東京散策

快楽とは、苦痛を水で薄めたようなものである。-マルキ・ド・サド

今年から横浜に引っ越してますが、近所の道路が激混みです。
なので、最近もうクルマほとんど乗ってないっす。
まぁクルマ自体の興味が以前より薄れつつあるというのもありますけど。

東京駅周辺まで行ってきまして、以前なら渋滞に巻き込まれて、アホみたいな駐車場料金払ってでもクルマで行ってたものですが、電車っす。
電車で東京駅、ついでに周辺散策→東京国際フォーラム→有楽町ビックカメラでPC物色。
なんつーかヒキニートの自主リハビリみたいな行程ですが、巨大建造物って好きなんすよ。
で、東京国際フォーラムは建築物として、やっぱなかなかスゲーわ、と思いました。
ちょうど広場の催し物でブルガリアの民族舞踏なんかやってて、楽しかったっす。

ところで東京駅周辺に来たのって、なにげに１０年振りくらいだったんですが、こんなんだったかなー、と。
以前はもっと人の往来が慌ただしくて殺伐としてたような。
みなさん、人もクルマもマナーが良くて落ち着いてて、ちょっと肩がぶつかるとか、割り込まれるとか、そういうのが起こりそうにもありません。
今、金曜日の夕方なんだよなー、と不思議な気分になります。

そりゃマナーが良くて落ち着いてるほうが気分いいに決まってて、歩いててストレスも感じなくて、洗練されてきたなー、と思いもするんですが、一方で、ちょっと殺伐としてて、歩いてたりしてて「こんにゃろー（怒）」ってなる、この「こんにゃろー（怒）」って思いが実は明日への活力だったりするとこあるわけじゃないですか。
そんなこと思ったりもしましたわ。