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猛走峠のブログ一覧

2009年12月31日 イイね!

環八についてのあとがき(環状≒環八)

環八についてのあとがき(環状≒環八)このカテゴリーは「環状」と銘打っておきながら、「環八(環状8号線)」のごくごく一部分しか取り上げていない。
しかも、「さて、」以下の記述では、小説形式を取っている上に、
この「小説」がまたヒドイもので、それこそ、カネ取って書こうもんなら「カネ返せ!」と言われそうな、本当にヒドイ出来ですね。

まあ、人物のセリフと思考に乗せて、ブログ主が言いたいことの、450%くらい言って貰っているのだから、無理もないですね。
そしてやはり、人物の回想や思考の中には様々なステージが出てくるものの、「物語世界内の現実」に出てきたのもやはり、「環八の一部分」のみというありさまです。

そのため、あたりきしゃりきのコンコンチキですが、「環状Ⅱ」「環状Ⅲ」と銘打って、首都高都心環状線(C1)、中央環状線や山手トンネル(C2)、大阪環状、名古屋環状などについても書いていきたいと思っているのであしからず。
それでも、「物語形式」を取る機会は、減らしていこうと思っています。

それと忘れないうちに、本ブログの「目的地」を言っておきますと、現時点では、やはり「峠」になろうかと思っています。それは、一番最初の日に書いたのと同じであり、ブログ主の(場所に対する)「好み」はそのときから少しも変わっていません。

また、本日が大晦日であることから、平成21(2009)年と関連したことを書いておきますと、
昨日のブログにおいて、「宮ヶ瀬」が終了し、本日のブログにおいて「環状」が終了します。
(多摩湖道は相当以前に、とりあえず終了している。)
これらについての語りを、年内とタイミングを一にして、ひとまず語り尽くすことが出来てよかったと思っています。

また、今年最後のカテゴリーを、「宮が瀬」でも「走り」でもなくて「環状」を選んだのは、ブログ主の思想によります。
「恐らく、人類の歴史は、大局的に見れば、環状なのだろう」と。

では、「走り」を「人類の歴史の環状」に当てはめたとき、今の、これからの我々は一体どの局面にいるのだろう?と。
今、マスメディアで盛んに言われているのは、「変革の年」であると。
走り・・・特に「クルマ」という道具を用いた「走り」を考えたとき、
「変革の年」に当たるような?当たらないような?

少なくともまだ、
「飛び」という段階に変化する兆しは感じ取れない、
「走り」という枠内に留まっている。
言い換えれば、まだ「車輪」を用いた時代が続くようです。
「交通」という観点からみても、担負交通→駄獣交通→「車輪交通」の段階であると思えるし、「クルマ=車」と言って何らの齟齬が生じる気配もないですね。
だから、恐らく、「走り」というものも、「車輪」を用いる以上、その根本スピリットに何の変化も生じることはないだろう。
だから、このブログの根本精神も変える必要は何もないだろう。
そう思っています。

しかしながら、変革の兆しがありありと見て取れる、しかも私の認識が最も遅れているくらいで、メディアで大々的に騒がれているのが、「動力機構」の部分です。
経済・社会を巻き添えにした「動力機構」については、「電気か?」「水素か?」「燃料電池か?」という動きが見えてきていますね。(今さら私が言うほどでもない)

これらを司る、「基幹産業」である「自動車業界等」の経営陣のお歴々の、会社全体、経済社会全体に対する運転方法のマズさとか、それによる社会の持続性の困難性とか、そういう点での言いたいことは沢山あるものの、
それらはひとまずおいて置いて、
「走り」という視点に限定して、
「動力機構」については、「電気か?」「水素か?」「燃料電池か?」という話について言えば、
これらの新動力が皆、ガソリンエンジンよりも優れた高高速性を持つのではないか?
ということであります。
巷では、「エコ」「eco」「ECO」と、
つまるところ、
「ぶん回さない」「走らない」「~しない」ということだけで語っていることが気になって仕方ないのは、ブログ主だけではないと思います。
だって、おそらくは、この種の新動力のエコ性は、それこそ、異常に高効率・高高速性向が強いことによるものだから。
その全体像(正体?)を見落として、「~しない」という点ばかりを強調していると、それなりの普及性しか示さないのではなかろうか?
はたまた、
我々に、日本車を用いた「走り」を志す我々に、「現実の技術と密接に結びついた夢・闘志・希望」がなければ、
それこそ、我々の集団は、「チャベス大統領による、日本車メーカー等への要求」の如きものを突きつけられ、それこそ、我々の集団の持続可能性が著しく低下するのではなかろうか?

(あのチャベス大統領の「要求」は、日本人としては、むかっ腹だけれども、所詮、海外で生産するということはああいうリスクと背中合わせなのだろう。そりゃー、その国の権力者としては、ああいうふうにするのが、あるべき姿でしょう。そうでなければ、いつまでも「生産請負国」になってしまうから。むしろ、あの大統領は、ああいうふうに、ハッキリと叫んでくれる分、日本全体で身構えることが出来るわけだから、むしろ有難い。たぶん他では、あの手の要求をコソコソと脅しつけられていることだろう)

いずれにせよ、
動力機構はこれから大きな変化を遂げていくと思われる。
だから、2009年は「その方向性が決した年」となるのだろうか。

そうであるなら、
カービューメールマガジン、東京モーターショー2009についての、
『(前略)多くの評論家陣も書いている通り、物足りなさも感じないわけにはいきません。
それは、輸入車が無い、出展台数が少ないという事より、何よりワクワクしないという点です。
SPブログで太田哲也さんが書いているのですが、今年の東京には「夢」がない、と。確かに、未来への期待感や飽くなき好奇心みたいなものが各メーカーともに薄かったように思います』
という記述は極めて気がかりです。
(今の私ごときが心配してどうにかなるものでもないけど)

一方で、
『輸入車メーカーがほとんど出展しない痛手は大きいものがありますが、コアなクルマファンにとっては、逆に面白いショーという一面も。メーカーは次世代エンジンや燃料電池にチャレンジしたり、部品メーカーからも次世代車に搭載される目玉技術が盛りだくさん。近年中に登場するだろうエコ技術を先取りできるチャンスでもあります』
という希望的な記述も同じメール内にあったので、希望も感じさせる。

そんなわけで、来年以降の「走り」の世界にも、プラスの効果が出てくることを期待しつつ、年内のブログを締めくくりたい。
よいお年を。

(何だかんだ言っておきながら、ブログ主は、来年以降もしばらくはガソリン車ですよー汗。それと、東京モーターショー2009、行けませんでしたー泣。「専業の走り屋(平成元年頃に多かったと言われる)」じゃないのでねー。その時期は極限状態の多忙性で。このブログ書くので精一杯でした)
Posted at 2009/12/31 10:40:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 環八(環状) | 日記
2009年12月19日 イイね!

次世代動力の趨勢+決着と新たなる戦いの地平へ(環八)

次世代動力の趨勢+決着と新たなる戦いの地平へ(環八)この日のブログもまた出だしはテレビの話。
テレビで水素とロータリーの話がやっていた。
テーマとしては「エコカー」のカテゴリだっただろうか。
ノルウェーで実験(実践?)中の水素燃料タイプのRX-8が出ていた。

少し気になったのが、ノルウェーという場所は相当寒いのではなかろうか?
テレビ画面は氷雪の季節ではなかったが、今頃は氷雪の季節だろう。
RX-8は後輪駆動だったはずだから、氷雪の状況下では大丈夫なのだろうか?
それとも、ノルウェーの寒さは常に0℃未満であって、ドライグリップとほぼ変わらない、という状態で問題とはならないのだろうか?
それともそれとも、ノルウェーのドライバーは皆、スノードリフトの名手なのだろうか?
・・・環八の「追憶シーン」に出てきた「帝王」や「総帥」のように・・・。

また、「パワーが劣る」という台詞も気になった。
番組中では燃調機構に不具合があり、それは解決・・・とかやっていたが、その件なのか?
それとも別件で、
「水素というものは内燃機関において、ガソリンよりパワーに劣る」という意味だろうか?

録画しておけばよかったか?

それにしても今後、
高高速域の追求において、
ロータリー+水素
VS
電気モーターという闘いが発生するのだろうか?

書くまでもないが、環八R伝説の「総帥」は電気モーター派のファイターではあるようだ。
っていうか、振り子機構+電気モーター+高高速追求+「R」を誇示しているマニュファクチャラーは日本に一社しかないため、必然的に総帥のファイターとしての立場もマシンのキャラクターも決まってしまうわけだが・・・。


さて、
(以下は完全にフィクションですので、実在の人物・団体などとは如何なる関係もありません)。

シャンパンが渡される。
「ワー」
私が無表情で手に取ると、そいつらはワザとらしく古代神話キチガイのGT-Rの影に隠れた。

古代神話キチガイだけは、さすがに私の異変に気づいて声をかけてくる。
「あのー、お化けって、さっきのポルシェ?
確かに現実の車でしたよ♪」
声を掛けてきたものの、私の様子には構わず勝手に続ける。
こいつの脳には、もうカフェインがまわって極度の双状態になっているのだ。
「それとも何です?
車を運転するお化け?
非科学的な冗談はやめて下さいよ♪
車運転するお化けがどこにいるってんですぅ。
お化けってのはー、肉体がないんですよー♪
肉体無しでどうやって車運転するんですかぁ?
ICとかに電磁波かけるんですかねぇー?
びびびびびぃ~♪」

「あるんだよ!うちに!肉体も!車もな!」
私が怒鳴る!
ヒステリックに。
そして再び車の運転席に滑り込む。

私は狼狽しました。
「くそっ!あの女!」
この罵声が、単数形を対象として言っているのか、
複数形を対照として言っているのか、
自分にもわからなかったが、
乗り込んでスタートスイッチをすぐに押す。
罵声を浴びせた対象が複数形であったなら、
それこそ大変な裏切り行為だ。

が、残念ながら、それは複数形であった。
立ち上がったコンピューターを、すぐさま家の管制システムと通信させて、その事実は発覚した。
直近の時間、コードナンバー3のキーのみが、盛んに使われている。
コードナンバー1のキーは私の持っているもの、
コードナンバー2は私の妻のものなのだが、あの状態なので私が持っているし、登録上も欠番状態にしてあるのだ。
コードナンバー4以下は子供たちに割り振られるものだが、彼らにキーを渡していないので、システム上も欠番だった。
コードナンバーが二桁のものが、手伝いに来る使用人のものだった。
コードナンバー3は・・・、私の母ものだった。

つまり、私が寝起きし、
同時にその奥に「廃人」を閉じ込めておくための区画は、
コードナンバー3のキーによって、
正当に外から開錠され、開放されたのである。
私の母によって。

その二分後に、コードナンバー3のキーが、
ガレージを中から開閉するためのメカトロニクスシリンダーに差し込まれた記録があった。
つまり、この時刻にガレージは開かれたのだ。
そのガレージは、普段、全く開閉しないガレージだった。
なぜなら・・・、
もう死んだ人間のポルシェを、
大切に・・・
人目に・・・
私の目にもあまり触れない状態になって、保管していた場所だったからだ。

しかも、この開錠記録は今日だけではなかった。
先週の今日も。
先々週の今日も。
そのまた前の週も。

今に始まったことではなかった。
あの女が、
あの女を、解き放っていたのだ。
あの状態の女を、
死んだに人間に憑依されたとしか説明の付かなくなった状態にするために、
解き放っていたのだ。
奴らは、結託していた。
私を愚弄するために。
誰の意思で?
わからない。
「くそっくそっ!あいつら!」
私は自らの妻と母親を罵った。
ヒステリックにハンドルをブッ叩いた。
男たちが不思議がっている。
車を動かす。
緊急帰宅。
ガレージには熱気を発したポルシェがあるのだろうか?

そうに違いなかった。
そうに違いないとわかっていたが、確認せずにはおれなかった。

不甲斐ないような、
怒りに満ちたような、
今度こそ本当に絞め殺したいような、
でも何か一筋の希望も私の心に差し込んでいるような、
もはや私の感情は、言葉にすることができなかった。
ただ一つだけの確定事項は、来月から、
「帝王」がとりついたかのような、
そして奴らの使徒であるかのようになった魔女と、
シュヴァルツヴァルト森の中の屋敷で暮らし、そんな不気味な状態で奴らと戦わねばならないということだった。

しかし基地に奴らの使徒が取りついている状態であるのか、
それとも奴らの大ボスはもはやこちらの手にあるのか、
あるいは我々にとってのお守りであるのか、
いずれの効果であるのかわからなかった。

いずれにせよ、その他の使用人にまで裏切られないようにすることが、不可欠であろう。

「総帥!」
「総帥」
「総帥!」
「総帥」

口々に声をかけてくる男たちをそのままに、
発進させて、
側道をかっ飛ばして、
黄色信号を加速して突っ切り、井荻トンネルに入っていった。
Posted at 2009/12/22 18:45:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 環八(環状) | 日記
2009年12月17日 イイね!

レゾンデートルⅡ+店先でのシャンパンファイトは禁止です(環八)

レゾンデートルⅡ+店先でのシャンパンファイトは禁止です(環八)たいていの物事には、レゾンデートル(存在理由)がある。
「さて、」以降で語られるフィクションにおいて、環八内回り側の側道に引き揚げてきた「総帥」に、「古代神話キチガイ」と思われている男が執拗に話しかけていた。
この男が執拗に話しかける続けていたことには、レゾンデートルがあった。

 同様に、「さて、」以降で語られるフィクションそのものにレゾンデートルがあると、ブログ主は以前語った。
ここまで、このストーリーの内容は、相当荒れたものとなった。

コミック版『湾岸ミッドナイト』の最初の方の巻をご覧になった方々は、どれ程いることだろう?コミック版『湾岸ミッドナイト』の最初の方の巻(1~9巻くらい)と後の方の巻(30巻くらい以降)とでは、全く雰囲気が異なる。

何が言いたいのかというと、

まず、初期の『湾岸ミッドナイト』のストーリーは荒れに荒れる。
それこそクラッシュなどごくごく普通で、フェラーリなどが「宙を舞う」のである。
ただ、あの段階を経た後のコミックには、安定感が出ている。
(マンネリ感という指摘も目にしたが・・・汗)
安定感が出た後の『湾岸ミッドナイト』の方が、機械論的な観点から面白く読むことが出来る、という気がする。
荒れたストーリーを経た後の方が、安定感が際立つのである。
本ブログが目指すのも、ああいう安定感なのだが・・・「つまらなくなる」、という指摘も受けそうではある。

次いで、機械論を語る上で、「法定速度」未満の前提でそれを語るべきなんですが・・・、
それだと面白みが・・・。
故に、「ああ、これはフィクションだな」という目で見ていただくことが必要不可欠なわけです。それが、「ストリート」ってモンですよね。
そういうために必要なものとして、「フィクション」そして「ああ、これはフィクションだ」という、そういう目的のストーリーが必要不可欠なわけです。

つまり、相当に荒れたストーリーは、その後走りやすくするための活動の一環である、と。

ただ、裏を返して言えば、ブログが走りやすくなる分、その他の面については問題がないとはいえない。
例えば、「信頼性」とか。
(↑誰もこのブログの情報提供内容を信じなくなるというコト)

さて、
(以下は完全にフィクションです。実在の人物・団体とはいかなる関係もありません)

私は叫んだ!
「お化けが出たんだー!」
「えっ、どこにどこに?」

そんなやりとりと無関係に、店から買い物を終えた、「同志たちの一部」がニヤニヤしながら出てくる。私に、「サプライズ」と称してシャンパンを渡すために。
こいつらは、走り屋のくせに、特にノンビリ型の奴らだった。
バトルとバカンスの違いに、一生、気づかない。
そういう連中と、古代神話キチガイだけが今日は集まってしまっていた。

「おーいみんなぁ、ここにお化けってみえるかぁ~?」
古代神話キチガイが問いかける。

「みーえなーい♪」
バトルとバカンスの違いが一生わからないノンビリ屋たちが、ハモっている。

古代神話キチガイが返してくる。
「と、いうことで♪
いないじゃないですか、冗談でしょ♪
そんなことより、総帥♪」

出てきた奴らのうちのひとりが、手を後ろに回している。
わざとらしい。
「そーすーい♪コレ!じゃーん。おめでとうございまーす」
シャンパンが現れる。
悪いが今の俺はそれどころではない。

構わずノンビリ屋たちが口々に、勝手なことを言い出す。

大体そうなんだ。
帝王がいなくなって、私と義理の親子関係になった時だって、
実際には、私のRB26はブローしていて、私は高高速域から離れてたんだ!
私が所帯を持ったのはその時だったじゃないか!
それを、断片的な情報を重ね合わせて・・・!
大体そうなんだ!
勝手な憶測ばかりなんだ!
しかしそんな勝手な憶測ばかりの奴らでさえも認識していた基本情報を、この私が誤認していたことが腹立たしくて、もう言葉を発することが困難になっていた。

「やー、コンビニにシャンパンなんて売ってないと思ってたんだけど、もーすぐクリスマスだから、あるもんですねー」
「やる気ですか?総帥のシャンパンファイトは凄いですからねー。
うちの嫁、たぶん俺っちより総帥の方が好きですよ」
「あー、数年前に総帥がレースで優勝して、眼下の僕らにシャンパン撒いたとき、それがおたくの嫁さんの口に入ってとかいうやつね」
「そうそう。それそれ。あれ以来もう、総帥にデレデレなんですよー。
総帥の爪の垢が微量に入ったシャンパンが、もう凄い美味しいって。
今日、嫁を連れて来てたら大変でしたよ。シャンパンぶっかけてくれって。
もー、勘弁してくださいよー笑」
「やー、オマエそれだからダメなんじゃーん。総帥だったら、嫁さんがそんなこと言い出したら即刻ビンタだろー笑」
「あー、嫁さんそれ言ってたー。あの人にならビンタされたいとか、首絞められて殺されてもイイとか笑」
「言いたいこと、わかるなー。シャンパン撒かせたら、もう、総帥よりカッコイイ奴なんていませんよ」
「あっ、でも、ココじゃマズイっすから、今日のところは家に帰って飲んでくださいねー」

シャンパンが渡される。
「ワー」
私が無表情で手に取ると、そいつらはワザとらしく古代神話キチガイのGT-Rの影に隠れた。

古代神話キチガイだけは、さすがに私の異変に気づいて声をかけてくる。
「あのー、お化けって、さっきのポルシェ?
確かに現実の車でしたよ♪」

構わず勝手に続ける。
こいつの脳には、もうカフェインがまわって極度の双状態になっているのだ。
Posted at 2009/12/18 22:22:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 環八(環状) | 日記
2009年12月16日 イイね!

稲田師の最高速烈伝+追い越しと悪寒(環八)

稲田師の最高速烈伝+追い越しと悪寒(環八)“痛み”というのは、何らかのシグナルなんだ。「総帥」の言葉である。
最高速では、わずかなミスやトラブルで死亡事故に直結する。
総帥の言葉と価値観は、こういう世界から紡ぎ出されたものである。

丁度、この日(12/16)、テレビ番組では稲田大二郎師のクラッシュシーンが放映されていた。
映像は2003年に参加したシルバーステイツでの大事故。
この事故は344km/hで左リアタイヤが破裂し、240km/hまで減速するものの、その後スピンして道路外に投げ出されたというものだ。
この際に10回転もしたことから、彼の生死が心配されたものの、持ち前の不死身ぶりを発揮し、大事故にもかかわらず、打撲とムチ打ちのみで無事生還した(しかも事故現場で仁王立ちできたほど)。
参考サイト
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A8%B2%E7%94%B0%E5%A4%A7%E4%BA%8C%E9%83%8E
ちなみに、ウィキぺディアでは寄付を募っているようなので、「アレはイイ」と思っている方は是非。(利用させて頂いたのだから、その・・・マナーとして 汗)

あと、番組中で(やはり)稲田師は「遺書」について語っていた。
高高速を追い求める人は、遺書をよく書くのが普通であろう。
「総帥」も、「遺書や遺影はよく更新しているが、ね」と語っている。

それと、「家族は逃げてった~」、「高高速に没頭するから家庭がうまくいっていない」とか、
そういうコトまで詳しく書くべきじゃありません。


さて、
(以下は完全にフィクションであるため、実在の人物・団体等とは一切関係ありません)

妻の父の名を言われたとき、
もう私の頭は、正常に高速回転し始めていて、彼の認識を一気に追い越した。

同時に、
ついさっき、あのポルシェを追い抜かそうとしたときに、フッと頭をよぎった想いが、また思い出された。
今度は、情熱とか想いとかじゃなくて、現実の情報として。

しかもその「現実の情報」は、たった今、突然降って湧いたようなものでもない。
ずっと私自身が、頭の奥底で推測していたことに他ならない。
ずっと感じていたことに他ならない。
少しの間、忘れていただけだ。
いや、麻痺していただけだ。
高高速の効果による視野の狭窄が、脳髄にまで生じていたことの結果として、常人であれば見えているはずのものが、完全に見えていなかった。
いや、意図的に、その情報同士を結びつけることを避けていたのかもしれない。

そして、私に起こった全現象を思い起こして、全身に寒気が走った。

にも関わらず、この男は喋り続ける。
そうだろうな!
私が店の中に注目したり、
私が店の中に入っていったりしないように、ずっと喋りかけてるんだもんな。
もうすぐアンタに命じられたあいつらが、シャンパン持って出てくんだろ?

サプライズとか言って。

今、俺はそれどころじゃない。

「あの人、たしか故郷の秋田の方に戻って、チェイサーのドリフト師になってたんですよね。
誰に売ったんです?
あのチェイサー?
あと、
あのポルシェ?

やっぱ凄い奴だったなー。

車線なんかまーったく無視で、路肩も壁ギリギリまで平気で使ってぇー♪
究極のアウトインアウトとは、ストレートのことであるぅー♪
みたいなぁ♪
イカレた走り方ぁ♪」

このときになると私は、口がもはや動かない。
認識による衝撃が大きすぎて、絶句したままだった。

にも関わらず、この男は喋り続ける。
そうだろうな!
シャンパンの調達を命じられたノンビリ屋たちが出てくるまでは、ずっと喋り続けている気なんだろ?


「300km/h域であのライン使うなんて、もう頭イッてるっしょー♪
あんな頭イッた人、かつての湾岸線の帝王以外にいたんっすねーぇ♪
クローンか何かですかねぇー?
どーしましたぁー?
総帥ぃー?」

やっとの思いで動いた私の口は、ヒステリックに叫んだ!
「お化けが出たんだ!」
Posted at 2009/12/18 05:29:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 環八(環状) | 日記
2009年12月15日 イイね!

痛みと機械論+知らなかったのは当人だけだったりする(環八)

痛みと機械論+知らなかったのは当人だけだったりする(環八)「痛みに耐えて・・・・」フッ、馬鹿馬鹿しい。
少なくとも機械論的立場からすれば、とんでもない行為だ。

「さて、」から始まるストーリーの「総帥」の立場と考え方を想像して言うに、
こういうことになろう。


ブログ主の歯の痛みは、この日には、薬が効いてきたのか、縮小しつつあった。


しかしながら、
この日になって、みんカラを書き始めるだけの余裕が出てきたが、そのせいで、ぞっとした。
12/9のブログの自分が書いた内容に目が止まった。
ぞっとした。
夢の中、幼少期のブログ主は歯科医院のような場所にいた・・・と。
まあ、そこで「幽霊部屋」に入るのだが・・・。
ちなみに、夢のような間取りの歯科医院は知らないので、この夢は架空だと思うし、どこの歯科医院と特定することもハナから無意味なのだが・・・。

少なくとも、この日の時点で、歯の関連に何らかの異変を感じ取っていたことは間違いない。
本来ならば、この12/9時点で、むしろ、歯医者へ行くべきなのであろう。
しかしながら、ブログ主はこのとき、超多忙につきその時間を取ることすら考えていなかったので、そういう行動は起こしていない。

以下、「総帥たち」に、特別に、ご登場頂きたく思います。
総帥と、総帥をリスペトする走り屋の方、お願いします!
(以下の人物は架空の人物であるため、その発言の一切は、実在の人物・団体と関係を有するものではありません)

「要は、痛みに耐えるということの本質はそういうものなのだ」
「はあ。そういうもの、とは?」
「“痛み”というのは、何らかのシグナルなんだ。
だから、それを正しく認識し、対処してやる必要性がある。
痛みに耐えるというのは、“対処が出来ない”という“追い込まれた現状”に他ならない」
「なるほど。でも、痛みに耐えてよく頑張った!とか、褒め言葉として用いられていたじゃないですか?」
「フッ、今言っただろ?“追い込まれた現状”だって。自慢してひけらかすべきことじゃないんだ」
「はあ。でも昔、某国家権力者だった方が、表彰式で痛みに耐えてよく頑張った!って讃えられていたでは?ずいぶん昔の話ですけど」
「テレビ画面、よく見てなかったの?
あの人が握手しようと手を差し出したそうとしたとき、横綱は、手を引っ込めたんだよ。
自然にね。
見えなかった?」
「さすが総帥。動体視力イイッすね。自分は動体視力がよくないもんで」
(以下、略)

さて、
(以下は完全にフィクションであるため、実在の人物・団体とは一切関係ありません)

どうしてか、なぜか鼓動が速くなって、私は慌ててまくし立てた。

「ああ・・・、
だからぁ、
その部分。
妻の父さんが帝王だって、その部分だけが空想なんだよ。
うちの妻の父さんがさ、あの帝王と走り方、凄く似てたから。
だから、妻の父親イコール、高速湾岸線の帝王だっていう、
その部分だけが空想。
その部分だけが想像上のお話」

「・・・・、総帥?
いや・・・
その・・・、
総帥が、なんで総帥って呼ばれるようになったかは・・・ご存知で?」
「どういう意味?」
「いや・・・、帝王っていう呼び方ではなくて、総帥って」
「いつからだっけ?
かなり前は、私のこと、リーダーとかヘッドとか何とか、あまり決まった言い方してなかったよね」
「いや・・・だから・・・帝王がいて、
自分らのチームのリーダーが、帝王を追い越すんじゃないかってくらいの、凄い走り屋で・・・
それは勿論あなたのことで・・・
あなたが関東一の走り屋だろうって噂が立ったあたりで丁度、帝王は関東からいなくなりましたよね」
「帝王がいなくなったことは認識していたけど」
「その後、故郷に帰ってドリフトに戻っていたという話は?」
「聞いたことない」
「じゃあ、関東一の走り屋だと噂される男と、義理の親子関係になったという話は?」
「はあ?」
「だから帝王は、関東一の走り屋、つまり日本一の走り屋に今後を託したんだって、
自分たちのような走り屋集団の全てを。
帝王に代わって、走り屋の組織全体を指揮する人があなたで、
帝王はそれを認めたから、二人の間でそういうやり取りが為されていたから、
だから・・・あなたが・・・全軍を指揮する人を意味する・・・総帥って」
「妄想が過ぎるんじゃないの?みんな」
「あの・・・ストリート系雑誌、とか一冊でも読んだことありません?」
「・・・ない。一冊も・・・、持ってない。読んだことも」
「つい数年前のとか、僕たちが二十代の頃のとか」
「何が言いたい?」
「高速湾岸線の帝王の名前も・・・、ご存じない?」
「知らない」
「帝王が峠のドリフト出身ってことも?」
「知らなかったが・・・」
「帝王の走り方が峠の走り方に由来するってことも?」
「それは見てわかった。だからあんなにショートカットするんだろ?ラリーみたいに」
「ええ。あの人の地理的センスは並外れてるから。道が曲がっていても、上から見下ろすように直線を認識することが出来るんですよ。雑誌には、そう書いてありました。
ちなみに、自分が思うに、帝王はかなりイカレた頭の持ち主でもあるとも思いますけど。
恐怖心とかの部分が、ぶっ飛んでる。そうでなきゃ、才能があったってあんなライン、ありゃ無理ですよ。そっちは自分の憶測ですけど」
「だから、妻の親父が、間違いなく、帝王その人・・・だったと?」
「ええ。間違いないことっすけど。自分には高速湾岸線時代のことも話してくれましたけど」
「私だけがそれにずっと気づいていなかったと?
信用ならない。
会って話したこと、あるのか?」
「ええ、何度も」
「何か、証拠は?
そう!妻の結婚前の苗字だって、そっちには一度も喋ったことなかったね?
昔、あいつから聞いたか?」
「やだなあ総帥。あーんなセクシーな人、話しかけるだけで、噂が立っちゃうし。
不倫だーとか、実は狙ってるんだーとか。
そもそも帝王の娘さんだし、総帥も怖いし(笑)。
要は、お父様も旦那様も怖いし。
最近、奥様お元気ですかね?
以前、脳出血で倒れて、それから」
「どうでもいい!名前いってみろよ!」
困惑した顔のこの男が言い出した苗字・・・、
この男には知らせていなかったはずの苗字・・・、
その上、
この男には一度も喋ったことの無い、妻の父親の名前が出てくる。

そして・・・、
「そうそう!あの人のポルシェ、どうしたんです?」
Posted at 2009/12/18 00:19:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 環八(環状) | 日記

プロフィール

「omnes viae Romam ducunt」
何シテル?   09/26 04:50
今を、近未来を、速く!上手く!美しく!走りたい。どこの歴史上の、どこの伝説の誰よりも。 「数の世界」を愛する者のひとりとして、いつの日にか「私」が「最速」の象...
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