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今朝、喉が痛かったので受診した。早めの処置が大事だ。症状も軽く、熱も無かったが医師にはｶﾅｰﾘ大ゲサに症状を伝えた。いつものヤリクチ、これで強力な薬を大量にもらえる。明日には早々と復活…

…しなかった。夕方に発熱した。もらった薬をウィキペで調べたら、抗生物質やら消炎・解熱剤やらウイルス性風邪に効きそうなものだったので今夜は部屋で寝ることにシた。
が、職場の上司が許さなかった。病院行けと。インフル検査シて来いと。熱だって37.8度だよ？ビミョーでしょ？普通、インフルだったらもっと高熱が出る筈なのに。第一、病院まで車で運ばれる間に具合が悪くなりそうだし、薬のせいで眠気全開だ。部屋で眠らせて欲しいと言ってもダメ。結局、再度医務室へ行き、病院を手配してもらう事になった。
…暫し待つ…眠い。具合悪りー…
…暫く待つ…こんな待合室なんかで待たされるなら、部屋で寝てた方がマシだ。待ってる間にかえって具合が悪くなる…。
で、ようやく決まったかと思ったら『本日病院終了』だそうな。一応、今朝貰った薬を病院に伝えたら、『その薬で風邪を治す効果は充分にあるから、今夜は早めに休んで下さい』とのお答え……ムカッ！…っざけやがって！俺の思った通りじゃん！ ２３時近くまで待たせやがって、このヴォケ！ドタコ！
頭にキて部屋に戻った時にはすっかり目が冴えてしまった。
こうなると、ロクな事を考えない。
あした後輩のロキヒー君にピンセットとティッシュに包んだ俺の鼻クソを渡す。
うっちぃさんが缶コーヒーを開けたらロキヒー君から俺の携帯に連絡させる。
俺はうっちぃ社長室に電話し、彼が電話に出たら、
『うっちぃさん…、じ、実は…、俺…、うっちぃさんの事が…』と話を引き付ける。
『え？どうしたの？』と、うっちぃさん。
（この間にロキヒー君が缶コーヒーに俺の鼻クソを混入）
『…好きなんです！』と言って電話を切る俺。
うっちぃさんは『何なんだ？』と不思議な顔をしながら首を傾げ、缶コーヒーをグビグビ…。完璧な作戦だ。
…等と胸を躍らせたりもする。
あ、いけね、もう寝なくちゃ。明日治ればいいな。インフル検査陰性だといいな。
俺の菌は、タダの風邪ウィルスなのか、新型インフルなのか判らない。今現在、得体の知れないウィルスが俺の部屋に充満している事だけは確実だ。
細菌災害危険報発令だ。
英訳すると、『BIO HAZARD』。
明日俺はゾンビになってるかも知れない…。