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◇画太郎◇のブログ一覧

2025年04月12日 イイね!

横山光輝三国志 おもしろゼミナール/潮出版社

横山光輝三国志 おもしろゼミナール/潮出版社昭和59年発行。
横山光輝三国志の内容をクイズ本にしたもので、ポップなイラストを添えつつ基本的にライトな感覚で漫画の内容を振り返りながら楽しめるんだが、ちょいちょい三国志演義には記述があるが横山光輝三国志には記述がないもの、正史には記述があるが三国志演義には記述がないものをはさんでくる。
ラスボスに諸葛亮が問題を出してくるんだが、これはもう大学入試問題みたいな体裁をとっていて難しいどころではなく、三国志沼にはまる入り口ともいえる内容になっている。
Posted at 2025/04/12 20:47:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | ムック | 趣味
2024年03月16日 イイね!

散歩の樹木図鑑/岩槻秀明

散歩の樹木図鑑/岩槻秀明現在住んでる横浜市・瀬谷は緑が多くて気に入ってるんだが、これなんの木だ?っていうと全然わからない感じなので樹木図鑑を入手する。
けっこうわかりやすくておもしろい内容だった。

さて私の住んでる近所で3年後の2027年に国際園芸博覧会「GREEN×EXPO 2027」(通称・花博)が開催される。
昨今なにか国・地方自治体主導でイベントをやるとたいがいとんでもないことになる感じだが、横浜市はイベント慣れしてるので花博、そこまではまぁ無難にやるのでは…と思っている。

…が、その後、広大な花博跡地を巨大テーマパークにするつもりらしい。
ディズニーランド、USJ並みの規模で、年間来場者1500万人を見込むとされるが、これは瀬谷区民としては「ホントにやるの?」とはなはだ懐疑的で、実行に移すとほぼ確実に失敗するとみている。
アニメなどのジャパンコンテンツのテーマパークにするらしいが、ちょっとこれ年寄りの発想ではないだろうか。

そもそも瀬谷区は横浜市といっても「横浜のチベット」と呼ばれ、区民の生活圏はいわゆる横浜ではなくお隣の大和市と一体になっている感じである。
なんとなく瀬谷というと、よそからのイメージでは何もない印象で、巨大テーマパーク建設は問題なさそうと思われるかもしれないが、神奈川県民的に「大和市に巨大テーマパーク」というとどうだろう。
感覚的になんとなくやばい感じがしないだろうか。
瀬谷も地域的にだいたいその感覚といっしょである。
大和市周辺がわからない人に向けて断片的に特徴を羅列すると、あー私は瀬谷も大和も好きで、それだから今住んでるんだが、

・物流、それと建築関係の住民が多い。
・何もないわりに意外と人と車の数は多いので、どこに行っても道路は常に車であふれている。根本的に道路の容量が足りていない。
・やたらメッキでぴかぴかさせてるトラックが多い。
・どうやったらそこをぶつけたのかわからないようなところを凹ませた軽バンも多い。
・パチンコ屋がたくさんある。
・ラブホもたくさんある。
・車を降りてると見た目に反してとても穏やかだが、ハンドル握ったとたん殺気立つ人が多い。
・うかつに主要道路をはずれると、道はやたら細いわ曲がりくねってるわ、ちょっとどっち方面に車が走ってるのかすぐわからなくなる。

だいたい車で横浜市中心部から246号で来ると緑区を過ぎて、保土ヶ谷バイパスあるいは中原街道から来ると旭区を過ぎて、東名横浜町田インターを降りるとほぼほぼ直で、瀬谷に入ると魔境な感じなのよ。
一方で鉄道の計画は今になってもまだゴタゴタしてるし、恒久的なテーマパークはちょっと誰も得しない感じになると思う。
まあ私は瀬谷大好きだけど。
Posted at 2024/03/16 05:15:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | ムック | 趣味
2024年01月29日 イイね!

日本と世界のナイフカタログ/成美堂出版

日本と世界のナイフカタログ/成美堂出版べつに私がアブナイ奴とかリーチがかかってツモ寸前の状況というわけではなく、単純に機能美を楽しんでいる。

刃渡り6cmを超えたものをパンピーが持ち歩いてると銃刀法違反。

刃物はシロートの予想以上に殺傷力が高く、よく「殺すつもりはなかった」などと犯人がほざいてるが、実際あれはやるほうもやられるほうも、こんなにあっさり身体に刺さると思ってなかったケースというのも多い。

そんななので基本的にはすでにツモっちゃった人が現れたら対処の選択肢はプロいわく「逃げる」一択らしい。

ちなみにマスコミはアホなのでなにかにつけ社会不安を煽りたがるが、日本の犯罪発生件数はここ20年で80%減と、かなり下がっている。

ついでに運送業という職業柄でいうと交通事故発生件数はここ20年で70%減、交通事故による年間死者数は3000人を切っている。
交通量は私の住む神奈川県の場合ここ20年で15%減、そもそも人の外出率が年齢それほど関係なく10%減。これはコロナ以前から減少を始めている。

気をつけるにこしたことはないが、とはいえ事件・事故の心配をするよりは生活習慣病の予防をしておくほうがリスク管理としてはよっぽど優先度高い。

…そういえば犯罪発生件数ピークの20年前って私、20代だったが、体感的には治安悪く感じなかった人が多いんじゃなかろうか。
確かに報道では「キレやすい若者」うんぬん取り沙汰されてたが、実際は「ヤンキーが目が合っただけで絡んでくることがなくなった」「ゾクがフレンドリーになってきている」「渋谷のセンター街が平和になった」等々、巷で言われていた時期なので、そこが犯罪発生件数のピークと言われるとピンとこない。
Posted at 2024/01/29 22:50:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | ムック | 趣味
2024年01月23日 イイね!

牧野富太郎の植物図鑑/三才ブックス

牧野富太郎の植物図鑑/三才ブックス「日本植物学の父」と言われる牧野富太郎が生涯描き続けた植物図を、青年期~晩年のものまで年代順に紹介している。

私に植物の知識がまるでないので参考にしようと植物図鑑を探した結果、これを買ったんだが、初心者にはやはり植物図よりも写真のほうがわかりやすいのと、系統的に植物を紹介しているわけではなく、あくまで牧野富太郎の足跡を追うかたちで植物図を載せているのでメジャーな植物が多く抜けてたりする。
そんなわけで意図したものとは違ったんだが、読みながら牧野富太郎の足跡を追う行為がおもしろかった。

牧野富太郎は江戸時代末期に現在の高知県に生まれ、幼い頃から植物が好きだった。
長じてから戦後94歳で亡くなるまで、生涯日本中を回って植物を探求しつづけた。
彼の植物図の技法はごく若い頃に確立され、晩年までそれほど大きくは変わらない。
彼の植物への興味というものも幼い頃から晩年まで一貫して変わらず、途中でなにか新しいことをするとか、方針を転換するとか、そういうことが一切なく、晩年まで若い頃と同じやりかたで植物にかかわった。
そうして晩年に植物について究めたとか、境地に至ったとか、そういう意識は本人のなかで全くなく、自分が生涯をかけて知ることができたのは植物の世界のほんのわずか、それでも年老いてもなお新しいことを知るのがおもしろいと述べている。
Posted at 2024/01/23 05:13:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | ムック | 趣味
2023年04月09日 イイね!

写真・図解 日本の仏像/西東社

写真・図解 日本の仏像/西東社日々仕事をしてると心が荒んでくるので、穏やかな心を得るべく仏像の本を買う。
なかなか実物をそんなにたくさんは見に行く機会がないというのもある。
国内の仏像250点超が収録されている。

仏教は紀元前450年頃にインドで始まり、飛鳥時代(550年頃)に日本に伝来した。
現存する仏像は平安時代~鎌倉時代のものが大多数を占め、日本国内で仏教が最も隆盛したのもこの時期である。



菩薩半跏像。
弥勒菩薩と考えられているが、寺伝では如意輪観音とされる。
飛鳥時代制作。

亀井勝一郎『大和古寺風物詩』に西洋、ロダンの「考える人」と菩薩半跏像を対比して思いを巡らす文章があったが、ロダンの「考える人」には人間を人間たらしめる思考という行為の緊張感が漲っているが、同じように「考える」菩薩半跏像の表情と姿勢はただただ柔らかい。

「考える人」はともかく菩薩半跏像は何考えてるんだろうなとさっぱりわからなかったが、これは人々を救う方法に思いを巡らせているらしい。
私にわからないのも無理はない。
私ははっきり言って自分のことしか考えていない。



仏像って柔和なのばっかりかと思ってたら意外とそうでもない。
明王、仁王などはかなり厳しい忿怒に満ちた表情をしている。
画像は降三世明王で平安時代制作。
踏みつけてるのはヒンドゥー教のシヴァとその妻。
仏敵とか何度言ってもわからん奴には容赦ない。
ただし密教では煩悩こそが悟りの入り口でありきっかけであるという考えから明王を本尊とする。

どうでもいいがこういう闘争心溢れる姿ってのは、男性目線だと非常にカッコイイ。
少年マンガ的ヒロイズムがあり、実際問題ドラゴンボールでいうならフリーザあたりは瞬殺するだろうと思う。
これが平安時代の像だというのがすごい。



阿修羅立像。
奈良時代制作。
永遠に戦いを続ける闘争心の権化である阿修羅は意外にも憂いに満ちた表情をしている。
阿修羅のもつ永遠に戦いを続ける宿命に思いをはせると、そこにあるものはさきの降三世明王にある忿怒と覇気ではなく、憂い、哀しみ、懐疑、そういうものがないまぜになった姿ではないかと想像した遠い奈良時代の製作者の洞察には深いものを感じる。
Posted at 2023/04/09 03:42:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | ムック | 趣味

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