CRAFT TEC ビッグスロットルの取り付けその２

続きです
スロットルボディーの２本繋がってる
ウォーターバイパスホースを外す
ますが、そのまま外すとＬＬＣが
大量に出てくる為、ピンチオフプライヤー
やホースクランプで２本ともラインを止めて
外す必要があります。こうするとスロットル
ボディの中とクランプで止めるまでの短い
距離の流出で済み問題なく作業が出来ます

ホースについてるクランプをずらし
ウォーターバイパスホースを外して行き
ます。双方とも白いラインが入ってます
ので、元に戻す時の為にしっかり位置
を覚えておいて下さい。
スロットルボディについてるボルト２本
及びナット２本を外すとスロットルボディ
が外れます。

右がビックスロットル、左が元々付いてた
ノーマルのものです。（定番の撮影です）

スロットルボディが外れた状態です

1400ｋｍくらいしか走ってないの
にも関わらずブローバイでオイルが
インマニもスロットルの裏も油ギッシュ
になってました。インマニの中には
ご覧の様に溜まった状態になってます
この程度ですと2ZR-FXEでは普通の
状態らしいです。
ネル素材のウエスで、ブレーキクリー
ナーを使って取り付け面とインマニ内を、
手が届く範囲で清掃しておきました。

輪状のガスケットを新品につけて替えて
取り付け準備をします

早速取り付けていきます。スロットル
ボディの２本のボルト及び２本のナット
のネジをジワリジワリ締めていきます
締め付けトルクは１０N･m{102kgf･cm}
という事になってる様ですが、やや固め
に締める感じでいいと思います

ウォーターバイパスホースも元通りに
戻していきます。差し込む時に元の形に
なる様注意して下さい。ホースクランプも
同じ様にセット。その後ピンチオフプライヤー
とウォーターラインをとめてたホースクランプ
ネジ式のものを外します。スロットルボディ
のコネクタもセット。あとは元通りに戻して
いきます。ウォーターホースラインが数箇所
止められてましたが、これも忘れずにセット
しましょう。

バッテリーターミナルも取り付けて、INGON
エンジン回転が少しだけ高くなった後、落ち
着いたらOKです。SAIの時よりも回転が低め
だったのでこれでいいのかどうか心配でしたが
トーマスさんより連絡がたまたま入り確認した
ところさほど回転はあがらなかったとの事で
安心しました。
各部を点検して完了です。