
もともとはクルマの作業はショップに任せる、ってスタンスだったんですけどね。
メーカー全体としてもその方向性で、シロウトには触らせない部分が増えてきているので、そのスタンス自体は誤りではないと思います。
ただ、ある程度スポーツ走行、特にサーキット走行を視野に入れてる、また自分、他人問わず緊急のトラブルの対処を考慮した場合、最低限自分でできる作業は自分でやるようにしたほうが良い、クルマの仕組み自体わからずに走行するのもなんかおっかねーな、というのが最近のスタンスです。
で、バッテリー、寿命っぽかったので自分で交換したんですけどね。これ、今月の車検の時にショップで作業してもらっても工賃800円なんで、ケチってではなく、上記の考えがあったからなんですけどね。ゴルフのバッテリー交換の作業自体は特にほかのクルマと何が違う、というわけではないので、比較的容易な作業だったんですが…。
エンジンかけると左側のドアロック、ウインドウの開閉、サイドミラーの開閉ができないんですよ。
「ん?ヒューズとんだか?」というのが最初の発想、というか8割方ヒューズだろうなー、と思いました。
作業的に問題なかったと思いますが、マイナスのアースをつなぐ際に若干火花が出ましたからね。ただ、火花自体はある程度出ても問題ないらしいんですが、屋内で作業したとはいえ雨も降ってましたからね。雨滴がどうにかしたのかもしれません。
とりあえず困るのが左前後席のドアロック。開きっぱなしで駐車場に停めとくのもマズイ。取説を見ると、手動でドアロックする方法も書いてあったんですが、冷静に考えたら運転席側がロックされてて、イモビやダミーのアラームが作動してる状態でわざわざ助手席側開けようとするやついねーよな、と思い、とりあえず一晩はそのままシレッと駐車場に戻す。
翌日、Dらーに「バッテリー交換したらヒューズが~」と持ち込んだら、けっこう手間取っている。
「なげーな、おい」と思って、ピットを覗くと、なぜか助手席側内張りを剥がしている…。
…新旧問わずVWユーザーならもうだいたい察しがつきますよね。例のアレが故障ですよ。
ヒューズはとんでなかったのですが、もともと問題のある部品が、電源を落としたのが原因で症状が発現した、というのが有力ということです。
ちなみにショップ作業でバッテリー交換した場合、電源のバックアップをしてるので今回の故障を(とりあえずは)回避できた可能性が高いですが、Dらーでも、かならずしも電源バックアップをしてバッテリー交換作業をするとは限らないので、なんとも言えないところです。
あー。今回のゴルフ、オークション代行なんですが、イタイのは保証が一切ないんですよね。
ネタ的には面白いんですが、ちょっとヤッテランネって感じです。
現在、左前後席を手動でドアロック、今日またDらーに行ってきますので、続きはまた後日。
バッテリー交換の整備手帳は
こちら。
Posted at 2012/07/15 07:23:21 | |
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