故障の原因。

　
　
　エンジンのかかりが悪い　→　セルを回し続ける時間が長くなる　→　セルが弱る　→　バッテリーも弱る　→　かかりが悪いからカブり気味になる　→　それでもセルを回さないとエンジンはかからない　→　バッテリーがアガる　→　他車からヘルプされてセルを回しまくる　→　カブっているからかからない　→　セルが焼き付いて終了･･･。


　ってのが今回の故障の一連のなりゆき。


　でも、本当の原因は『 エンジンがかかりにくくなった 』事にあると思う。

　ディーラーのピットでセルとバッテリーを交換しても、エンジンはかからなかったらしい。で、プラグを見たら、全てカブっていて再使用不能になっていたそうだ。

　レーシングプラグと言っても、今まで２～３万Kmは余裕で保っていた。今回、イっちゃったプラグはＮＧＫ規格で言う所の７番で、２万Km足らず。その前は８番でもノントラブルだったのに･･･。


　そこで思い付いたのは、イグニッション・コイル。→ オカダプロジェクトの『 プラズマダイレクト 』。

　コレが強過ぎて、プラグの寿命を縮めたんじゃない？

　今回は念のために６番プラグに交換してもらったら、走り出しがスゴく良くなった。オカプロ・コイル、確かに効果テキメンだけど、ＭＤＩ以上のマルチスパークを飛ばすのでプラグの劣化を早めてしまう、という副作用もあるのかも知れない･･･。