• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

◇画太郎◇のブログ一覧

2018年01月24日 イイね!

『響け!ユーフォニアム』『響け!ユーフォニアム2』

『響け!ユーフォニアム』『響け!ユーフォニアム2』個人的には小学校はともかく中学校とか高校とか、なんで人生の序盤にこんなハードル高いとこがあるんだよ、と思ってるんだが、なんでかっていうと、社会に出ちまえば基本的には「向いてる仕事」「能力の範囲内の仕事」を気の合う職場でやってけばいいと思ってるから。

自分の場合、20代の頃に「シャレにならんブラック企業だった」「人間関係が合わなすぎる」で、「辞めたるわ、バーカ( ゚Д゚)」と言って何度か転職してるんだが、小・中・高で登校拒否とか辞めるっていうと、完全にドロップアウトというか落伍者のイメージだもんね。実際はそうでもないと思うんだけど、社会通念上、なかなか難しい。
そんなわけで個人的には高校時代が、…辛かった。

さて、知人に高校を1年の1学期で中退して、その後大検を取って進学して、社会的に成功し今では何不自由ない生活をしてるやつがいるんだが、「オレには青春がなかった。まるまるすっぽり抜け落ちている」というのをひどく気にしていた。

で、「青春って言うとなんか素敵なイメージだけど、実際はアレだぞ、砂漠で水が無い、水が無い、って喉が渇いてえんえん彷徨ってるみたいなもんだぞ」って話をしたことがある。
そういう意味ではあんた、人と形が違うだけであって知らないうちに青春があったんじゃないの、と。

もっともこれは方便で言った話であって、ある一面かなり重要な事実だと思ってるが、ある一面、青春だかなんだか知らないが、若い頃に若い頃にしかできない楽しいこと(当時は。中年の今となってはそれの何が楽しかったのかさっぱりわからない)、バカなことやってないと、その後の人生、先に進めない、ってのも知ってる。

このアニメって高校の吹奏楽部を描いたもので、吹奏楽部ってなんか放課後に校庭に出てると、どこからともなくラッパの音が聞こえてくるんだけど、実態は女の園で、そのなかにぱらぱら男子もいるんだが、ちょっと何やってるんだかわからない、ってイメージだった。

その吹奏楽部を丁寧に描いていて「なるほどねー」と、新しい世界が広がったのと、知識が深まる楽しみがあったのと、それと衰退していったかつて名門の吹奏楽部が復活して全国大会へ進むまでの物語なんだが、もうみんな一生懸命なの。一心不乱に取り組んでるというか。
で、そのなかで高校時代「あるある」な人間関係の葛藤もあるんだけど、乗り越えて連帯感を深めていくの。

「素晴らしい。オレにはこれが高校時代無かったなー。ダラダラむなしい学生生活だったよなー」と思ったんだが、なんてことはない。無かったと今まで思いこんでただけで、実際は当時勉強に熱心に取り組んでた。
後にも先にもあれほど真剣、一途に何かをやってた時期はないだろう。
ただ、それは誰にも理解されない、ひどく孤独な戦いだった。…ん?孤独?
いや違うわ。仲間いっぱいいたわ。教え合ったり受験の情報交換したりしてたわ。

で、悲惨な高校時代と今の今まで思いこんでたんだが、今思うとべつにそこまででもないというか、そんなでもなかったかもな、と。

Posted at 2018/01/24 07:44:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | アニメ | 音楽/映画/テレビ
2018年01月15日 イイね!

『マンデラ 自由への長い道』

『マンデラ 自由への長い道』南アフリカのアパルトヘイト(人種隔離政策)に抵抗し続け、27年間の投獄生活ののち、アパルトヘイト廃止後、そして黒人として南アフリカ初の大統領となった、ネルソン・マンデラの半生を描いた映画です。

ネルソン・マンデラというのはもちろん世界的にも偉大なカリスマ的指導者であり、少数の白人が大多数の黒人を支配し、黒人に対して様々な面で平等の権利を与えないアパルトヘイト撤廃は、もちろんなされなければいけないことで、これに異論がある人はいないだろう。

ただ、この映画、非常に実直な作りで、そのためなんだが観終わったあとに「おや?」という部分が残り、その後の南アフリカに興味を持ち、調べるきっかけとなった。

さてアパルトヘイト廃止後、マンデラが大統領に就任し、南アフリカの全国民の権利が平等になったわけだが、その結果何が起きたかというと、圧倒的多数である黒人が今まで入ることのできなかったヨハネスブルグなどの大都市に流入し、かといってアパルトヘイト政策下でまったく教育を受けてこなかった彼らはそこで職に就けるわけでもなかった。
ヨハネスブルグ、ケープタウンの治安は急速に悪化し、白人は企業もろとも郊外に移転、大都市の機能は空洞化しスラム化、世界でも指折りの治安の悪い地域になってしまった。

加えてエイズが黒人間で蔓延。状況は年々酷くなり、今では国民の4-5人に1人がHIV陽性であり、平均寿命は40歳代を切ってしまった。
現在のエイズ患者の大半は南アフリカ始めアフリカ南部に集中する。

もし完全なフィクションの世界なら、万事の問題は解決し、物語は終わるだろう。
しかし現実はより複雑で様々な要素が絡み合う。
黒人は確かにマンデラ氏を始め国内外の圧力とそれに伴う運動によって解放された。
これは言うまでもなくなされねばならなかったことだろう。
しかし永年の白人統治時代には無かった別の困難な問題を抱えてしまった。

現実世界は難しく、予測が困難だ。
そして物語のように終わりが無く、連綿と続いていく。
Posted at 2018/01/15 18:11:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画 | 音楽/映画/テレビ
2018年01月03日 イイね!

目のつけどころが違う横浜探訪

目のつけどころが違う横浜探訪以前関ヶ原を訪れた際に現地をボランティアで案内していただいた、すたさんご家族が関東まで来られましたので、お返しということで横浜を案内してきました。

しかし、すたさんと話してて思ったのは、同じ光景を目にしてても、
文学好き→イマジネーションがあるんだが、言っちまえば突飛な発想をする。
歴史好き→観察する。→洞察する。→考察する。
をごく自然にやってしまうなぁ、ということ。



たとえば中華街のこの竹、これ日本であまり見ない植え方だね、中国の人が本国から持ちこんだのかなぁ、とか、のっけからこんな感じ。



赤レンガ倉庫でなぜか、あの船、大砲積んでるね、というのを発見し、よく見ると海上保安庁。
巡視船の隣に工作船資料館というのがある。
フツーの人は赤レンガ倉庫に行ってこんなもの発見しないんじゃないだろうか。







「行きましょう」というので、「え?あれ行くの?関ヶ原から横浜まで来て?」と思ったんだが、予想以上におもしろかった。
というか言っちまうと、コチラの国がどう思ってるかはともかく、アチラの国は「こんな感じ」というのが伝わってきてヤヴァかった。
Posted at 2018/01/03 11:30:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行 | 旅行/地域

プロフィール

「ツレさんの要望でふとん乾燥機買う。
いまいち恩恵は感じず。」
何シテル?   05/13 16:35
おもしろきこともなき世をおもしろく-高杉晋作
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2018/1 >>

 12 3456
78910111213
14 151617181920
212223 24252627
28293031   

リンク・クリップ

NCロードスター カーナビ・バックカメラ取付 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/03/29 03:54:12
ロードスター NC3 RHTとソフトトップ 比較してみた 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/03/16 02:55:42
NCロド パワーウィンドウスイッチ流用 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/12/30 02:54:39

愛車一覧

フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック) フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック)
運転した瞬間、背中を押しつけられる加速とエグゾーストの重低音、DSGの電光石火の変速にや ...
マツダ ロードスター マツダ ロードスター
幌のRSを手放してから2年半、こうなるだろうなとは思ってたが今回はRS RHTに。電動開 ...
ヤマハ ビーノ ヤマハ ビーノ
2000年製ビーノクラシックをライトレストアしたもの。 重量71kgの車体に6.3psの ...
スバル R1 スバル R1
横浜にいた頃サブカーとして活躍していたんだが、地元に戻った際に手放した。後姿がカッコイイ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation