Ken-G．のブログ一覧

実は料理作りがかなり好き。

味は勿論、食材の特性に応じた『作る時の手際感』がとっても面白い。

今日はホルモン鍋。『君乃屋』という巷で大評判のホルモンを使う。それとミックス野菜、長ネギ。
ネギを白髪に切り、まず冷凍ホルモンを弱火にかけて溶かす。その間、１本目のビールを飲み一服。作り始めの儀式だ。
煮立って来たら堅い野菜の順に投入。スープは野菜の水気とビール。味付けはギャーバンの黒コショウと醤油にレモン汁少々。
最後に白髪ネギを入れて、弱火で１分くらい煮て火を消し少し待つ。こうするとネギのシャキット感が失われない。
当然、美味いよ？岩手出張の時も若い奴らに振る舞ったら、大好評だった。

ビールの次はハイボールで。これまたマイウ。明日二日酔い決定だ。

最近、すっかり寒くなって外に出るのが億劫になりつつ在る今日この頃。
インドア・ホビーが充実する季節な俺は、長い眠りから覚ましたギターを弾いている。
しかしそれも自分のヘタレテクニックのせいで飽きて来た。ギターもボロいし…。
…そうだ。
自分に出来る範囲でギターをオーバーホールしよう。そう思いついたらワクワクして来た。
まず、シールド・ジャックが致命的な故障をしていた。ココだけは自分で修理は無理なので、楽器屋に出した。待ってる間にギター・パーツを物色すると、弦とかの消耗品はもちろん、結構使えそうなジャンクパーツが揃ってるのね、そのお店。
そこで、メっけた。『テレキャスター用６連サドル・ブリッジ』。
本来、テレキャスターのサドル（弦の付け根）を標準の３連から６連に換えることは邪道とされている。３連こそがテリーの生命線、と豪語なさる御方もいるし、俺も拘ってきた。でもこの微妙でデリケートで融通の効かないチューニング（音合わせ）に長年苦労して来たので、６連はいづれ欲しかったんだ。
このジャンク品、値段もリーズナブルな\5000と怪しいオーラがプンプンモノだ。サドルのネジの長さがテレキャスターにしては短いし、チューニングが合わなそう。まぁそこは適当な長さのネジと緩み止めのバネを揃えれば良さそうだ。ボディへの取り付け穴さえ合っていればOKだ。購入決定。
他には高級な弦とピック、ストラップ・ロックに超・お洒落なミニアンプとシールド・コードもカゴへ。こんだけ揃えても総額\20000程度。いやぁ、車の改造と比べたら安いの何の。ハタチの頃は弦買うのも躊躇してたのに、オジサンって余裕だね
で、早速ブリッジ交換。分解マニアな俺は躊躇なくバラし、組み上げる。
案の定、サドルのネジが短くて音がビビったので長いネジに交換。ブリッジプレートは厚みもあるし平面も出てるし意外とシッカリしている。全てのネジを増し締めした。ピカールでメッキパーツをピカピカにシた。5-56で錆止めも怠らない。外れて失くしたボリューム・プレートはオモチャのコルトピストルのメダルを貼った。無我夢中で作業する…。
…そして。
いい音が響いた。６連サドルによってテレキャスターらしさは失われるどころか、寧ろキレ味が増した。しかも超・弾きやすくなった。良いモノは使う人を成長させてくれるんだよ。
モチベーションが高まった。

…窓ガラスに映った、ギターを練習する俺はとても楽しそうだ。

先ずはこれの前のブログを読んで欲しい。

R45・市川のローソンの先、赤畑の歩道橋の手前。

直前を走ってたミニバンがハザードを点けて停車。
俺は直ぐにそいつを抜き去り様に、横目の隅の視界に例の犬をキャッチ。中学生が部活のカバンをパイロン代わりに置いていた。
後ろ足で立ち、ひしゃげた前足のせいで上体を起こせない犬。久々の晴天の下に痛々しい姿を晒している。
俺も悲しくなったが、やり過ごせば良いさ。可哀想なのはその時だけで。見ないフリしてメシ喰いに行くのがオトナのマナー。それがモラルさ。
そう思ったよ。でも、…。
この様なケースの対処策を経験しておきたい。とも思った。
『骨折だけなら直ぐ動物病院に運べば助かる』と判断した俺は多賀台みち銀に車を置き、現場へ…。
着いた時には近所のおじさんオバサンも出て来ていた。
で、犬の様子は意識有り、瞳孔も正常で耳も聞こえる。
が…。
正直、一目で助からないと思った。
口から鮮血を吐き、耳の穴からも出血している。肺、或いは内臓破裂と脳挫傷の様を呈している。
オジオバさん達は最寄りの市川駐在所に電話していたが、巡回中につき不在だったので途方に暮れていた。
１１０番すればいいのに…。と思ったのは俺だけ。
それ位、彼らはパニクっていた。
それ位、犬が酷かった。
意識があるのでヘタに触ると噛み付くかもしれない。撫でようとする中学生達をどけた。なにしろ中学生達が車に跳ね兼ねられない。犬を道路から退かしたいが、俺も噛み付かれる危険性が高い。中学生達のカバン・パイロンに甘んじて1238時に直ちに１１０番通報。
で、1310時にＫ察到着…。実に通報から３０分以上。
「犬運ぶ道具は？」
「今日やっている保健所あるの？」
「つーか、軽のパトカーで運べるの？」
と最小かつ最大限に緊要な俺の質問に答えられない４人の警察官。
いやはや、マッタリと来た挙げ句、完全にテンパっておられる。警察官４人が。４人とも同じ内容について、本署の指示を無線で仰いでおられる。
まぁ、たかが犬だしね。
『事故です、人が倒れています』と嘘付けはスっ飛んで来たのだろうか？そして仮に嘘ついた俺は公務執行妨害になるのだろうか？
結局、近所の人が『飼い主不明だけど自腹で病院に運ぶ』と申し出たので、その人の車に警官達と一緒に犬を運んだ…。
俺は結局、役に立たない警察を呼んだだけ…。

死に行く犬。
俺はひたすら、無力だった。

皆さんに質問があります。


休日の昼。

あなたは昼食を食べに１人で車で出かけます。

他に特別な用事は有りません。

あなたは見慣れた近所の片側１車線を走行しています。

その道路の真ん中に。

車に跳ねられた犬が倒れています。

犬はまだ生きています。意識も有ります。

が、両腕（前脚）を骨折しており、その場を動く事が出来ません。

その犬を可哀想に思った、学校帰りの中学生達が道路上で犬を守ってくれています。

あなたはこれを。

見過ごして去りますか？

それとも、何らかの処置の行動を執りますか？

今年は週末に限ってマイナートラブルが発生し、遠出のドライブがままらなかった。
明日から１週間ほど出張するので、近所で今年の走り納めをした。
場所は六戸のキャベツ畑コース。全長２キロにも満たない山道だが、ストレートはボコボコ、２速クリッピング・ポイントにギャップ有り、▲６０キロまでスピードが乗る橋の先がタイトコーナーで、ブレーキ・リリースポイントに継ぎ目有りで、車高調セッティングに最適なコースだ。往復すると、逆パターンが出現するからこれまた面白い。
今日はウェット・コンディションな上、強風で松の落ち葉だらけというトキメッキーな路面状況
あえて高速道路用ド・アンダーセッティングで望む。この仕様だと、上りはツラい。パワーオーバーに持ち込む事を強いられる。が、これはコレで楽しい。そして、下りではなかなかバランスＥのね。ハナからアンダーセッティングにシてる分、フルバンプによる『重量アンダー』が出ないんよ。いやー、楽しいのなんの！久々に頭の中が真っ白になるくらい、何度も往復したよ。
こうして走れるのも、腕じゃなくてタイヤやサス等の『モノ』のお陰。ネオバの適度な『しなり』はリアのフル・パワーを滑らせないでこの位、滑らせてどの位ってのを簡単に教えてくれるし。
きょうび、３００馬力強ではロー・パワーだ。俺もタービン交換して４００馬力にしたい。
が、ソレをコントロール出来る自信は、はっきり言って無い。あらゆる状況で、今持てる馬力を使い切る。それが楽しい。コレが＋１００馬力以上だったら、危険だ。楽しいどころではなくなる（俺は所詮、そこまでの奴、と薄々、自覚している）。
ソコが大事かも知れない。
でも、『踏んだら死ぬ』様な狂気じみたパワーも人生経験上、欲しいとも思う。
まだまだだ。オトナに成りきれていない…。