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猛走峠のブログ一覧

2011年09月30日 イイね!

行程表(←工程表ではない)の末尾には、どんな未来を書きましょう?~福島浜通り⇒新・夢の島~

行程表(←工程表ではない)の末尾には、どんな未来を書きましょう?~福島浜通り⇒新・夢の島~この記事は、農業原理主義の奇怪と海洋国家の無視について書いています。

(ニヤリ。)実は、2011年4月の時点で、日本中のゴミの最終処分地問題、
キレ―に解決されちゃったんじゃないの?
chocovanillaさんとかには、↑この表現だけで伝わってしまうようなので、少し怖いですが、
おおかた、全然伝わらないと思うので、続けます。

chocovanillaさんの口癖で、「私は腹黒い人間で・・・」とかいうのがありますが(そうであるとは思ってませんが(笑))、
いやはや・・・私など、
実は、9月1日の時点から、
今日、9月30日に何を書くか、
という事は、
実は決めていたんです。

9月1日には、
★福島を封鎖し瓦礫処分場に★
と書きました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/23677143/
実は、この時点で、おおかた、今日、
9月の「行程表」のカテゴリ―の最後に書くことは決めていたんです。

「うおっ、アンタ腹黒いなー」とかいう指摘は・・・、チョット・・・ワタシは妙に小心なところがあるので、妥当するとは思いませんが・・・。
むしろ、歯に衣着せていた、というのか・・・。

9月1日、
★福島を封鎖し瓦礫処分場に★
と書いた時点で、
福島を夢の島にするんだ!!

まず、
20km圏は、津波瓦礫積んで覆ってしまえ!!

そして、
津波瓦礫積んだだけじゃあ、まだ、放射能を覆い尽くして平らにするのに足りない!!
じゃあ、日本中のゴミを集めてしまえ!!
日本中、特に東日本のゴミは、み―――んな、微量の放射性物質を帯びたんだから、丁度いいじゃないか。
10年を待たずして、キレ――――に除染されちゃいますよ。

従って、
今は、福島のあのエリアは、「夢の島」(←知らない人のために書きますが、東京港の中の、埋め立てによって出来た、平らな大きな島です。もともと、ゴミ処分場でした)にしてしまうべき、です。

9月1日、
★福島を封鎖し瓦礫処分場に★
と書いた時点で、
ココまでは考えていたワケです(実は、もっと先の資金問題の解決法まで。それが歯に衣着せてきた原因です)。


chocovanillaさんなんかは、
「夢の島」という語句を見ただけで、私の意図(の結末部分)を読み取って(予見して)、
「あ~~、そりゃー、いいアイデアですねー」とおっしゃる気がするのです。
「(東)福島⇒夢の島」化については、
また後日、書きます。
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/23943460/
(↑考えてみると、もう書く必要性もないですね)


「福島の被汚染エリアを夢の島にしろ!!」と書くと、

副島先生などは、
「お前こそは、悪人だ。福島をゴミ捨て場にする気だな!!そんなことを書く人間を、私は許さない。目の前にいたら、殴り倒してやる!!」となるでしょう。


でも、大丈夫。大丈夫だって(←副島先生の文章のマネ)。

放射能汚染された土地は、下に込めてしまいましょう。高濃度の、ただちに覆わないと危険な場所から順番に。覆ってしまいましょう。
仮に表面を覆う建材だって、いっくらでも調達できるじゃないですか。
東北一円、関東一円、歩道等のタイル類、全部引っぺがして交換して、引っぺがしたヤツは固定に使えばイイじゃないですか。タイルに固着した放射性物質なら、再飛散の心配もないし。
こうやって、20km圏、
ほぼ全面、ゴミで埋め立てして、かさ上げしたら、
それは平ら―――に、
キレ―に仕上げてしまえば問題ないんです。↓
↓こんな具合に(夢の島)。


そうでしょ?
表面に放射能なんて出てきませんよ。
それに、出来上がる頃には、放射能減ってるし。減ってない分も、下に込められちゃって、さらば!(地下水汚染?水は上流域から引っ張ってきてよ。逆に、上流域を除染して、汚染物をこっちの「(標高の)下の方(=福一周辺)」に移動してこないと)

半径20kmの、巨大な、「新・夢の島の出現」です。
平らになって出来上がった巨大な平地は・・・空港造ろうが、工業地帯を造ろうが、研究施設造ろうが、
「なんだって出来る」じゃないですか。
日本にめったにない、平地ですよ。絶好の平地。
しかも、常磐道もJビレッジのトコまで行ってるし・・・。
既に。実はあそこ・・・交通の便もイイんです・・・(汗)。

そう・・・。特に関東圏からは、安価にゴミ輸送・・・出来るんっス(汗)。
苦労して、分別して、稚内まで持ってったりしてるケースも今はあるけど・・・、
全部、
福島で良くなるんです。

「捨て場問題」
↑捨て場が溢れてもう困った>< 東京湾処分場も限界が見えてるし>< このままじゃ東京港なんて無くなっちゃうよ―――><
どこもかしこも、この問題、抱えてましたでしょ。

東京湾処分場も限界が見えてた ><
「石油があと40年で無くなるぞ―――!!」とかいうインチキ話とは違って、確かに、着々と終わりに近づいて進んでた。
「アレ以上はやれない。あのラインを越えると、東京港に船が入れなくなる(=東京港がなくなる)」状態だった。
「あそこまで到達」・・・2050年くらいでしたっけ。
自分、60代。
「ヤバいっすね ><」
とか思ってた。


東京湾処分場・・・2050年で溢れることはなくなりました^^
思いっきし延命されました。
200キロくらい北東のところに、巨大な処分場が出来ましたので・・・。

そう。
処分場が溢れそうになってヤバい ><
(東京都なんて、臨海地区の処分場がある分、マシな方でしょ)
どこもかしこも、この問題、抱えてましたでしょ。

キレ―に吹っ飛んだんですよ。
その問題。
併せて、当面の放射能除染もおおかたのケリが付いてしまう、というシュールさ。

しかも、
何やら、まだちょっとずつ出ていて、
まーたまたまた、やる気満々の再臨界。
ひょっとすると、ドカーンと水素爆発して、まーた、放射能ばら撒かれるんですって?
だったら余計いいじゃん。
20km圏内は処分場で。
また汚染チリが被さったら、
また上からまた被せちゃえばイイんだから。

20km圏内は、今から除染して住民戻すより、被せちゃった方が安全だし、生産的ですって。
除染徹底は20km圏外で。

(↑
「お前の知人の実家は二本松(20km圏外)だから、
20km圏内に知人がいないから、
こういう薄情な考え方が出来るのだ!!許せん!!」
とか非難されることはありえますが・・・、
でも、現実、そうでしょ?
chocovanillaさんや弘(2型)さんのブログにある通り、
まーたまたまた、やる気満々の再臨界で、
ひょっとするとひょっとするで、
ドカーンと水素爆発して、まーた、放射能ばら撒かれるかもしれんのでしょ?
それなのに20km圏内を掃除して、
そんなところに住民を戻すの?
「今さら」掃除して「元に戻す」の?
20km圏外に散らばった放射能、「痛み分け」させて??
それで、「そんなところ」に住民を戻すの? 
それこそ、
「悪い冗談もイイカゲンにしろ」ってカンジでしょ。)


あと・・・、
児玉教授、泣きがいってたでしょ。

↓こんな具合に。

じょ・・・除染・・・やってみました!!
頑張ってやってます!!
でも・・・コレ・・・かなりカネかかるし(泣)
広域的にやったら・・・これ・・・物凄い膨大なカネがかかる―――― ><
ムリですよ――――― ><
で・・・でも、今はそれは考えずに頑張るしかない ><

その膨っ大ッな費用の捻出方法・・・。
ワタシには、アテがあるんです・・・。
9月1日には(いや、もっと前から)、実は、ココまで思い浮かんではいたんです。
でも言わないでたんです。

何で言わなかったのかって?
お前が腹黒いからって?
違いますよ。
決まってんじゃないっスか。単に言いたくなかったからですよ。

何で言いたくなかったのかって?

地元で導入してる、
大っ嫌い
かつ、
私が個人的に大反対な方法だから。
そんなモンを、日本全体に強制してしまえ!! なんて、そりゃー、言いたくないのも当然でしょ。

私の地元で採用されてる・・・、
大っ嫌いなやり方を・・・日本中・・・本州、四国、北海道、九州に適用してしまえば・・・、
そのキャッシュ・・・捻出・・・できますよ。かなり簡単に。
しかも、強制のためのこの上ない「大義名分」[←除染するためだ!!]まで、ご立派に付いておられる。

ごみ有料化です。東京多摩地区では、 数年前からやられてます。
おカネ払って、指定ゴミ袋買って、それで出す。
指定ゴミ袋使用以外のゴミ出しは、認めない。

コレを1億2000万人の自然人&全法人&事業行為に課してしまえば、
ヨユーで集まりますよ。膨大なカネが。

で、ゴミの現物は20km圏に集める。
焼却炉などの設備もなるべくそのエリアに集める。
その集まったブツを焼却して、埋め立てをする。
集まったカネで、周りのエリアを除染する。

「じょ・・・除染・・・広域でやったら・・・膨大なカネがかかる><
そ・・・そんな大金、どうやって捻出したらイイんだ>< (by児玉龍彦)」

カネ集め・・・出来るんです。
東京多摩地区(一部の市)の住民の義務を、日本全体の義務としてしまえば・・・出来るんです。
でもこんなの、あまりにシュールな構図なんで、言いたくないじゃないですか。

そういうワケで、「行程表」のカテゴリーの〆まで、全体像を語ることを持ち越した次第です。


表の後ろの方では、
福島の20km圏内は、
平ら―――に、キレ―に仕上げられて、
巨大な、「新・夢の島」・・・空港、工業地帯、研究施設、もうありとあらゆる巨大設備を入れてもらって良いかと思います。
表面は太陽電池パネルで覆ってもらったってイイでしょうし(←コレ、今すぐでも良くね?)、
石油製造の藻を培養しまくったってイイと思いますし(←コレはでも、福島全域や北茨城の方がいいかもしれない。食物農業ではなく、産油業ということで)、
しばらく立ち入りを制限することになりますから、このエリアでは、あらゆる機密保持を求められる研究をしてもいいですよね。
(汚染がフタされた場所、あるいはもともと汚染が少ないところを選んで、すぐに始めてもイイかもしれません。どうせ、シェルターみたいな施設になるんだから)

(↓こういう非難がありうるでしょうね。)
「オイ!!福島の自然はどうなる!!踏みにじる気だな!!
そんな、神を冒涜するやり方は、神罰が下るぞ!!」

あの―――、幸いにですね・・・、あの辺のエリアには「原生林」は殆ど無いはずなんですよ。これはホント幸いでした。白神山地とかみたいなのがあまり無くてよかった。人工林・人工の自然ばかりですよ。

トラバ元のchocovanillaさんの言を借りるなら、
「そんなものは近代海運において駆逐され、残すべき日本にすらなっていない」
「今住んでいる日本なんて、つい最近人為的に作られたもので
それを、祖先代々農民だけが受け継いできた、なんてチャンチャラおかしい」
「改造を恐れる必要はありません」
なエリアですよ。
幸いにして。


で、本題に戻りまして、
結果、
表の末尾の方では、
日本は他の追随を許さないほどの工業国であるでしょうし、
「究極の三角貿易」の話も相俟って、世界随一のハブ空港・ハブ港を擁する商業国でもあることでしょう。


このエントリーを読んだ方、
「行程表」、書き起こしてみます?  表作りとか好きな人。
(別に要らないけど ←あ、そんなことないか。ビジュアル化はけっこう大事だな)
Posted at 2011/09/30 06:05:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | 行程表(2011年9月) | 日記
2011年09月29日 イイね!

ローマ人(ロマニアン)であり続けようとするか? ベネッィアンになるか?

ローマ人(ロマニアン)であり続けようとするか? ベネッィアンになるか?この記事は、死なない奴は、死なない。10万CPMを考えるについて書いています。

chocovanillaさんのご指摘、
「しばらく沼地をステータスと思う人間が現れないのが辛いところです」

そりゃー。無理でしょうね・・・。
下水道機能喪失、
垂れ流し、
毎日(あるいは決まった周期で)潮が満ちると街中に汚水が溢れてくる・・・。
そういう状況をステータスと思う日本人・・・。
ムリでしょうね・・・。

だって・・・今のところ、
わが国の価値観(ワタシもそう。古代ローマも同じ)は↓これですから。





「その神経質(しんけいしつ)の、生き方をやめろ。泥だらけの食べ物でも、何でも食べて、人間は生きて行けばいいのだ(by副島隆彦)」
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/22870454/
等で多々引用。

とはおっしゃっても・・・、
やっぱり21世紀のワタシら日本人には、受け入れられない・・・(古代ローマ人も、たぶん、同じ)

・「受け入れられない」し、
・「国力ある限り、受け入れさせてもいけない現実」
だと思うんですよ。


だからして、
東北域で「震災での土地の沈降による住宅地の干潟化」・「海が上がってきちゃって、満潮時には海」
の場所については、
・「干拓」してしまうようにする
か、
・「集団移設」
か、
しか手がない。

「その現状を受け入れた(受け入れさせた)」=カネが無かった。力が無かった=敗北 
でしかない・・・。

毎日のように、潮が満ちると下水が溢れる・・・
ベネチアみたいに、アクアアルタだ―♪
そもそも汚水は垂れ流し、汚水と共存)のは、受け入れられない・・・。

それを、
「その神経質(しんけいしつ)の、生き方をやめろ。泥だらけの食べ物でも、何でも食べて、人間は生きて行けばいいのだ(by副島隆彦)」
と言って、
「毎日のように、潮が満ちると下水が溢れる・・・ベネチアだ―♪アクアアルタだ―♪そもそも汚水は垂れ流し、汚水と共存(←気にしない)」
というこの状況を、
受け入れた、
受け入れさせた、
のならば、
それは「下水道を完備していた(古代)ローマ人」は「ベネチア人」になった、
ということ。

言い換えるなら・・・それは・・・21世紀の日本人は、20世紀末までの日本人とは別の何者かになる、ということ。




http://doraku.asahi.com/earth/clickdeep/110825_photo13.html#photogallery
「車が乗り入れることができないベネチアの島の部分は、ゴミの回収も船。小型クレーンでゴミ容器を持ち上げ、回転させ、船倉に「どどどーッ」とゴミを落としていく。「ほほーッ」。しばし見とれてしまった。」

じゃあ、ゴミはゴミでも液体状の・・・排水処理(下水)の方はどうしてるの?

そいつぁー訊いちゃあなるめぇ。(ってか、書きまくってます。)


chocovanillaさんのご指摘、
「首都圏は本当に危うく二束三文になるところでしたね。浦安は大分ブランドが下落したみたいですが、(しばらく沼地をステータスと思う人間が現れないのが辛いところです)」

そうですねー。代わりに西半分の、多摩地区のブランドが急上昇しているみたいですねー。




かくいうワタシも多摩ナンバー。




で・・・多摩地区のとある(弱小)市のごみ収集制度について、紹介させてもらいます。

有料です。
数年前から有料化されました。
おカネ払って、ゴミ袋買って、それで出すんです。
ワタシは、これに反対なんですが・・・、今はそんな個人の意見はどうでもいいです。

焼却炉などの処理設備は自前では持ってませんので、
近隣の市にお金を支払うことによって、焼却してもらうんです。

で、
マネーの流れは、
たぶん、

市役所清掃局→他市の焼却炉運営者→(たぶん、東京湾の)処分場

という具合でしょうか。
(横領とか、不正なキャッシュフローとか、そういう話は今は置いときますよ)

多摩地区のごみ収集制度は、こんなカンジになってきてます。
焼却炉を自前で持ってる自治体は、ごみ出しは有料じゃないと思うんですケド、
「有料にしてゆくのが全体としての方向性!!」
みたいなカンジです。

ワタクシは、
私の個人的意見・意思は、ゴミ有料化大っっ反対なんですが、
私の個人的意見・意思が、ゴミ有料化大反対だからといって、
ゴミ有料化を推進しない、
とは限りません。

放射能を一か所に集めるため、
日本全国にばら撒かれた放射能を極力集めるため、
除染の資金を、楽に潤沢に捻出するため、
だったのならば、
私は、
大っきらいな、「ゴミ有料化」の流れも推進しますよ。

ええ。
私は多摩地区のゴミの有料化のやり方、
大っ嫌いですよ。
でも、
それが、
放射能を一か所に集めるため、
東日本全域にばら撒かれた放射能を極力集めるため、
除染の資金を、楽に潤沢に捻出するため、
だったのなら、
私は、
大っ嫌いな、

多摩地区≒ゴミの有料化

のやり方を、日本中に推進しますよ。
そう・・・逆に言えば・・・、
じょ・・・除染・・・やってみたら・・・膨大なカネがかかる><

そ・・・そんな費用、どうやって捻出したらイイんだ>< (特に児玉教授など)


・・・わ
・・・ワタシには・・・、
そのキャッシュ・・・捻出するアイデアがあるんです・・・><

私の地元で採用されてる・・・、
大っ嫌いなやり方なんだけれど・・・、
そのキャッシュ・・・捻出するアイデア・・・あるんです・・・

私の地元で採用されてる・・・、
大っ嫌いなやり方を・・・日本中・・・本州、四国、北海道、九州に適用してしまえば・・・、
そのキャッシュ・・・捻出・・・できますよ・・・。かなり簡単に・・・。

す・・・、
「捨て場問題」
(↑捨て場が溢れてもう困った>< 東京湾処分場も限界が見えてるし>< このままじゃ東京港なんて無くなっちゃうよ―――><)
も・・・併せて解決されちゃうし・・・。
(これは・・・次回のエントリーで書こうと思います)



で・・・今日の記事の末尾は、
やっぱり、副島先生の台詞↓。

「その神経質(しんけいしつ)の、生き方をやめろ。泥だらけの食べ物でも、何でも食べて、人間は生きて行けばいいのだ(by副島隆彦)」
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/22870454/
等で多々引用。


これは・・・、
下水の話ばかりでなく、
副島先生論の本題である放射能についてこそ、まさに妥当するのだ!!

自称、国家戦略家の「副島先生論」は、

「(下水道完備の)ローマ人ども、その神経質(しんけいしつ)の、生き方をやめろ。泥だらけの食べ物でも、何でも食べて、人間は生きて行けばいいのだ!!
ローマ人ども、ローマ人としての考え方を変えろ!!
そして、ベネツィアに住んで、多少汚い水面も受け入れろ!!
(免疫の弱いヤツなんかは、食中毒になって死ぬだろうが、大丈夫。後から考えりゃ、大丈夫。大丈夫だって。身体が適応するヤツだけ残って大丈夫になるさ)」

と言ってることに他ならない。自称、国家戦略家の「副島先生論」は。




私は・・・、

自称、峠の走り屋の私は・・・やっぱり、
ローマ人はローマ人たることをやめてはいけない、
と思う。
ローマ人としての考え方を変えてはいけない、と思う。
廃水は汚物(=放射能は危険物)。
除けなければならない。
共存してはいけない。

(↑ 除けようとしないでイイとなったら、技術力行使の動機を失う。
↑ 共存してイイとなったら、科学技術の進歩を著しく阻害する
[=ローマ人がローマ人でなくなる ←日本人が日本人でなくなる]
[=ローマがローマでなくなる ←技術大国日本が技術大国でなくなる])


このことに関して・・・、
私の「先入観」では、
「フツー、逆でしょ」
・・・
つまり・・・

国家戦略家・・・ローマとしての(日本としての)今までの考え方を変えるな!! と叫ぶ。

峠の走り屋・・・日本というより、地域。考え方は百者百様でいい。変えていい♪

というのが、私の「先入観」なんだけれど・・・。

現実には逆転している。

自称「国家戦略家」の副島先生が、郷土愛好家的な考えをしていて、
自称「峠の走り屋」の私が、(今までの)国家主義的な考えをベースとしている、

という、この根本的な「逆転現象???」については、
私は明確な理由説明の糸口さえ見つけていない。
Posted at 2011/09/29 01:17:00 | コメント(1) | トラックバック(2) | 行程表(2011年9月) | 日記
2011年09月28日 イイね!

「ベネチアの下水システム」はどうなってるのかって?←「システム」と呼んで良いものだろうか・・・

この記事は、ARIA The ANIMATION 2話 「その 特別な日に・・・」について書いています。

テレビCMでよくやってる(た)、資生堂「エリクシールホワイト」のCM見ると、アニメ『ARIA』思い出すんですよねー。それもそのはずで、テーマ曲の歌手が同じ(牧野由依さん)だから。
資生堂「エリクシールホワイト」のCM引っ張るかな?、と思ってたけれども、YOTUBEになかったみたいなんで、仕方なく、曲の方を引っ張りましょう。
http://www.youtube.com/watch?v=UXotv3GooFw&feature=related


で、
資生堂「エリクシールホワイト」のCM見ると(聞くと)、つい、アニメ『ARIA』思い出すんですよねー。
ってことから、
トラバ元の方も大好きであられる、
『ARIA』とやらは、
火星を テラフォーミング して?
水の星 に 改造!! しまして?
そこのとある場所に、地球から、水没寸前のベネチアを移植して、
「これぞ ネオ・ベネチア!!」、とやりまして~、
さてさて、
それから100年後くらい~、そのネオ・ベネチアにゴンドラ漕ぎ(見習い)の少女たちが・・・、
とかいう話ですねー。


私が観たコトのある唯一の、萌え系アニメでございますね~~。

↑ちなみに、
私のプライベートの知人で、アニメ好き系の人に、
「萌え系アニメって、『ARIA』しか観たことないんだけどねー」
とうっかり発言してしまったことがあるんですね。自分は。

すると、

「アレ萌え系じゃねーし。いかにもやりそうな勘違いだし!!
すわっ!!
あんまり勘違いしてると、
コンクリ漬けにして、ネオ・アドリア海に沈めてやるぞ!!」

とか返答がきまして・・・ε=┏(; ̄▽ ̄)┛ニゲローwww

何やらアレは、
スポ魂モノみたいなモンで、
話の構図が似てるのは『頭文字D』であるらしいんですね。

「???」

何でも、
「関東最速の走り屋になる」藤原拓海(フジワラ・タクミ)の話が『頭文字D』。

で、
「AQUAで一番のゴンドリエーレ(←用語違ってます。「ウンディーネ」ですね。アニメ系の方には怒られそうですが、便宜上、「ゴンドリエーレ」を使います)になる」水無灯里(ミズナシ・アカリ)の話が『ARIA』。
だからして、
『ARIA』は萌え系アニメではない。スポ魂モノみたいなモンだ、と。
(↑トラバ元の人も、こういう解釈であるかどうかは、不明ですが)

従って、

『ARIA』を「萌え系アニメだ」と言うお前(←ワタシのこと)は、何もわかってない、

とのコトだそうです。
しかも、お前は、
世界一の走り屋を目指してるヤツだから、

萌え系アニメ⇒『ARIA』⇒萌え系アニメって、『ARIA』しか観たことない

という世界観になっちゃってるらしいです(汗)。
で・・・ココまでは雑談と思ってもらって結構です(全体構造から言うと、ゼンゼン雑談じゃないんですが。)。

でもさすがにですよ、萌え系アニメっぽい描画だから、


生活排水がドコにいくか、


な話なんて、絶対に出てこないワケですよ。
それどころか、とある登場人物が、
「コンクリ漬けにして、ネオ・アドリア海に沈めてやるぞ!!」とか、

「すわっ!! ネオ・アドリア海に沈めてやるッ―!!」
って語が頻出だったような気がするので、
たぶん、
弟子(←社長令嬢なのだが)を、5回くらいは実際に沈めているんでしょうけれど(※残念ながら、実際にはそのような体罰シーン等の描写は一切出てこない)。


まー、
排水システム(←「システム」と呼んでいいのだろうか?)が、
「今のベネチア」と同じだったのなら、
コレ↓すごく上品な言い方なんですよ。
「すわっ!! ネオ・アドリア海に沈めてやるぞッ―!!」
コレ↑、
21世紀初頭の世界に生きるワタシが発音したらどうなるかって?

「テメー調子に乗ってると、下水に突き落とすぞ!!」

って話になるのです。

いや・・・ 違うな、

(阪神高速環状線部隊風に↓)。


「鶏肉屋のじいちゃん

と同じ目に、遭わせたろかぁ???」

https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/23129226/

か・・・。



・・・いやはや、何とも。

で・・・(トラバ元の・・・)、
「その 特別な日に・・・」
現在のベネチアでは何が起こるかって?
(下)水面が上昇してくるんですよ。
ええ。

そうですよ。
ええ。
「ベネチアの下水システム」はどうなってるのかって?
ええ。
「そういうこと」です。


で・・・本題が・・・非常~~に、申し上げにくいことですが・・・。



東北域で「震災での土地の沈降による住宅地の干潟化」のところがありますよね・・・。
海が上がってきちゃって、満潮時には海。
・・・弊害:下水が・・・・(これ以上書くのは・・・汗)

だから、
コレを何とか、うまく受容可能な方法を探って、
(chocovanillaさんに対して、「僕が調べます」とか返答してたくせに、書くのがずいぶん遅れましたが・・・)
ベネチアのことを調べてみたんですが・・・。
ベネチアは・・・「そういうこと」でした。

これは・・・、
この事象を受容することは・・・、
古代ローマや、
21世紀初頭の日本国においては、
「この事象を受容すること」は、
「健康で文化的な生活」という条件に明確に反する。

従って・・・、
東北域で「震災での土地の沈降による住宅地の干潟化」・「海が上がってきちゃって、満潮時には海」
の場所については、
・「干拓」してしまうようにする
か、
・「集団移設」
か、
しか手がない、ということが明確にわかりました・・・。


chocovanillaさんのご指摘、
「(首都圏は本当に危うく二束三文になるところでしたね。浦安は大分ブランドが下落したみたいですが、)
しばらく沼地をステータスと思う人間が現れないのが辛いところです」

そりゃー。

だって・・・今のところ、
わが国の価値観(ワタシもそう。古代ローマも同じ)は↓これですから。




<補足資料>
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1324084678

「ヴェニスは運河に囲まれているようですが、下水はどうやって処理しているのかどうしてもわかりません。どなたかこの疑問にお答えを下さると嬉しいです。 」
質問日時:2009/3/13 01:15:07.
解決日時:2009/3/15 04:49:46.
回答数:1

「素晴らしいご質問ですね!

ベネチアの素晴らしい水上都市の美観に感動する観光客は多いですが、ふと下水の問題を考える人は多くはいません。

むしろ観光客はベネチアの下水の行方は知らない方が良いでしょうね!

何故ならベネチアは干潟に数多くの丸太の杭を打ち込んで、その土台の上に立てられている町で、海抜ゼロという土地柄です。

当然生活廃水や下水はそのまま町を張り巡らせている堀に垂れ流しの状態なのです。

そして潮の満ち干きを利用して、堀の海水が入れ替わるという方式を取っています。
つまり一見すると美しいベネチアの堀の海水は、生活廃水や下水が流れ込んでいるという事で、まさに汚水そのものです。

昔は人口も少なかったのでこれで間にあっていたようですが、現在は観光客の増加と共にこの下水の処理の問題が深刻化しています。

ところが如何せん海抜ゼロですから、有効な対策はいまだに立てられていません。

イタリアの観光当局はこの問題に頭を悩ませています。

何しろ世界遺産ともなっているベネチアに下水処理場がないという状態はまさに深刻です。

しかも地球温暖化の影響でベネチアの町自身が水没しつつありますから、ベネチアはまさに存亡の危機に立たされています。

最後にベニスという英語式の呼び方は現在はアメリカでさえ余り使われません。

現在はアメリカでもベネチアと呼ぶ人が多くなっています。」
回答日時:2009/3/13 01:44:49
Posted at 2011/09/28 21:34:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | 行程表(2011年9月) | 日記
2011年09月27日 イイね!

「エコエコエコの、TNPの、TPPのぉ~」とか言われてましたよね?でも何故、耕作地と農作物が放射能汚染されたら、とたんに農業大国になるんですか?

この記事は、日本は、ずっと農業国であるということについて書いています。

少し問いたい。

何で、原子力発電所が爆発して、放射能汚染されたら、
殺されるはずだった産業が、大々的に支援されるようになるんですか?

何やら、武田教授のモノの言い方(例:「何故、CO2削減と言ったら、原発がCO2を出さないことになるのですか?」「何故、原子力エネルギーが必要と言ったら、原発が安全になるのですか?」)と似たような文法ですが、
まさにそういう話でして・・・(汗)。

何で、原子力発電所が爆発して、耕作地と農作物が放射能汚染されたら、
殺されるはずだった日本の農業が、社会的に大々的に応援されるんですか?

今年、2011年03月05日の記事
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/21680391/
で、↓こんな言い回し引っ張ってましたよ。
「エコエコエコの、
TNPの、
TPPの、
そういうカンジですからねぇ」

「エコエコエコのTNPの」で終わればイイのに、「TPPの~」と来てるんですよね。

そうそう。この時期(今年の初頭)、
私は、
「21世紀初頭の、大陸世界の現状としてどうだ?
アメリカ合衆国、ロシア連邦、中華人民共和国、
といったような、
国を、頑なに閉ざした国家どもが存在している。
これらの国は、開かれる必要性がある。
日本と同等レベル以上に、
いや、それよりもずっと、
大陸世界は国を開く必要性がある。」
と、いう話をしてた。私は。

一方、巷では、もっと身近な話題で、
「TPPの~」とかいう話が言われてて、
「今の政府は、日本の農業を捨てた!!」
と言われてましたよ。

今の政府は、日本の農業を捨てる、だから、個別所得補償制度、とかいう話だったじゃない?
しかも、菅(前)首相演説の「強い農業」とかって、
ソレ、大規模に、特に東日本の農業、抜本的に組み替えちゃうんでしょ?

・「日本政府は、工業・商業を採り、農業を捨てる」
・「(国際競争にも勝つことが出来る)強い農業のための抜本的組み換え(改革)」

いずれの方針を採るにせよ、
今の農業の現状は、「破棄」するモンだったんでしょ?
特に、東日本の茨城~岩手のエリアなんて。

それが何で、
原子力発電所が爆発して、耕作地と農作物が放射能汚染されたら、
殺されるはずだった日本の農業が、社会的に大々的に応援されるんですか?

「破棄」されるはずの現状が、
何ゆえに、
原子力発電所が爆発して、耕作地と農作物が放射能汚染されたら、
「僕たちは食で東北とつながっている!!」
とかいう話になるのでしょうか?

(トラバ元のchocovanillaさんの、
「■今福島で騒動が起きないのは、
元々農業が元が取れない経済構造だからです。」の説に近いものですが)


3.11前までの「常識」・「方向性」で考えたら、
原子力発電所が爆発して、耕作地と農作物が放射能汚染されたら、
ここぞとばかりに、計画書A発動!!(←適当に書いてます)
・「日本政府は、工業・商業を採り、農業を捨てる」

あるいは、
・「(国際競争にも勝つことが出来る)強い農業のための抜本的組み換え(改革)」
の計画書を開いて、
計画書D発動!!(←適当に書いてます)
2011年3月時点での農地は直ちに破棄することを推奨する。
集約的大規模農地(まず北海道。続いて九州)への移動することを推進してゆき、●年以内に、東日本区域の農家の●●%を北海道・九州に移動し、
生産体制の抜本的革新を実行する。


実は実は、
(ってか、どう考えても、)
計画書A、
と、
計画書D、
・・・あるでしょ・・・(汗)。


何で開かないんですか?
それどころか、
何ゆえに、
原子力発電所が爆発して、耕作地と農作物が放射能汚染されたら、
「僕たちは食で東北とつながっている!!」
とかいう話になるのでしょうか?

何ゆえに、
原子力発電所が爆発して、耕作地と農作物が放射能汚染されたら、
捨てられるか、
あるいは、
抜本的な改革に曝されるはずの産業が、
(農業が、)
国家的な中心産業のようになるのでしょうか?

私は全くもって、コレを理解できない。
3.11前の国家的方針を記憶しているだけに、全くもって、
「僕たちは食で東北とつながっている!!」
とかいう言説に納得できない。



と、今日も私の率直な思いを書きました。

それと、トラバ元の、
「日本は、ずっと農業国であるということ」
というのも・・・そう・・・。
ホント、ヘンな話、
食糧輸入依存国!!とか言ってたのに、
原発が爆発すると、
「日本は、香港やシンガポールのような国への食糧供給国だった!!」
とかいう真実が出てくるのだから、これまた皮肉なもんですわな。

皮肉・・・どころか、ヤバいんですが。
↓(先日、書いた話です)

https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/23943460/
「日本食品に対する、水際での徹底検査(@香港)」←香港の科学技術の進歩を加速することとなっている!!
香港の住民は徹底した水際検査によって守られる。
それに伴い、香港の放射能防御技術ばかりが増進する!!
嗚呼!!
Posted at 2011/09/27 02:20:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | 行程表(2011年9月) | 日記
2011年09月26日 イイね!

Non uno die Roma aedificata est.

Non uno die Roma aedificata est.この記事は、椎葉村の焼畑を見て(福島できのこが汚染されるわけ)について書いています。

←林道での清掃風景(バックミラーに作業員の人の姿が映っているところ・・・いやはや・・・直写はアレだったもので・・・汗)。どんな小さな林道でも、こんなふうに清掃をして、落ち葉や下草等の除去をしている。

つまり・・・日本は、既に、除染だって簡単にできる。そういう体制にある。
要するに、集めた落ち葉や下草等を、福島の高濃度汚染地帯に全て集めてしまって、積み上げ・埋めて、「夢の島」にしてしまえばいい。

日本は、既に、除染だって簡単にできる。国土全体が既にそういう体制にある。集めたクズの処理方法を、少しだけ変更してやればイイ。
ちょっとだけの変更と、
ちょっとのやる気が、みんなにあればイイ。
実は それだけのこと だ、と思う。

(しかし・・・、昨日の記事に書いたように、
巷に溢れた言説を聴いてると、
明治維新さえ可能にした、「日本」という国の強み、
日本人が持つ気質とされる「強み」の部分が、
キレ~~に消え去ってしまっている ことには驚いている。
これについては、正直、何度書いても足りない。)

ちょっとだけの変更と、
ちょっとのやる気が、みんなにあればイイ。

正直、それだけだ、と思う。
既に、日本には、十二分過ぎるほどの技術的下地・経済的条件が揃っている。
その「強み」を最大限活かすこと。
それだけのこと、と思う。
と、ここまでが一つ目の話題でした。

それは、
前述の広域除染然り、
食品検査然り。

こっからは二つ目の話題です。

Non uno die Roma aedificata est.
ローマは一日にしてならず

じゃないけど・・・。

「過剰な食品武装!!」とまで言われたパッケージング←これ、もう「検査袋」そのものじゃないですか。
POSシステムによる個体管理・個別原価計算と化している流通システム。

こういう体制って、一朝一夕にして出来ちゃうものなんですかね?
21世紀の世界各国では。
私は、チョット、やっぱ、ココまで体系化されてるのは日本がトップレベルだと思ってるのですけど・・・。

09月14日 クラッシュ ~絶望を希望に変える方法~
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/23819876/

にて私は、
「食品の全数検査体制の整備をすべき!!」と記しました。

こういうコト書くと、
「え~~、トンデモ書きやがって~。無理無理><」
とか、世間的に、そういう反応になる気がするんですよ。

こういう↑のって、私に言わせてみると、
「何でそう見えるワケ?お目目見えてるの?」ってカンジです。

「食品検査機、TV映像で観たよね?食品を、ビニールパックに入れて、それでバックグラウンド遮蔽できる装置に入れて測定するのよ。アレで簡単にスペクトルから核種分析(センシング)できてるでしょ。
そうそう。食品を、ビニールパックに入れてやってるでしょ。
そー。ビニールパックに入れて」
世間的(消極的)反応:「そんなメンド―なこと、ムリムリムリ><」
「あ、あのさー。お目目見えてるの?弱視だって見えますよね?日本の食品って、どういう状態に加工されてる?
ビニール系のパックに入ってるでしょ?
全数。
食品武装だ―とか言われてるヤツ。
もー、今こそ、食品武装の強み、発揮しちゃえ♪なカンジじゃない???」

というワケでして・・・。
今日のメインの話題はココまでです。自分らの強みを活かせ♪みたいな。




それで、ちょっと重複する話ですが、
09月14日 
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/23819876/

にて、弘(2型)さんより、

「作るかな・・・・
作れるかな・・・

でも、みんな海外に行っちゃうからなぁ・・・」

というコメを頂戴しました。
要するに、
「即座に核種分析が出来る計測機器とか、放射性物質だけを選択的に吸着させる新素材とか作っても、
機械とか素材は、輸出されたらオシマイ」
という話ですよね。

自分が強調したいのは、「機械」とか「素材」というのではなく、
「検査体制」。
「体制論」なんですよねー。
食品武装とか。
パッケージとか。
バーコードの付与、とかに至るまでの、日本の流通の、一つの体制としての話です。



そうなれば後は、「ジャスト・ドゥイットでやる!(諸葛教授風に)」か、やらないか、の違いでしかないでしょう。

「でも、みんな海外に行っちゃうからなぁ・・・」

こ・・・この文言読んだとき、「ゲッ、まだ書いてないのに、頭の中まで見抜かれた」 と思いかけましたよ。

[生産国]→食材→[@日本:加工、パッケージング、バーコドの付与、検査]→再輸出→[消費国]

という話なんですねー。

本文で、「機器を開発すべきだ」ではなくて、「検査体制(しかも全数検査)を整えておけば」とやってますでしょう。
機械は、既にあるらしい(弘(2型)さんのおっしゃる、「即座に核種分析が出来る計測機器」、既にあるみたいですよね。テレビに出てるわけだから。スペクトル分析から、イメージングに・・・というヤツ(児玉教授も少し触れてましたが))。
あとは、
それをどう活かすか(オートメーション化された量産活動の一工程として行う)。
「機械」「機器」という言葉ではなく、
「体制」(←運用体制という意味です)。
考えてみれば・・・もう、日本の場合、既にかなりが出来てる・運用プラットフォームが整ってるんですよねー。
「過剰な食品武装!!」とまで言われたパッケージング←これ、もう「検査袋」そのものじゃないですか。
POSシステムによる個体管理。
もはや、個別原価計算と化している流通システム。
一個体毎のベクレル把握可能な体制が、既に出来てる・・・。


・・・つまり、こういうのって、今まで築いてきた日本の経過の「成果」なのであって、
一朝一夕にして海外もすぐにやれる、というワケではなく・・・。
この「運用体制」のカタにはめる、じゃないですケド、
日本に持ってくる。
オートメーションでパックする。
オートメーションで一体ずつ、バックグランド遮蔽して検査。流れ作業。

□  □  □  □  □←パックしたら、遮蔽箱に自動で入り、検査。流れ作業。

(個体管理用)バーコードを付与。結果表示。

つまり、究極の加工貿易。
日本流の加工工程を適用して、キチンと個体管理できるような性質にしてゆく。

そう。実は、
「最重要ポイントは、機械じゃなくて、運用体制ですね。機械だと、輸出して、はい、終わり。日本の「検査体制」・「体制」(つまり、ノウハウ)が活かされる形にするわけでから、それは、機械売ったらさよなら、ではなありません。

[生産国]→食材→[日本:加工、パッケージング、バーコドの付与、検査]→再輸出→[消費国]
この構図。



「作るかな・・・・
作れるかな・・・
でも、みんな海外に行っちゃうからなぁ・・・(by弘(2型)さん)」

いやはや・・・実は、↑この語句を見て、自分は心の中を読まれてる???と内心、ギョっとしてるんですよー(汗)。
Posted at 2011/09/26 04:46:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 行程表(2011年9月) | 日記

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