
そういえば少し前にウチの近所の道を歩いてたら、後ろにクルマが来てるのに気づかずボンヤリ歩いてた僕にも多少の非はあるんですが、背後でフオン、フオ~ン、とものすごい非常識な音で吹かされまして、「うるせーんだよ、このやろー」って思って運転席を覗いたら誰も乗っておらず、「あり?」ってなりました。よく見ると左ハンドルのキューブで、左の運転席に20代くらいの男が乗ってて「どーもー。恐縮でーす」みたいな感じで笑ってました。
笑ってる意味がわからなかったんですが、このときはキューブに左ハンドルなんてあるのか、というのに虚をつかれて、特に何も言わず。
それからしばらくして2車線道路の左側を「前のクルマ、たぶん左に曲がるなー」と思ったので車間距離を開けて走ってると、後ろから急加速で僕の目の前に右車線からプリウスαが割り込んできまして「うお、あぶね!」と思ったので、「ちょっと待ってー!」と、僕が右車線に出てそのプリウスαの横に付けたら、若い女が「ごめんなさーい。てへっ」みたいな感じでこっち見て笑ってました。
また笑ってる意味がわからなかったんですが、今回はねえさんがけっこうかわいかったので特に何も言わず。
(なんで笑ってるんだろう)とモヤッとしましたが、まぁどうでもいいっちゃどうでもいいので、そんなことすぐに忘れてましたよ。
そしたらついこないだ信号待ちしてたら、背後で「バッコン!!」とモノスゴイ音が。
「何!?何!?どうした!?」って思って、クルマを降りて後ろに回ったら、僕のすぐ後ろのトラックに介護施設の車両らしきハイエースが突っ込んでオカマ掘ってました。
それでハイエースから若い男がなぜか満面の笑みで降りてきて「すいませ~ん、だいじょうぶですかぁ?」と。いやいや、なんでこの状況で笑ってるの。
相手はトラックの運ちゃんだから気が短いぞー、と思ったんですが、オカマ掘られたトラック運転手はパッと見て「取りっぱぐれない」と思ったのか、けっこう冷静でしたネー。
まぁワタクシには関係ないということで。とクルマに戻ろうとしたら、一部始終を目撃してた工事関係らしきおっちゃんが「兄さん運が良かったねー、後ろがトラックじゃなかったら玉突きだったよ」「ノーブレーキで突っ込んできたからねー。ありゃ居眠りだよ」と。
ぬおお。危なかったと思うと急に腹が立ってきた。
でもぶつけた運転手、
あれはなんでこの状況で笑ってるんでしょうねー?
画像のしぇしぇしぇの人はたぶん薬物で正常な認識ができなかったんだろうとして、最近TVを見てるとタイホされてるのになぜか笑っとる!というのをよく見かけます。
オレ思うに、おそらく自分の起こした原因から生じるその後の結果を推測できてないんではなかろうかと。
今回追突した若い男で考えると、どうせバカで自己中だろうから「申しわけない」という被害者への配慮はこの際期待できないとして、フツーはその後の自身に降りかかる結果を考えると顔面蒼白なのが通常の感覚だと思うんですが。
最近そういう種類の人がなぜか増えてきたような気がします。
Posted at 2015/12/06 22:36:55 | |
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