板がお出迎えしてくれます。



志村動物園でおなじみの、「志村けんさんが２回来た店」の看板もありました。



そして、ついにわさおと対面です。





さすがの風格です。




わさおと対面したまるちゃんです。



ちょっと緊張気味ですな。

わさおのお母さんである、菊谷節子さんともお話したかったのですが、お店の中でお仕事中でしたので、お声をお掛けしませんでした。せっかくなので、きくや商店名物焼きイカを買いました。お値段４００円で、大変美味しゅうございました。ずっと会いたかったわさおに会えて、良かったです。



二日目のお宿は、わさおの家の近くにある、ホテルグランメール山海荘です。



ここは、ペットと泊まれる部屋はありますが、ペット同伴がメインのお宿ではありません。レストランも同伴できません。部屋で放す事も出来ません。おかげで、ずっと、まるは母親の膝の上でした。



ただ、部屋からの眺めは良かったです。

三日目、鰺ヶ沢町のホテルからの帰りのルートの途中に、きくや商店があります。帰りにもう一度、わさおの顔を見ようと、きくや商店の近くを通ると、ちょうど、わさおが朝の散歩に出かけたところでした。



軽トラに、わさおが付いて行く形でした。



軽トラを運転しているのは、わさおのお母さんでした。どうやら、お母さんが体調を崩されているので、散歩は軽トラで行くようです。



お母さんの軽トラに、わさおが付いて回ります。




お母さんとの散歩、わさおも嬉しそうです。



お店に着くと、わさおの家に、お母さんとわさおと、わさおのお嫁さんのつばきがいました。志村動物園で見る光景と全く同じです。他にあまり観光客がいなかったので、少しお話したところ、観光シーズンには、観光客が一日１０００人来るそうです。お母さんは、テレビで見る人柄と全く同じで、気さくで優しい方でした。



きくや商店前の道路を観光バスが通る度に、バスの窓からわさおを呼ぶ声がかかります。それにも丁寧に手を振って応えられていました。



不躾とは思いましたが、まるを抱いて記念撮影をお願いしたところ、快く応じていただけました。

ずっと会いたかった、わさおとお母さん会えて良かったです。わさおとお母さんのご健康を、心よりお祈りします。



３日目のお宿は、福島飯坂温泉のペット同伴可の宿でしたが、いまいちだったので、宿の紹介は割愛します。

いずれせよ、今回は忘れられない旅となりました。