
一昨日の日曜日、久々にまるを風呂に入れたので、ブラッシングしました。
我が家は貧乏なので、まるを美容院に連れて行くのは、盆と正月とGWくらいで、通常は家で風呂に入れています。
先代のぼんは女の子だったので、優しい性格で人懐っこかったです。それに比べて、まるは男の子なので、凶暴で、人見知りが激しいです。
ただ、ぼんはチビの頃にあまりブラッシングしなかったせいか、ブラッシングが大嫌いで、ブラシを通す度に、歯をむいて怒りました。
ぼんに比べて、まるは子供の頃からまめにブラッシングしたせいか、ブラッシングを全く嫌がりません。
おかげで、結構綺麗になりました。まるは、散歩に行く度に、よその人や犬に吠えかかるので、大変ですが、ブラッシングの時だけは楽です。
ブラッシングの後は、今週も小学校の桜を見に行きました。
先週は満開でしたが、今回は残り半分と言ったところです。
小学校の桜を見ると、40年前の苦い記憶をを思い出します。
コウカプの小学1年~2年の時の担任は、50過ぎのヒステリーババアで、教壇に立つ資格の無い、人間のクズでした。
教室の中の独裁者で、やりたい放題。さかぐちという苗字だったので、生徒の間では「きちがいさかぐち」と呼ばれていて、忌み嫌われていた。
コウカプは特に目を付けられていて、今思えば教師によるいじめのような状態でした。
1年生の3学期の終了式が終わった際の、1年生最期のホームルームの時に、きちがいさかぐちが生徒に向かって「みんなは良い子なので、全員2年生に進級できる事になりました」と話した直後に、ふとわしと目が合った。その時、きちがいさかぐちはとんでもない事を口にしました。
「コウカプだけは、悪い奴やから、もしかすると、落第するかもな!」
きちがいさかぐちは冗談で言ったのでしょうが、わしは当時一年生である。サンタクロースの存在すら信じていた頃なので、小学校に落第が無いとは知らず。「僕だけ落第するのかな?落第したらどうしよう!」と不安な気持ちのまま、小学1年生の春休みを過ごす羽目になった。
新学期になって、2年生の教室に入って、席順表に自分の名前を見つけた際に心底ほっとした事を今でも鮮明に覚えています。
冗談でも、教師が小学1年生に向かって、言ってよい事では無いと思う。
今でも、きちがいさかぐちの事を思い出すと、はらわたが煮えくり返る。
後年、小学校も高学年になれば、小学校に落第は無いと知りましたが、小学1年~2年の担任が人間のクズでしたので、教師なんてロクな者では無いという考えが身についてしまった。
まるのチビの頃のブラッシングにしろ、コウカプのきちがいさかぐちにしろ、子供の頃の体験が、その後に大きく影響するのは、人間も犬も同じです。
今の小学校には、きちがいさかぐちのような、でたらめな教師はいないと信じたいです。
Posted at 2018/04/03 22:36:46 | |
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