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近々、引越をするので記念にお気に入りの本棚を撮った。
年間５０冊以上の本を読む俺は、お気に入りと未読の本のみを本棚に残し、他の読了本は箱詰めしてジャンジャン実家に送っている。今現在、かなり『カッコイイ本棚』になった。しかしコレも撤去しなくちゃいけない事情になった。来年、新しいアパートに越したら２メートルの本棚を幾つか揃えて、自分の部屋を『図書室』にするつもりだ。
８年程前、俺は研修で横須賀や千葉に約１年間住んでいて、休日に八戸に帰る時の新幹線での暇つぶしに本を読み始めたのがキッカケだ。最初の頃は『女を口説く方法』、逆に『女が男を口説く方法』（←こっちの方がタメになる）や恋愛小説から始まり、『ミステリ』いうジャンルに出会う。ミステリにハマってからはＴＶやゲームが要らなくなった。ＴＶを観る様に本を読む。次第に読んでいないと不安になる程の、活字中毒になってしまった。食費よりも本が大事だ。
今では物凄く雑多なジャンルの本を３～４冊、同時並行読みしている。写真の、格好良くて最強の本棚には、定番の警察／探偵モノ、時代劇ミステリ、病院モノ、舞台演劇モノ、日本の推理小説の雛型『江戸川乱歩』、スカイライン関連、江戸時代の怪談集、ステルス戦闘機関連、百人一首の解説集、ソ連KGB系、旧日本軍の偉人、2.26事件関連、ヤクザ・マフィア系、自動車メカニズム、アインシュタイン、ブリティッシュ・ミステリ、ガンダム、ギリシャ神話、9.11テロ関連、英文の洋書…等々、まるでジャンルの違う本が犇めいている。
不思議に思うかも知れないが『ハウツー』モノは、英語の教材を除いて一切無い。他人の成功論よりも自分のポリシーの方が偉いので。

　皆さんにも読書をお勧めする。
　１００本のTVドラマより、
　１０本の映画より、
　１冊の本が、
　大切だ。

例えば、単なる小説のハシクレから色んな物事・常識を知る事ができる。読書家の親なら炎天下の車内に子供を閉じ込めてパチンコに没頭する事はまず有り得ない筈だ。
俺は他人よりも劣る人間だと自覚している。ならば、早めに下調べ・準備しておけば良い。そういう事を、小説が教えてくれる。馬鹿な彼女よりも余程、頼れる。
最後に俺のベスト３小説家を紹介する。
１位：京極夏彦
→俺は自分の子供に『巷説百物語』シリーズの登場人物に因んだ名前を付けるつもり。
２位：今野敏
３位：海堂尊
→二人とも重いテーマをイッキ読みさせる筆力が凄い！