
先週のことですが、sevenaさんにガリガリホイールを譲ろうと思い、TACオートセンター(ホイール屋さん)で待ち合わせ。そのままホイール修理をお願いしようという作戦でした。
しかし、ホイール見た途端、TACのおっちゃん、「無理!」。なんでもリムの歪みの修正は何とかなるそうですが、スポーク部分が押されて変形しているのはどうにもならないそうです。
自分なら、無駄足運んで「なんだよ、ちくしょー」と思って帰るところですが、そこはsevenaさん、せっかくなのでお互いのGTIを試乗しよう、という大人な提案をして頂きました。
sevenaさんのはMT、自分のはDSGであります。
詳しいことはsevenaさんのブログに書いてあるんですが、ハンドルはあちらのほうが軽いです。なるほどこれはホイールのリム幅が違うんですね。
MT素人ですので、発進のたびに無駄にバオンバオンいわせてましたが、クラッチは合わせやすいと思います。ミッションはサクサク入るけどストロークは多めかな。スイスポとかCR-Zとか国産のコンパクトスポーツがショートストロークだったのでそう感じるのかもしれませんが。
当たり前かもしれませんが、フィーリングはDSGと同じですね。低音を「ボウ~ン」と響かせながら走る感じ。ただ、あくまでDモードのフィーリングと同じ。これは実はちょっと意外な感もありました。
というのは、DSGのSモードはだいぶ印象が異なるんです。「ヴィーーン」という情緒や官能性を無視した機械的なフィーリングに一変します。
エンジンはひたすら高回転、回転を下げるとギクシャクするし、高回転を維持すると、変速しそうで変速しないもどかしさが気持ち悪く、否応なしに「常に踏んでろ!」状態になります。
で、ベタ踏みするとキッチリ6500回転のレッドゾーン手前で変速していきます。スポーツ走行時はもちろん、走行中にDモードからSモードに切り替えれるので、そこそこの高速走行時からの尋常じゃない加速も可能です。
ケイズのWヘアピンみたいな場所ではほんの一瞬だけ1速に入れるみたいな芸当も見せますが、MTみたいに3速→1速みたいなことはできず、急減速では律儀に3速→2速→1速と、順にしかギアを落とせないようです。
次回お試しください。
Posted at 2011/01/16 06:26:56 | |
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