• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

◇画太郎◇のブログ一覧

2026年05月17日 イイね!

『家政婦のミタ』

『家政婦のミタ』2011年、日本テレビより全11回で放送されたドラマで、最終回の視聴率は40.0%を記録し、21世紀に放送された日本のテレビドラマとしては記録的なヒットとなった。
主演は松嶋菜々子、脚本は遊川和彦。
印象的な子役の本田望結は、現フィギュアスケート選手・本田真凛の妹である。

タイトルはテレビ朝日のドラマ『家政婦は見た!』をもじったものであり、『家政婦のミタ』放送後、今度はテレビ朝日が『家政婦のミタ』をもじった『家政婦のミタゾノ』を放送している。

「承知しました」「それは業務命令でしょうか」「それはあなたが決めることです」と、感情の表出がなく、無表情で笑わない家政婦が、母親の死をきっかけに崩壊した家庭に入ったことをきっかけに家族が再生されてゆくまでの物語。
…と、同時に感情がなくロボットのような家政婦のミタが、この家族をきっかけに再生してゆくまでの物語でもある。

そのミタさんが「出過ぎた真似をいたしました」と、家族の大事ななくしものを知らないうちに見つけてきていたシーンがあるんだが、ミタさん、職務以外のことはとりつくしまもないように見えて、意外とちょいちょい出過ぎた真似をする。
無愛想で一見他人が何してようと無関心そうなミタさんの、ハートの根っこに温かいものがあるのを感じ、家族はミタさんを信頼するようになり、またミタさんがなぜこのような人になってしまったのかに興味を抱くようになるんだが…。

…そういえば私、だいぶ昔だが、プライベートで切実に通したいものの「まず無理だろうな―…」という事案を市役所に問い合わせに行ったことがあって、窓口の初老の男性に「規定の○○と○○により無理です」と案のじょう木で鼻をくくったような調子で言われ「だよなー…」と思ったところ、初老の男性「…ここからは私の独り言ですが」と続き、目から鱗の解決策を提示され「な、なるほどー!」と思い、感謝を述べてその場を後にしたんだが、役所の職員ってけっこうこういうミタさんみたいな人が多い。
Posted at 2026/05/17 08:23:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドラマ | 音楽/映画/テレビ
2026年05月09日 イイね!

こころ/夏目漱石

こころ/夏目漱石1914年、朝日新聞に連載された小説で、漱石の小説のなかでは晩年のものになる。

ある学生が、海水浴に行った折に中年の落ち着いた男性と知り合い、学生は男性の人柄を気に入り「先生」と慕うようになる。
「先生」は、いろいろなことを考え悩む好奇心旺盛な学生にとって素晴らしい人物に思えたが、いっぽうでいつまでも、どこか堅い壁のようなもの、埋められない距離を持ってしか付き合えないことを不審に、不満に思うようになる。
先生は学生に「いつか理由を話してあげましょう」と言う。
…そして、学生の帰郷中に先生からの長い告白の手紙を受けとったのだった。
先生の手紙を受けとったときには、先生はもうこの世にいなかった。
なぜか?

この小説をいざブログUPしようとしたら「なんだろう…わからん」となり、ネットでいろんな人の意見を漁る。
これはもう人によっていろんな意見があって「なるほど、こういう見かたもあるのか」と興味深いものが多かった。
先生は明治という時代の代弁者で、いま『こころ』を読むわれわれは知らず知らず過去としての「明治」を考えてしまうが、執筆当時でいえば江戸から明治という新しい時代に変化し、その明治が終わるなかで、先生は「個人」であるという自由を得たが、いっぽうで自由についての重たい責任も負うことになった人間であること。
また、先生は過去の自分がおこなった罪の意識よりも、この世界のなかで「個人」であることのどうしようもない孤独感にうごかされてこの世からいなくなったのではないかということ。
…これらは私がネットで漁った意見の一部だが、おもしろいとおもいつつもやはり「でも…わからん。それではなぜ」という疑問が生じてきてしまう。

ふと本を手にし、タイトルは『こころ』。
こころなんてそもそもわからないということなのかもしれない。
自分のこころも、他人のこころも、知ったつもりにはなれても、突きつめていくと結局はわからない。
Posted at 2026/05/09 20:19:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 読書 | 趣味
2026年05月05日 イイね!

小田原城・再々訪

小田原城・再々訪16年ぶりに小田原城に行く。

15世紀頃に築城され、1500年頃、北条早雲が大森氏から城を奪い、以後、北条氏5代100年の拠点となる。
上杉謙信、武田信玄の侵攻を防いだが、最盛期の規模は現在の小田原城址公園よりはるかに広く、総延長9kmに及ぶ日本最大規模に至った。
難攻不落の城であり、のちに豊臣秀吉が天下統一の仕上げとして大軍で包囲した際も、開城はさせたが攻撃そのものはおこなっていない。

北条氏滅亡後、徳川幕府の頃には大久保氏の居城となる。
その後、大久保氏が改易された時期もあったが、再び大久保氏が入城、この間に城の規模が三の丸以内に縮小されるとともに近世城郭の姿に大きく改修された。
現在の3重4階の天守閣は、二度の倒壊のあと三度目に建立されたものが明治時代に解体されたが、これの雛形模型を参考に1960年に復元したもの。
ただし最上階の高欄は実物には存在しなかった。
その後、1971年に常盤木門、1997年に銅門、2009年に馬出門が復元され、現在の姿となっている。

最盛期の総構の遺構も充分残っているが、それらも見て回るにはとんでもなく時間・気力・体力がいるので、小田原城址公園のみ見て回った。



天守閣より北西の眺め。
中央よりやや西の鉄塔があるあたりに秀吉が侵攻した際につくられた石垣山城があった。



天守閣より南西の眺め。
秀吉侵攻時には相模湾上に水軍も停泊していた。
Posted at 2026/05/05 20:47:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行 | 旅行/地域
2026年05月02日 イイね!

40周年記念 コボちゃん傑作選/植田まさし

40周年記念 コボちゃん傑作選/植田まさし読売新聞に1982年~現在に至るまで連載中の四コマ漫画。
40周年の2022年に中央公論社より傑作選が刊行された。

作者の植田まさしは『コボちゃん』以外にも、だいたい同時期から『かりあげクン』『フリテンくん』を長期連載している。
漫画は完全に独学だが、1980年代の時流に乗ってヒットした。
1990年代以降、吉田戦車の不条理ギャグ、2000年代以降、あずまきよひこの萌え四コマが流行するが、まるで影響を受けずマイペースな活動で人気を得続けている。

『コボちゃん』に関しては、毎日午後、自宅にバイク便が来るまでに原稿を仕上げるルーティーンを40年以上続けている。
新聞の四コマだが、時事問題はあまり扱わないという特徴がある。
…が、ここに掲載された40年分を通しで読むと、それなりに現在までの世相の移り変わりを感じておもしろい。

『かりあげクン』『フリテンくん』と較べると意識的に毒がないように心がけてるらしいが、『コボちゃん』の同人(?)活動であるコボコラは尖っていておもしろい。



↑コボコラ
Posted at 2026/05/02 20:31:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 漫画 | 趣味
2026年04月21日 イイね!

ニーベルンクの指輪/作・池田理代子 画・宮本えりか

ニーベルンクの指輪/作・池田理代子 画・宮本えりか1848年~1874年にかけて制作されたリヒャルト・ワーグナーの楽劇をベースに漫画化したもの。
かつてあったレディースコミック誌『YOU』に連載されたものを2001年~2002年にかけて集英社が発行した。

北欧神話の英雄であるジークフリートの物語で「手に入れた者は一度は世界の覇者となるが、その後破滅する」というニーベルンクの指輪をめぐる争奪戦が描かれるが、掲載紙の読者層である女性が好みそうな内容に全体を脚色している。
おおむね楽劇の通りに物語が進むが、登場人物の性格付けが大きく異なっていたり、日本人の読者だとピンとこないドライな展開を、日本人の特に女性に受け入れられやすいように創り変えるなどしている。
…なので男性読者目線だと英雄であるジークフリートの竜殺しの場面がまるまる省略されていたり、どうにもスカッとしないところがあるが、そのぶんワルキューレであり炎でヴァルハラを滅ぼすブリュンヒルデ、ジークフリートと結ばれるはずだった姫君・クリームヒルトといったヒロインが魅力的に扱われる。
意表を突く現代史上の人物がトリックスターとして物語上に現れ、大きな役割を果たし、結果ラストは独自性の強いものになっている。
Posted at 2026/04/21 23:06:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 漫画 | 趣味

プロフィール

「ナイロン・真鍮・ステンレスのブラシ。
クルマ用じゃなくておもに調理器具の清掃に使っている。」
何シテル?   05/11 19:44
おもしろきこともなき世をおもしろく-高杉晋作
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2026/5 >>

     1 2
34 5678 9
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

NCロードスター カーナビ・バックカメラ取付 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/03/29 03:54:12
ロードスター NC3 RHTとソフトトップ 比較してみた 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/03/16 02:55:42
NCロド パワーウィンドウスイッチ流用 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/12/30 02:54:39

愛車一覧

フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック) フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック)
運転した瞬間、背中を押しつけられる加速とエグゾーストの重低音、DSGの電光石火の変速にや ...
マツダ ロードスター マツダ ロードスター
幌のRSを手放してから2年半、こうなるだろうなとは思ってたが今回はRS RHTに。電動開 ...
ヤマハ ビーノ ヤマハ ビーノ
2000年製ビーノクラシックをライトレストアしたもの。 重量71kgの車体に6.3psの ...
スバル R1 スバル R1
横浜にいた頃サブカーとして活躍していたんだが、地元に戻った際に手放した。後姿がカッコイイ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation