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◇画太郎◇のブログ一覧

2011年09月29日 イイね!

Budgie

Budgieこの年代のブリティッシュ・ロックはやはりスゴイと思うわけですが、この曲はとりわけ出来が良かったので、後々いろんなバンドがカヴァーします。
ちなみにこのバンドのVo&Bの人、最近までオネーチャンだと勘違いしてました。



人間椅子のカヴァー。日本人としてはかなりレベル高いと思うんですが、海外では不人気、日本ではキワモノ扱い。



あとはメタリカのカヴァーが有名(メタリカはけっこう「え~っ!?」ってバンドをリスペクトしてることが多い)なんですが、こちらははっきりいってオリジナルの曲やってもらったほうがいい感じです。
Posted at 2011/09/29 07:42:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | 音楽 | 日記
2011年09月28日 イイね!

近藤ようこ/遠くにありて

近藤ようこ/遠くにありて最近はどこにでもブックオフができてて、それはそれですごく助かってるんですが、うかつに絶版してそこそこ価値があるはずの本を買取で持ち込むと、店員に「10えん」とか言われて「ちょっと待って!」となることが多いです(まあ店員は悪くない)。
この人の漫画もそんな感じで、いい漫画なんですが、こういうのは昔に比べて本屋さんで手に入りにくくなった。まあアマゾンとかヤフオクで手に入れてちょうだいよ、ってことなんでしょうけど、僕が学生の頃は学校の周りや中央線沿線に古本屋が立ち並んでて、そういうとこを巡って手に入れてたはず…。この手の古本屋も今はもうないのかな?

東京の大学を卒業したマスコミ志望の女の子が、就職に失敗し、親のコネで郷里に帰って高校の教師になるんですが、東京でマスコミの仕事をする夢をあきらめられず…。
東京の編集者の友人と連絡をとり夢をつなぎつつ、「いつかは東京へ…」と思ういっぽう、地元でのしがらみも増え、いつしか結婚したい人もでき…。
東京で華やかに暮らす編集者を夢見つつ、いっぽうで地元で好きな人の奥さんになってる自分を想像してぽーっとなったり…。
ま、いずれどちらかを選ぶときが訪れてしまうのですが、さあどうするの?というお話。

いつかは永く住んでいた横浜に戻りたいという思いと、今住んでる桶川の生活も悪くないという思いのジレンマを抱える自分に重ね合わせられて、この漫画の内容を思い出したわけで。
ちなみに郷里の北九州に戻る気はなく、ウチの親からたまに電話があると「桶川ってだいじょうぶなのか?」と聞かれるんですが(たぶん事件の影響)、まあ北九州の人間に治安のことを心配されるいわれはないと思います。
刺激に満ちた横浜の生活と、のどかで穏やかな桶川の生活と、さてどちらをとるか…。
Posted at 2011/09/28 22:33:06 | コメント(2) | トラックバック(0) | 漫画 | 趣味
2011年09月21日 イイね!

蜃気楼/芥川龍之介

蜃気楼/芥川龍之介先日ひょんなことから人に手相を見てもらい、自分は元来人の話を聞かない性質なものですから、職場で上司に「おまえはああだ、こうだ」と言われても、「そんなことねえ」と右から左の馬耳東風なんですが、手相見が「タダで見てあげる」というので、「じゃー当ててみろよ」とからかい半分で見てもらいました。
が、今まで他人に言われたことないことを言われ、それは親にも言われたことがなく、自分ですら気づいてなく、ましてや上司になど言われたことがない。
ただ、その手相見のおばさんの言葉は、心にとめておこうと思ったのでした。

「蜃気楼」という小説は、芥川の死ぬ年に書かれた短編。
高校時代に初めて読み、なぜか原風景的に惹かれるものがあって、当時から気に入っていました。
芥川が妻、友人と一緒に鵠沼に立ちのぼると評判になっていた蜃気楼を見に行き、他愛のない冗談や、日々の雑事を口にする、というただそれだけのお話なんですが…。
このとき芥川は文壇では谷崎潤一郎と論争し、自分の創作活動の根幹を揺さぶられ、プライベートでは親族の重大な不始末で奔走させられ、相当精神的にまいっていて、それは作中にもふと不安に頭をもたげていたりもするんですが、全編を通すとそれまでの芥川らしくない、日常のささやかな幸福の描写なのです。
芥川はその後、「或阿呆の一生」、「歯車」と、鬼気迫るというよりも、狂気に近い作品を書くのですが、この時にはもう死を決意してると思うんですよね。「蜃気楼」はその直前に訪れた束の間の安らぎであって…。芥川の人生のもう一つの可能性だったんですが、それはやはりすぐに振り切ってしまったんですよ。

まあ文学のブログではなく、しょせんはたわごとブログなので、話が全然飛ぶんですけど、忘れられないお話があって、松本零士の「銀河鉄道999」の漫画のほうなんですが、主人公の鉄郎が最終話、終着駅で旅の目的を達成する一歩手前、直前になって、ものすごくためらっちゃうんですよ。
で、さんざん遊びほうけるわけですが、「こんな暮らしも悪くないよ」と言う女(実は変装したメノウさん)がいるいっぽう、「進むでもなく退くでもなく、ここで全巻の終わり」と言うおやじもいるんです。
まあ鉄郎ですから結局は行くところまで行っちゃうんですけど、世の中の9割方位の人は進むでもなく退くでもない生活を好むと好まざるにかかわらず選んでると思うんですよね。
自分は「一度きりの人生を燃え上がるカタルシスで駆け抜ける…自分の力を100%発揮して戦い、死に際して何の悔いも無かったといってやる!!」(これは別の漫画のセリフ)と思ういっぽう、「平凡でありふれた人生がいかに尊く大切なものか」とも思うわけで、このへんは35歳になった今でもどちらが正しいのかはわからないのです。
Posted at 2011/09/21 17:48:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | 読書 | 日記
2011年09月19日 イイね!

横須賀~

横須賀~高校時代の同級生と、その嫁さんと赤ちゃん連れて、横須賀に行ってきました。
なんで横須賀かっていうと、同級生の嫁さんの地元が横須賀だったからですね。いや、こちらが「横須賀に行きたい」って言ったんだったかな?

横須賀というといわゆる基地の町で、米海軍と海上自衛隊の軍艦が市街地のヴェルニー公園の歩道から見える位置にあたりまえのように停泊してたり(画像は三笠公園の記念艦・三笠です。日露戦争時の旗艦ですね)、街中は米軍兵士や制服の自衛隊員が闊歩してたり、かなり非日常な光景のはずなんですが、不思議とマッタリおだやかな空間だったりします。
街行く人、オシャレなんですが、レトロ・フューチャー的といいますか…。どぶ板通りなんか案内してもらったんですが、かなり老朽化した建物と米兵とか通行人のギャップがまさにそんな感じ。

いつものことですがテキトーにぶらついて、それで帰り際に海軍カレーを食べました。
同級生の嫁さんのほうは「え~っ」って感じだったんですが、有名ですし…。
なんでも町おこしで盛り上げてるだけで味のほうは「ん…」って感じらしい。
ああ、なんかそれわかります。地方の名物料理ってそのてのが多いよね。
でもね、フツーに美味しかったですよ。
カレーっていまどきコンビニで買ってもやたら複雑なスパイス効いてたりするじゃないですか、それがすごくざっくりした感じで逆に新鮮。これは確かに横須賀じゃないと味わえないかも…。
Posted at 2011/09/19 22:32:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行 | 日記
2011年09月17日 イイね!

横浜~

横浜~同僚たちとよみうりランドにバンジージャンプに行ってきました。
都内では唯一バンジージャンプができる場所ですね。
同僚たちが次々と死にそーな顔して飛び降りるのを眺めながら、ベンチでひとりニタニタしてました。
いや、グアムで一度、逆バンジーやったことあるんですけど、「うぎゃーっ」とか「ほあーっ」とか奇声を上げて、ホントに死ぬかと思いましたからね、こういうのマジでダメなんです。
日頃の動じないクールキャラ、ルパンでいうところの五エ門的ポジションが台無しなわけです。

で、終わった後は第三京浜を使ってひさびさに横浜へ。
保土ヶ谷降りるとはっきり言って自分の庭ですね。今でも埼玉より横浜のほうが愛着があるんです。
さまざまなものを受け入れる雑多な空間にすごい安らぎを感じるんですよ。
中華街に繰り出しましたが、やはりいつ行ってもここはカオスでおもしろい。
食事は僕が横浜に住んでた頃にはなかった、横浜駅の近くに新しくできた叙々苑に行きました。
ここの焼肉はホントに美味いんですが、特にこの店舗は半透明のパーテーションで仕切られた個室が独特の落ち着いた空気を醸し出しててとても雰囲気良かったです。ちょっとお高いとはいえ、おススメです。
横浜は何度でも行きたいな。
Posted at 2011/09/17 01:33:35 | コメント(4) | トラックバック(0) | 旅行 | 日記

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「ご町内の夏祭りに行ってきた。」
何シテル?   07/27 07:11
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