⇦ ホイールを取り付けたショップで、まだタイヤを組む前の ADVAN Racing GT を素手で持ったら、片手で呆気なく持ち上がるほど軽い
!
もしかしたら純正17インチよりも1Kg 以上、いや2Kg 近くは軽いのではないか!?
でも実際に計った訳ではないし、自宅に体重計とかも無いからブログで幾ら
「 軽い軽い! 」とか「 乗り心地やハンドリングが云々・・・ 」等と抽象的な表現で騒いでも、一体どれだけの重量なのか分からない・・・。
→ まぁレビューやブログなんて、9割以上そんなモン。誰も詳しい事なんて、メンドクサくて書くワケ無い。いや、詳しくない馬鹿でも自己満できればソレでヨシ。それがネットのクソ情報だ【 笑 】。
だがソレを善しとしないマイノリティ、
Ken-G. みたいなヘンタイ❤も居るワケで♪
本当は ADVAN Racing GT の納期が11月の予定であり、それまでに自分の健康維持も兼ねて体重計を用意してチマチマと調べるつもりだったけど、予想外過ぎる入荷の早さで実現できず・・・( 爆! )。
そこで調べてみたら・・・、
⇧ 日産の HPより。
赤い○で囲んだのが、V37 タイプSPの純正19インチ:8.5J⇨ 重量:約14.5 Kg 。
黄色い○が Ken-G. 号と同じ純正17インチ:7.5J⇨ 重量:約10.5 Kg 。
そして ADVAN Racing GT の重量を実際に測定して紹介して下さっておられる、素晴らしいみんカラユーザーの御方のページを発見して・・・♪
⇧ みんカラ・スティッグさんの整備手帳から。
ナントV37 Ken-G. 号装着サイズと同じ、19インチ:8.5J!!
⇨ 素晴らし過ぎる【 笑 】!
⇧ もちろん、同氏からブログ掲載の許可を得ている。
スティッグさん、ご協力ありがとうございます【 笑 】!!
測定写真からお判りの通り、
ADVAN Racing GT 19インチ:8.5Jの重量は、約8.4 Kg !
Ken-G. 号の純正17インチ:7.5J⇨ 重量:約10.5 Kg 比、-2.1Kg !
純正19インチ:8.5J⇨ 重量:約14 Kg 比、-5.6Kg 、凄い!!。
いざ実測値を “ 見える化 ” すると、やはり鍛造ホイールの軽さは言葉通りに “ 目に見えて軽い ”
!
⇧ 20インチの参考として、ニスモの HPより。
サーキット専用車、“ クラブトラックエディション ” のパーツを市販車向けに販売した時のホイール。
なんとGT-RのぶっといサイズでV37純正17インチとほぼ同等!【 ちょっと重いけどR純正も充分凄い! 】
製造はもちろんレイズで、その形状からTE37の肉厚・剛性アップバージョンである事は明らか。因みにニスモ 2017 バージョンでは、ほぼまんまTE37( 笑 )。
それから最近のホイールデザインにおいてカッコイイとされる
“ コンケイブ? 根茎部? ” とか言われる逆反りデザインは、剛性面において不利である事が暗に示されている。
⇧ レイズ・VOLK RACING TE37 Ultra Tourer 。
GT-Rニスモのように “ 自動車メーカーが販売するサーキット専用車 ” としての保証までは持たないが、国内外ハイパフォーマンス車に対応するホイール。
おそらくはニスモよりも軽いハズで、20インチでもV37純正17インチより軽いと思われる。
Ken-G. 号に装着可能なサイズが無いのが非常に悔しい( 笑 )。【 ⇨ シャコタン・鬼キャン化すれば入るが、そんな無駄な “ 改悪 ” をする気はサラサラ無い。】
もちろん履けるサイズがあればこのホイールを選んでいたが、今にして思えば ADVAN Racing GT でも充分に満足している( 笑 )♪
話は逸れたけど( 笑 )、軽量ホイールによる乗り心地・加減速の向上は、数値的に見ても明らかだ。
近年の流行りで、自動車メーカーですらいたずらにデカいホイールを純正装着させているが、そのほとんどは鋳造製。
V37・19インチと ADVAN Racing GT の重量差:5.6Kg はV37の車両重量( ターボ車 200 GT-t:1680Kg )からすれば、約0.33%に過ぎない。
が、これは体重70Kg の人間に例えれば、その0.33%に相当する重量は約230g 。⇨ 缶コーヒー1本分の重りを両手両足の末端にくっ付けたのと同じ状態。それでジョギングしたら、何も付けない状態よりも確実に運動能力・持久力共にガタ落ちして、あっという間にバテバテだろう( 笑 )!
⇨ そういうツラ過ぎる現象が車で起きている、という事なのだ。
【 ※ 因みにV37純正17インチ比:-2.1Kg 例では、車重比0.125%、人間比の重量は約88g。物に例えればヤクルトジョア位か( 笑 )。それだけでも両手足の末端に付けたらダルいでしょ☆ 】
Ken-G. は事ある毎にV37純正19インチ + ランフラットタイヤを
「 ゾッとする重たさ 」と言ってきたが、コレは単なるディスりではなく
“ 根拠 ” である事が、今回ホイール重量を数値化して明らかにした事で分かった。
ただし純正ホイールが一概に “ 悪 ” であるかと言えば、そうではない。剛性の面ではそれこそTE37だろうがジュラルミン鍛造だろうがカーボンホイールだろうが比較にならない程、圧倒的に勝っているからだ。⇨ これは
ランフラット対応と、メーカー純正品としての保証年数をクリアするために必要な、かつ無駄に高い剛性って事。
しかしその無駄な重さが車の、まさに “ 足枷 ” になり、ボディー剛性も活きないどころかヤレを促進して寿命を縮ませる。
逆を言えばV37スカイラインは、そんな “ ゾッとする重量 ” のホイールを前提に設計されているのだから、そりゃあボディー剛性だって高くなる訳だ♪

ホイールを変えるのはユーザーの好みという主観の割合が高い。
その乗り心地や性能面だけではなく、
ボディーや内装の建て付けに対しても優しく、耐久性の向上というメリットもあるのが軽量・高剛性ホイールであり、ならば愛車にそれを装着したいと思うのが Ken-G. の心情だ( 笑 )
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チューニング | クルマ
Posted at
2020/04/19 10:33:34