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2016年09月06日 イイね!

V37 スカイライン ☆ 6ヶ月点検 ♪ 【 ※ 9月6日追記 】

V37 スカイライン ☆ 6ヶ月点検 ♪ 【 ※ 9月6日追記 】
 夏休み前に、日産から新車6ヶ月点検の連絡を受けていたので、先週末に行って来た。

 今年の2月にR33から乗り換えて、もう半年・・・。早いなぁ~( 笑 )!

 V37スカイラインは走行距離が1万を越え、半年の割には過走行気味。

 メーカーのメンテナンスパックには6M点検ではエンジンオイル交換は入っていないが、有料で交換してもらった。

 本来の指定交換サイクルは、1万5千 Km 又は1年。シビアコンディションでも同様らしいが・・・。

 何故にこんなに交換サイクルが長いのか!?

 → 一番の理由は、おベンツ様の指定だから【 爆 】!

 → 実際には、排気量:2000cc のエンジンとしては異様に多いオイルの量が関係しているっぽい。何せオイルのみで5.8ℓ 、フィルター込みで6.2ℓ も使う。RB26も真っ青なオイルの量、当然サイフにも非常にキビシい【 爆 】!

 Ken-G. 号は5千 Km( 3ヶ月点検時 )で替えているから、メーカー指定通りなら2万 Km で交換、という事になる。

 が、でもいくら多いとは言え、量が多いから単純にオイル寿命が長い、とは一概には言えないでしょ。

 夏場に過走行気味で距離走っているのに、1万5千キロ?

 R33の時は、オーバー¥1万/4Lのオイルを3千 Km ~5千 Km で換えていた Ken-G. にとっては、甚だ精神衛生上、良ろしくないわナ( 笑 )。

 ベンツだから大丈夫!

 ・・・って?


 → ベンツだからアヤシいんだよ【 爆 】!


 そもそも気候も使用条件も全く異なり過ぎるだろ、北欧と日本でわ。

 スカイラインをわざわざインフィニティで売る日産経営陣みたいな外車カブれの人等ってホントさ、クルマっていうのを “ 分かっていない ”んだよね~【 笑 】。日本の環境では日本車の構造と整備性がベストなんだよ。

 いや、 別に外車を馬鹿にしている訳でも、外車が劣っている訳でもない。ただ日本車が優れているというだけの事だ【 笑 】♪

 とにかくダウンサイズド・ターボエンジンを自社開発出来なかった日産が、ベンツ虫の言いなり虫に成り下がっている感はヒシヒシと感じる( 笑 )。

 で、案の定、交換後は凄くエンジンがカルく回るようになった☆

 やはり新車の時から、こういう気持ちの良い状態を維持する事が後々に効いて来るんだよネ【 笑 】!





 それから、メンテナンスノートに記された、些細な数値に気付いた。

 ↑ タイヤの溝の残り、フロントよりもリアが減っている!

 フロントヘビーな車がほとんどを占める今時の車で、コレで珍しいかも!?

 しかも日常的な使い方でも据え切り等でフロントタイヤの摩耗の方が多いハズなのに( 因みにローテーションはしていない )。

 R33の時も、先に減るのは絶対にフロントタイヤだった。何せ今となっては軽いボディーに重たい直6だから、エンジン重量が占める割合が尚更デカいよね・・・。

 それに対してV37は “ デカくて重たいボディー ” に2ℓ 直4搭載。コレって、重量バランス的には凄く効いているのかもネ!

 だから、だ。

 V37スカイライン・ターボのハンドリングに違和感を感じる原因の1つは、以前ブログに書いた “ 燃費重視のアライメント ” (→ リンク )。

 それからもう1つは、フロントの軽さ。

 特に直6スカイラインから乗り換えた人にとっては、4気筒搭載によるクイック感は、落ち着きが無いとすら感じるほどだ。

**************************************************

~ 9月6日追記 ~

 おそらくV37型スカイラインはハイブリッドの重量を前提とした、“ 重たいクルマを曲げる ” サスペンションのジオメトリーになっているのではないかと思う。

 ハイブリッド + 4WD のグレードともなると、その重量は約1.9t( いずれ登場する V6 ツインターボ + 4WDも同等か? )にもなる図体(!)。更に V6 ツインターボは重たい上にパワーも有るから、そこまで想定した上でサスペンションの設計をしたのかも知れない。

 愛車の型式だけに期待以上のスペックを自己満夢想していると思われそうだけど( 笑 )、あながち根拠の無いものでもないのヨ。




 事実、V37セダンをベースにした実験車両 “ オールージュ ” には、ハイパワーなR35GT-Rのエンジン:VR38DETTが搭載され試験走行が繰り返された。

 オールージュ自体は市販には至らなかったが、500馬力級のパワーをV37に載せてデータ取りしたのではないかと想像できる。

 そのVR38DETTも標準スペックなら480馬力、GT-Rニスモなら500馬力オーバーであり、実験車両ならブーストを可変仕様にしてテストしていた可能性だってある。

 この車両からV37セダンの “ ダメ出し ” をした上で新型クーペへのフィードバックと、自社開発のV6ツインターボ搭載に踏み切ったのではないか。

 “ VR30 ” と呼ばれる新エンジンは3ℓ ツインターボで約400馬力。500馬力級で試験して安全マージンを見込んだパワー、と現実味のある設定でもある。

 くどくどと書いたけど、つまりV37セダンのボディーは Ken-G. 号である2ℓ ターボの210馬力はおろか、3.5ℓ ハイブリッドの370馬力ですらオーバーキャパシティーであると言える。

 そう、V37中最軽量の2ℓ ターボ車は、フロントタイヤへの負担が少なくて当然なワケだ( 笑 )。

 それにバイワイア・ステアリング( 日産曰わく、ダイレクト・アダプティブ・ステアリング。以下 “ DAS ” )が後出しでオプション扱いになった理由も、“ ハイブリッドほどパワーも重量も無いから必要無い ” からなんだよね。メカニカルグリップだけでイケると。

 そこに通常の電動油圧パワステも、オプションの DAS もセッティングがハマっていないんだけどね・・・。

 いや、それはメカ的な問題ではなくて、燃費もウリにしなきゃならないメーカーの事情によるホイールアライメントとの兼ね合いが良くないのだ。

 → コレをV37の場合は直進重視のアライメント調整をする事により、クイックかつ安定感もビシッとしたハンドリングに仕上げる事が誰にでも可能で、違和感も激減するヨ!

 でもまぁ、スカイラインを新車で乗る年齢層って、もはや老人が大多数でしょ( 笑 )。しかもクルマ雑誌の評論家だって高齢者ばかり。そんなオジーチャン向けのクルマに乗っていた彼らがV37に乗って違和感を感じるのは、ある意味自然な事かと( 笑 )。

 とは言えフカフカで滑りやすいシートなのにハンドリングがクイックなモンだから老人用オムツがズレる、というアクシデントには非対応♪ → そのうちニスモから “ スポーツドライビング☆オムツ ” が出る事を期待するしか無い【 爆 】!

 でも直6スカイラインの、フロントに “ 据わり ” のある感じも良かったなぁ・・・( 笑 )。


 それからフロントタイヤの負担軽減とは逆の、リアの減りを考えてみた( → コレが追記のメインテーマだったりシて【 爆!)。

 Ken-G. はむしろトラクション以外の、リアタイヤの負荷があるカモと思ったんだよ。だって非力なエンジンパワーなのに、リアタイヤの減りがフロントよりも多いのは、何らかの原因が在るハズだと。

 → デフ?

 → → なワケは無い。オープンデフだしリアタイヤを引きずるハズは・・・。

 → → → そうか!

 デフ以外で引きずりを起こす “ 何か ” があった!
 
  “ VDC ” だ!!

   


 Vehicle Dynamics Control 、直訳すると “ 車両力学制御 ” 。一般的にいわゆるところの “ 横滑り防止装置 ” 。

 一昔前に “ トラクションコントロール ” とか呼んでたやつはただただエンジンパワーを落とすだけというシレモノだったけど、最近のVDCは闇雲にパワーを落とすこと無く前後左右のブレーキ制御にまでクビを突っ込んでいる。

 コレがタチの悪い事に“ 余計なお節介をシていると感じさせない ” 程度の制御で、ドライバーは雪道でもない限りVDCの作動をハッキリ感じる事はほとんど無い( トバせば分かる【 爆! )。

 Ken-G. 思うに、特にリアのブレーキ制御が微弱な引きずりの作用をしていると考えている。

 歴代最長ホイールベース( 笑 )な上にハンドルの最大切れ角が少ないV37にLSDなんて入れようモンなら、大型SUV並みの最小回転半径になってしまう。それ故LSDの装備は避けたいから、ケツが滑り易い状況ではリアブレーキの利きをチョイマシしてスピンモーメントを抑えたい、というカラクリなんだと思う。

 それが約1万キロの走行でフロントよりも1ミリ多い減りの差となって出た。

 → コレは純正タイヤが 非常~に頼りない ブリヂストン BS製 だから恩恵も享受し得るけど( 笑 )、いづれホイールと共に導入予定のネオバには無用な機能だな【 爆 】!




 ハイパワーな後輪駆動車の場合、リアにフロントよりも太いタイヤを装着する車種も多い。またはチューニングでパワーを上げた場合に前後異幅にセッティングする事もある。

 が、このV37スカイライン・ターボの場合はリアタイヤにかかる負担の “ 質 ” が既述のとおり可笑しなカラクリなので、前後のタイヤ幅は同じサイズで良さそう。

 ましてや、只でさえこのクルマの クッソショボいパワー( 笑 )では、無駄にリアタイヤを太くしたらそれこそパワーが食われて 激オソ化 してしまう。

 やはりいきなりクルマをカスタマイズしたいのはヤマヤマだけど、ある程度長期間乗ってみないと分からない “ 車種毎の癖 ” も有るんだなと思った。

 ドノーマルで約半年間・1万キロ走らせてから受けた今回の点検では、長く乗る事を見据えた場合の、今後のカスタマイズの仕様が見えてきた。

 無駄なくイジる、と言えば聞こえが悪い感じだが、R33でガッツリとイジってきた経験が生きる事は間違いない♪

 ショップのカモにもならないし、ネットの噂なんかも知ったこっちゃナイ。

 チューニングも初心者マークとマニアオジサンの差は出るのだよ【 笑 】!


 それにしても今時のクルマって、自分が気付かないトコロで電気仕掛けが介入して走っている、いや、“ 走らされている ” と気付けた事はデカいな♪

 ただV37スカイラインのVDCは任意でON/OFFができるのは、運転好きにとってはありがたい。

 首都高やワイディングを “ 軽く ” 流して( 笑 )走る時には、VDCはどこがどうとまでは分からないまでも、OFFの方が楽しい。

 例えば、思った様なライン取りを気持ち良くヌケたか失敗だったか・・・?

 そういう車からの反応は、VDCは作動させない方が分かり易い。

 逆に日産がアピールする様に、気持ち良く駆け抜けた結果がVDCのおかげだったなんて思うと、なんかムカツクでしょ【 笑 】!


 2月末に八戸でこのクルマを買った時は、もう雪が少なくて滑る路面での走行がほとんど出来なかった。

 今年の冬に実家へ帰省したら、雪の上で思い切り振り回してV37の素性を丸裸にしてみたい☆
 
 ミテクレは二枚目なV37、その仮面の下わ・・・ キャスバル兄さん


 で、振り回そうにもサイドブレーキがフット式・・・、


 → これはナンセンスだ【 爆 】!
 
 
 

Posted at 2016/09/06 05:32:54 | コメント(2) | トラックバック(0) | メンテナンス | 日記

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「V37 スカイライン ☆ エアコン問題解決【 笑 】!! http://cvw.jp/b/606612/45959104/
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☆      Venus Punk の SEASIDE JET CITY にして MAD☆CITY、松戸市に在住。  ハタチの頃に新車購入したR33...
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