VANOSオイル漏れ点検

149570km エンジンの前から向かって左側のVANOSケースからのオイル漏れが悪化してきたため、主治医のクールランニングさんにて点検。

写真右が、VANOSケース(左)です。
ケースの蓋部(写真下側)と本体(上側)の隙間からの漏れが確認できます。

こんな感じ。

ショップでVANOSケースを開いてもらったところ、蓋側に傷が入っているとのこと。
蓋が、中に入っているソレノイドバルブを押さえているらしいのですが、蓋も本体ケースもアルミ製で傷が付きやすいので、SST以外でこじ開けようとすると、蓋に簡単に傷が入ってしまいオイルが漏れるそうです。
今回、蓋の内側に傷が確認され、そのせいで蓋が少し浮き気味になっていることと、Oリングの劣化の両方が原因とみられるとのこと。
対処法としては、蓋の傷を削って平滑にして、Oリングやヘッドカバーガスケット類を交換し、専用の油圧加圧装置でオイルの圧力をかけて漏れが再発しないか点検して作業完了とのこと。

かなり時間がかかる作業のため、来週6/14(土)から約2週間の入院予約となりました🏥
なお、VANOS本体は廃盤ということもあり、「中古部品は滅多に出ない」そう。今回の削正とOリング・ガスケット交換で上手くいかない場合、大ごとになるかもしれない…と予告されました😱
ま、しょーがないね😗
VANOSという部品のイメージが皆さんつきにくいと思うので、Autofineさんの作業記録のURLを下に貼っておくのでご参考まで。