予備CL1ミッションシール類交換　vol.11（ミッション組付け）

vol.10からの続き。

さて、メインシャフトスラストシム厚の確認で、標準値よりも少しキツく、スラストシムを交換しようか？どうしようか？かなり頭抱えたのですが、やはりミッションケース側のメインシャフトボールベアリングが簡単に抜けてくれないんですよね。。。このベアリングを抜かない事にはスラストシム交換は出来ず、このベアリングを抜くとなると、また前回同様ベアリングを壊して、アウターレースを削って割って、どうにかこうにかして抜くしか術はなく、そこまでやるなら、完全オーバーホールするくらいでないと割に合いませんので、もうこのまま組む事に。。。

まぁ、もう走りはやめましたし、通勤の足くらいにしか使っておらず、高回転まで回すこともほぼ皆無。ハイカムなんて、もう一年くらい使ってない気がするくらいなんで、しっかりと慣らしすればいけると判断して、もうこのままいきます。

まっ、どちらにせよ、予備ミッションだし、いいかぁ♪♪（笑）

良い子の皆さんは、きちんと標準値内におさまるよう、シム厚調整しましょう。

ってな訳で、本組み開始って事で、カウンターシャフトキレイキレイしました。

んで、シフトフォークもキレイキレイして、ギヤ組み付け準備です。

因みに、こちらのフォークも新品出ませんので貴重ですね。摩耗ありませんように。。。

っで、クラッチケースにギヤをぶっ刺す準備で、忘れてはいけない、メインシャフトのスプリングワッシャーとワッシャーを前もってベアリングに載せて準備。

スプリングワッシャーの向きは逆八の字向きです。間違えないように気をつけましょう。

んで、ケースを再度キレイキレイして、デフ放り込みます。

んで、メインシャフトとカウンターを合体させて、シフトフォークをセットして、一式丸ごとをヨッコラショ！！と持って、ケースにぶっ刺します。

ケースにぶっ刺し完了！！

メインシャフトオイルシールを傷めないように注意しましょう。

オッケーですね。では、ショートパーツを点検しながら組み付けていきましょ♪♪

vol.12に続く。