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◇画太郎◇のブログ一覧

2014年01月30日 イイね!

あずまきよひこ/あずまんが大王

あずまきよひこ/あずまんが大王痛車ってのはわりと好きなんですよ。デザイン的に。
で、どんなヲタクが乗ってんだよ、って見てみると、意外とイケイケな兄さんだったりしますけど。
まぁ、それは置いといて。

最近の美少女アニメって、いやべつに最近のじゃなくてもいいんすけど、ちょっとおじさんついてけないんですよ。ダメとかじゃなくて、ほんとにわからない。
じっくり観たらおもしろいのかも、と思ったりもしますけど。
入り口からちょっと意味がわからなかったりするんですよ。

もうね、あまり詳しくない人のテキトーな意見なんで、そのスジに詳しい人が読んだら鼻で笑う程度のことなんすけど、たぶんですよ?今の美少女アニメの絵のルーツって、もとをたどると1995年のエヴァンゲリオンだと思うんですよ。絵的にですよ?それも綾波とかアスカとかじゃなくて伊吹マヤとかだと思うんですよ。

で、内容的には「あずまんが大王」なんじゃないかなあ…、と。
まったり、何ごとも起きないようなギャグ漫画なんですけどね。
ただ、これは読んでおもしろいって思いましたけどね。
何度読んでもおもしろいんですよ。
それまで「稲中」みたいな過激なのが流行ってて、ただ、そういうのって一回読んだらもう飽きちゃうことが多かったんですよ。
で、「あずまんが大王」って不思議と何度読んでもおもしろいんですよ。
絵のセンスとかもね、今までのギャグマンガにはなかった感じ。



若いころ好きでしたけど、というかかなり流行った記憶がありますけど、おっさんにもおススメです。

斜にかまえやがってテメエはどんなんが好きなんだよコノヤロー、って言われると、僕は「機動戦士ガンダム」のフラウ・ボゥが実は好きです(こういう人けっこう多いと思う)。
Posted at 2014/01/30 02:24:09 | コメント(2) | トラックバック(0) | 漫画 | 趣味
2012年11月06日 イイね!

蛇蔵&海野凪子/日本人の知らない日本語

蛇蔵&海野凪子/日本人の知らない日本語日本語学校で日本語の教師が外国人に日本語を教える日常を描いたコミックエッセイです。
学生のとんちんかんな発言に笑えて、語学のウンチクもあり、文化の違いになるほどと思うところもあり、サラッと読めておもしろいです。

確かに軽いノリの笑える内容なんですが、それで終わらせてもよし、ただ、読み終わったあとに少し考えさせられるところもありで。

国によって違うんでしょうけど、日本って国に住んでいれば、まわりはほとんど日本人なわけで、いや、外人もけっこういるだろ、っていっても、実際ふだんつきあうのは圧倒的に仕事でもプライベートでも日本人同士でしょ?
日本語学校っていうのはあたりまえですけど、様々な国の人が集まった特殊なコミュニティなんですよ。
国が違えば驚くほど文化も違うんですけど、つきつめれば結局は人と人のつき合いなんですよね。
自分の経験で言っても“話せる”外国人と、日本人のバカたれと、どっちとおつき合いしたいですかっていうと間違いなく前者なわけで。
国・政府が無能でトラブルを起こしてたとしても、それにつき合って踊らされるのも不愉快ですよね。
結局、価値のある人を尊重しておつき合いするという点では日本人同士となんら変わらないかと。

もうひとつは、日本語という自分の国の語学について実はたいして知らないよね、という点。
小・中・高で国語を習うっていっても、現実は読解力だけで終わってしまいますから、たとえばひとつの言葉について、「なんでそう言うの?」って突っこまれると、「そういうもん」とか「なんとなく」としか答えようがなかったりします。
なぜっていうと私見ですけど、国語の授業を「現代文」「古文(ほとんど平安時代)」「漢文」で区切ってるからですよね。現実は日本語という言語は1700年以上生き続けて変遷してきたわけですから、これではつながりや成り立ちが見えなくなって当然ですよね。
日本人が日本語を考える、いい入り口にもなるんではないでしょうか。
Posted at 2012/11/06 06:56:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 漫画 | 趣味
2012年09月05日 イイね!

久米田康治/さよなら絶望先生

久米田康治/さよなら絶望先生バカバカしくて好きだったんですが、終わってしまいました。
時事ネタをやるとバカバカしくなるのか、バカバカしいから時事ネタをやるのか、そのへんはよくわかりませんが。

もう少し意味不明のままで、あっさり終わっても良かった気がしますが、しかしアレですね。長く続いたギャグ漫画って、けっこうやるせないラストが多いですよね。
ギャグ漫画描くような人ってたぶん根がマジメな人が多いんだろうなと思います。

アニメはぜんぜん期待してなかったんですが、けっこうおもしろかったですよ。

Posted at 2012/09/05 23:47:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | 漫画 | 趣味
2011年10月01日 イイね!

徳弘正也/昭和不老不死伝説 バンパイア

徳弘正也/昭和不老不死伝説 バンパイア「人と似たりよったりのありふれた人生を送りたい?」
「いやだ」
「一度きりの生を燃えあがるカタルシスで駆け抜けたい?」
「カ カタルシスってなんですか…」
「自分の力を100%発揮して戦い、死に際して何の悔いも無かったといいたい?」
「うん」
「……その一生をあげるわ」



また漫画ですが。
ひとりの少年がバンパイアと名乗る謎の女と出会い、そこに幼少時にバンパイアに育てられたという国家を変える理想に燃える男が絡み、三者三様の破天荒な生き様を描く物語です。

徳弘正也はもともと少年漫画の人で、少年ジャンプで描いていた頃からストーリーテラーとしての力が他と一線を画していたのですが、いっぽうで職業意識とサービス精神の強いところもあり、連載の人気を維持するためなら少々わやくちゃな展開になってもかまわないという人なので、少年漫画の頃は買って読みたいと思うほどではないかな、というところでした。
この作品もビミョーに人気が出たので続編があるんですが、そこからはもうわりきって荒唐無稽。
ただ、この漫画単体で完結したと見ると、完成度がムチャクチャ高くて、構成に破綻が一切なく、妥協を排して描かれています。

ディストピア(ユートピアの反対)の世界観は小説、映画、漫画と昔からあるんですが、共通してるのは近未来が舞台というところ。
しかしいま現在がすでにディストピアなんじゃないの?というところから物語が展開し、政治・宗教・倫理…と、この作者の尋常じゃない知識量が披露されます。

国家がゆるやかに滅亡に向かう。それを座して待つわけにはいかない。
…しかしいつかきた道をたどるわけにもいかぬ。
国を変える理想はしょせん人間自身の欲望が巨大化した姿かも知れぬ。
人間は天使でも獣でもなく、不幸な事に天使たろうとする者は獣のようになる。
ならばどちらに舵をきればいいのか…。

以上、前回、前々回の読書ネタと合わせて、破天荒な生き様と、ありふれた幸福の二者択一がテーマのブログ三部作でした。
…しかし俺もヒマだな。
Posted at 2011/10/01 07:48:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 漫画 | 趣味
2011年09月28日 イイね!

近藤ようこ/遠くにありて

近藤ようこ/遠くにありて最近はどこにでもブックオフができてて、それはそれですごく助かってるんですが、うかつに絶版してそこそこ価値があるはずの本を買取で持ち込むと、店員に「10えん」とか言われて「ちょっと待って!」となることが多いです(まあ店員は悪くない)。
この人の漫画もそんな感じで、いい漫画なんですが、こういうのは昔に比べて本屋さんで手に入りにくくなった。まあアマゾンとかヤフオクで手に入れてちょうだいよ、ってことなんでしょうけど、僕が学生の頃は学校の周りや中央線沿線に古本屋が立ち並んでて、そういうとこを巡って手に入れてたはず…。この手の古本屋も今はもうないのかな?

東京の大学を卒業したマスコミ志望の女の子が、就職に失敗し、親のコネで郷里に帰って高校の教師になるんですが、東京でマスコミの仕事をする夢をあきらめられず…。
東京の編集者の友人と連絡をとり夢をつなぎつつ、「いつかは東京へ…」と思ういっぽう、地元でのしがらみも増え、いつしか結婚したい人もでき…。
東京で華やかに暮らす編集者を夢見つつ、いっぽうで地元で好きな人の奥さんになってる自分を想像してぽーっとなったり…。
ま、いずれどちらかを選ぶときが訪れてしまうのですが、さあどうするの?というお話。

いつかは永く住んでいた横浜に戻りたいという思いと、今住んでる桶川の生活も悪くないという思いのジレンマを抱える自分に重ね合わせられて、この漫画の内容を思い出したわけで。
ちなみに郷里の北九州に戻る気はなく、ウチの親からたまに電話があると「桶川ってだいじょうぶなのか?」と聞かれるんですが(たぶん事件の影響)、まあ北九州の人間に治安のことを心配されるいわれはないと思います。
刺激に満ちた横浜の生活と、のどかで穏やかな桶川の生活と、さてどちらをとるか…。
Posted at 2011/09/28 22:33:06 | コメント(2) | トラックバック(0) | 漫画 | 趣味

プロフィール

「自動二輪AT限定→限定解除する。
昨年くらいから教習車がCB400SFからNX400(アドベンチャーバイク)に代わっていて正直とまどう。
先入観なければNX400のほうが2気筒で出足のトルクがあるため楽っぽい。」
何シテル?   11/08 18:44
おもしろきこともなき世をおもしろく-高杉晋作
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