Ken-G．のブログ一覧

　
　厄介な故障、エキマニボルト折損の件は、実わとっくに修理に出している（笑）。



　そして早くも１週間が経ち、Ken-G. は廃人寸前にまで凹んでいる。


　なぜなら代車がさ･･･、






　車好き人間完全否定マシーンだからだ（笑）！




　
　いや別にサニーは悪くない。たとえ今のスカイラインやフーガを借りたとしても、きっと不満は出るハズなんだ。

　
　７ＭでもＪＺでも古いローレルでも良いから･･･、


　直６車に乗りてー。


　日本ではすでに絶滅したエンジン。

　理由は『 デカくて重い 』。

　そういうネガを補って余りあるフィーリングは確かにあるけど、それが分かる人、欲しがる人は少数派。


　つまり直６って･･･、

　ゼータクなエンジン（笑）　なんだね。
　
　
　そりゃ禁断症状も出るわな（笑）。
　
　


　

　
　先週、クラセンを交換してから、通勤を含めて様子見で走った感想は、やはりトルクが増して乗りやすくなったなぁ、と思う。それから吹け上がりに引っかかりや息継ぎが全くなくなって、気持ち悪いくらいに気持ち良く回る様になった事（笑）。


　昨日と今日は全開を含めていろいろなアクセルの踏み方･･･、例えば２、３速で全開からパーシャルに戻してまた全開、それをＮＶＣＳが反応に迷う３０００～４８００回転で行うという、エンジンにとってはイジワルな操作にも全くシャクる事無くついてきて、本当に良い状態になったと実感。


　ところが･･･、いつの間にかアイドリングから全域で『 カチカチ音 』が聞こえる様になった。高ブースト＆高回転では『 ギュゥ～ンッ 』っていう妙な高音を発する。それでもエンジンの調子には何ら異常は無く、チェックランプが点くわけでもない･･･。

　クラセン交換して一週間だし、点検がてらディーラーで診てもらったら･･･。

　
　エキマニのスタッドボルト折れを発見されました（笑）。

　異音を発していた１番のボルトの頭がいつの間にか無くなっていた、っていう･･･。これが原因で、わずかな排気漏れと共にカムの作動音も漏れているみたい。エキマニが長い直６エンジンでは、両端の１番と６番が折れやすくてエキマニ自体が反ってしまうらしい。Ken-G. 号は１番側だけがわずかに反って、ガスと音漏れがしている、との事。

　Ken-G. はてっきりバルブリフターがイカレて暴れる叩き音＝ヘッドＯ／Ｈが必要かと察していただけに、思ったよりも深刻な症状ではないけど･･･。

　如何せん、修理代が高い。部品代は大したこと無いけど、作業工程を考えるとタービン交換並みの工賃が掛かる（ オーバー・テン【笑）！

　修理依頼は即答しないで、しばらく考える事にした。どうせエンジン下ろす作業なら、お金を貯めてリビルトエンジンに換装した方が今後のエンジントラブルをイッキにパス出来るというメリットもあるし･･･。

　とりあえず異音の原因が分かったから、耐熱アルミテープでスタッドボルトの穴周りを塞いで応急処置（ 若干、静かになった ）。

　ん～、いくら速くても異音が出ていては踏むのにも躊躇するよなぁ。走行距離１５万Ｋｍ弱、クラセン不調による熱害でヘタったエキマニに、調子を取り戻したパワーと排圧がいきなり掛かったモンだから、仕方ないのかもね。ま、コーラック飲んで腹が調子良過ぎて漏れやすくなったのと同じか（笑）。

　これで今までは『 ブーストが掛かっているのに加速しないクルマ 』から、『 パワーがあるのにヘンな音がするクルマ 』になってしまった（笑）。
　

　ただスタッドボルトとガスケット＆エキマニ交換だけで￥１０万オーバー払うか、せっかくのエンジン脱着作業にあやかるメリットを最大限に活かすか、迷うところだ。
　
　








　【で、さっきウォッシャー液を補充しようとしたら、キャップが劣化していてパキッと･･･（笑】