
この記事は、
日本って鎖国してたのか・・・について書いています。
←『ピアノの森』より。
実際にはこんな風に、「ネズミとの関係」を構築することはできない。
一部の、ごくごく、本っ当に、例外的な人を除いて。
これでは、ネズミに餌をやるようなもんだ・・・。
・・・結果として、今年の「豆まき」は断念せざるを得なかった。
昨日は節分ってことで、
「2010年02月01日
「ナメられる」ことの悲惨さと、今回は(珍しく?)これまでの日本政府の方針を擁護する(←読み方:鬼は~外。)」
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/16762040/
の話の続きでもするかー、
とお思いでしょう。
が、少し、違います。
(去年のこの話題は、もう、要点は書いてるので、今年は違うコト、もう少し本質的なことを(端的なことも))
トラバ元の人の記事の話題(日本は鎖国している? に対する菅首相の答え?)について、
後日の委員会質疑応答が、「国会中継」ということでテレビで流れていたのを、たまたま聞いたんですが、
「日本って鎖国してたのか・・・」という問いかけに対して、首相が答えてました。
(以下紹介の記事では、「質問への直接の答弁はなかった」としてますが、答えてたように聞こえました。)
「日本って鎖国してたのか・・・」
⇒首相の回答:「日本は、世界1,2位を争うくらいに、開かれた国です」と。
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1102010041/
より引用
↓
「自民党の甘利明前行革担当相(衆院比例南関東)は1日の衆院予算委員会で、菅直人首相が提唱する「第3の開国」をめぐって議論し、経済連携協定(EPA)などの経済連携を生かす戦略の必要性を訴えた。
甘利氏は「第3の開国と言うが、どの部分が鎖国状態にあると思うか」と質問。菅首相は、現状について「日本は貿易上では世界でも開国した国だ」と日本の関税の低さに対する認識を示し、質問への直接の答弁はなかった。
これを受け、甘利氏は「首相も認識するように日本は開国し過ぎている」と、「開国」という言葉と現状とにずれがあることを指摘。その上で「開国よりグローバリゼーションの中で日本がどう主役になるかを考えるべきだ」と、経済連携を生かす戦略の必要性を訴えた。
↑
こんな具合に、トラバ元の人が「日本って鎖国してたのか・・・」というふうに問いかけてたことを、
甘利氏が「第3の開国と言うが、どの部分が鎖国状態にあると思うか」とご丁寧にも質問してました。
引用記事では、「質問への直接の答弁はなかった」としているけれども、
私の耳には、菅首相の答弁にしちゃ、ずいぶんはっきり答えてる方じゃないの?
ってカンジに聞こえましてね。
「日本は貿易上では世界でも(1,2位を争うくらいに)開国した国だと思います」
とハッキリ言っていた。
つまり、日本は世界的に言って、「開国の極み」くらいだ、と。
で、
「どの部分が鎖国状態にあると思うか」ということに関しては、
「ここ10年、海外留学をしようとする日本人学生の減少、海外に(仕事などを)展開しようとする人の減少が顕著で、内向きになっている」
ということ、
要は「海外遠征しようという意志が低下していること」であるらしい。
つまり、「菅首相が言う意味の鎖国」=「海外展開力の低下」ということらしい。
それって、
「鎖国」っていうのか???
「遠征力低下」ってことじゃないのか???
(「遠征力低下」ってのを、「鎖国」と表現するのは、あまりにもコジツケが過ぎるだろう・・・)
つまるところ、
世界は、こういうことだ。
「国を閉じている」
「原則・鎖国。例外として、開放都市・経済特区を設ける」
これが21世紀の世界の標準形。
一方、日本は、
「原則・開国。例外は、ごくわずかしか残っていない」
という状況らしい。
それこそ、甘利氏の言葉で言うと、
「日本の場合、開国の例外は、農業(の一部分)しかもう残ってないではないか」
ということになる。
↑
菅首相的には、この考え方自体が内向きだ、ということになるのかもしれない。
菅首相なら言いそうだな。
「こちらが開けば、向こうも開くはずだ」
なんて。
「海外に(仕事などを)展開しようとする人の減少が顕著で」
という話なら、
ことコレが、
このブログが言う、「クルマでの走りの世界」なんかでは、物凄くドライだ。
「こちらが開けば、向こうも開くはずだ」
なんて、そこまで哲学的な話じゃない。
物凄く、野蛮で、ドライな話だ。
↓
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/16473565/
で私が書いたような、
「この「10万円」(1,000ドル)という数字を、
「ああ。今月の所得の○%にも満たないな」か、
「げえ。給料一か月分じゃないか」のどちらに感じる人が多いのか、
その割合によって、
日本で「走りを志す者たち」全体の「戦力」が決まってくるのではなかろうか?
たぶん、OECD諸国の中で「走り屋」の「戦力」を考えると、こういうことだろう。
前者が多ければ「イケイケ」。
後者が多ければ「オワッタ奴ら」。
「集団の戦力」とは、かくも冷徹なものであろう」
という、
まさに、コレ。
コレが、真っ先に。ある。
それと、少し時事的な思いなのだが、
「遠征力低下」の原因が、
「外国政府による、参入障壁の強化・外国政府による規制の壁に、いよいよブチ当たったこと」
が根本的な原因だったら、どうだろう?
と・・・私はそれが大きいと、最近思っているが。
あと、以下は少し「身近」で「内向き(菅首相流に言うと←勝手に)」な話。
「質を保てるのだろうか?
日本の伝統や技術、特色なんかを維持できるのだろうか?
みんな、自由の競争に勝てるのか・・・
街が荒まないか・・・」
と、トラバ元の人が言ったことに関しては、もの凄く身近な話が。
それが・・・、
・・・ネズミが出るようになったんですよ・・・汗。
小奇麗な住宅街だったんですがね。
出るんですよ。
ネズ君。
だから・・・、
これでは、ネズミに餌をやるようなもんだ・・・。
・・・結果として、今年の「豆まき」は断念せざるを得なかった。
刑事法の考え方では、「推定無罪」とは言いますけどね・・・、
外国の方々がしょっちゅう、近くのアパートに、入れ代わり立ち代わりで宿泊するようになりましたよ。
(↑これは厳密には旅館業法違反。)
中には、・・・ネズ君をペット???として連れてきた方も複数いましてね…
(一体どうやって検疫を潜り抜けたのか・・・)。
脱走した???っぽいネズ君が日本に定住・増殖してるっぽいっていうか・・・。
ってか、ゴミ出しマナーも悪いしー汗。
分別違反だしー。
ってか、収集員も、「違反っ」つって残してっちゃヤバいでしょ。
ネズ君の餌になっちゃうでしょ!
で、
昨日は節分ってことで、豆まきしたかったんですがね。
これでは、ネズミに餌をやるようなもんだ・・・。
ってことで、・・・結果として、今年の「豆まき」は断念せざるを得なかった。
小奇麗な住宅街だったんですがね。
出るようになったんですよ。ネズ君。
あと、間違ってもヤバいのが、
「ネズくんだー。やべー。
街じゅうにDDTまかなきゃー♪」
↑
私らが死んじゃいます!
こんな小手先の話じゃありません!
この種の話はホントに奥が深いので、また後日に改めて、ということになるだろうけれど、
今、何となく思っていることが、
日本が、もう少し「国を閉じ」なければ、
「ユーラシア大陸世界が、逆に、開かない」
のではなかろうか?
という。
おかしな言い方だけれども。
「こちらがもう少し閉じなければ、向こうが開かなくなる」と、
そう、私は感じている。
何となく。
菅首相なら
「こちらが開けば、向こうも開くはずだ」
と言いそうだけれども、
私は逆に、
「こちらがもう少し閉じた方が、向こうが開くようになる」と、何となく感じている。
(何というか、それは、
日本の中に、ユーラシア世界が開くときの「奥義」みたいなのが入ってるんじゃないかな、
と。
日本を開いて、現在のユーラシア世界の「汚染」を持ち込んでしまうと、
「奥義」が失われて、
ユーラシア世界が開かなくなってしまう、みたいな。
トラバ元の人が「危惧」してる「それ」がまさにそうなのではないか?
みたいな。そんな印象を持っている。いずれにせよ、後日、また)