ヒーターバルブ・ヒーターホース組付け vol.3(流用ヒーターバルブ探し)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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vol.2からの続き。
さて、画像のヒーターバルブ割れちゃったよ!!これもう手に入らないのにどうすんの??事件(苦笑)ですが、その後ありとあらゆる手段使って、調べに調べて、調べまくりました。えぇー、調べましたとも!!
もうね、目がチカチカしてくるくらいにモニターにかじりついてネットを駆使して調べましたよ。。。
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っで、見つけました!!この形状のバルブが使われてるであろう年代のホンダ車種ほぼ全てに目を通して、唯一使えそうなの見つけましたよ。
ただ、やはり全く同じモノは無かったので、モノが届いて検証してみるまでは、使える確証はありませんでしたので、とりあえず注文入れて用意してみました。
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ではでは、検証していってみよぉー!!
まずは、ステーから本体を取り外します。ステーは、もちろんアコードには使えませんので、ポイッですね。
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本体は、やはりほぼほぼ同じですね。パイプ径、位置も同じですし、本体の向きを揃えて水の流れを表す矢印を見ても、同じ方向向いてますね。
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反対側を見ても、見る限りではステー固定ビス穴も同じかな??
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今回、流用できるモノを探すのに最も苦労した箇所が、このワイヤーを引っ掛けるレバーの回転方向ですね。
画像見てもらったら分かるように、レバー頭には、『SHUT →』の刻印があります。これは、この矢印の方向に回すとバルブが閉じますよって意味なのですが、探せど探せどことごとく、この矢印が反対方向向いてて、時計回りで閉じるモノばかりなんです。。。
っで、どうにかこうにか見つけ出したのが、このバルブですね。僕の調べでは、今手に入るモノとしては、おそらくコイツが唯一かと思います。
ただ、画像はバルブ全開時の状態になりますが、見てもらうと分かるように、回転方向が同じでもレバーの位置が違ってますね。
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っで、これがバルブ全閉時状態になります。回転ストローク量は同じっぽいので、レバーを組み換えて元のアコード用と同じ位置にくるか?ですね。
では、ビス外してレバーの鍵穴見てみましょう。
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画像は、全開状態でレバーを外したところなのですが、バルブ側の突起形状、向きは同じですね!!
どうやらレバーの穴形状で回転ストローク位置を決めてるようで、これならレバーを組み換えれば、元のアコードと同じ仕様になりますね♪♪
良かった!!ここだけは、現物バラしてみないと分かりませんでしたので、問題なくいけそうで良かったです♪♪
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ってな訳で、流用ヒーターバルブにアコードレバー組付け。うんっ、元のアコード用と同じ位置で開閉できてますね。大丈夫でしょう。あとは、アコードステーに組めば完成です。
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っで、ステーに組もうとステーに当てがってみたのですが。。。
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ビス穴と位置決めの突起の位置が合わず。。。
ん??と思い、よぉ〜く見てみると、・・・
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ステーの穴位置って、真四角でないのね。。。けど、画像無いですが、バルブ側も同じように歪な四角形を描くよな感じで位置決めの突起とビス穴が空いてますね。おそらく、固定位置を間違えないように、わざと歪な四角形のようなビス穴にしてあるようです。
っで、調べてみると、どうやらアコード用ステーで言うと正規のバルブ固定側とは反対の裏側から固定するとドンピシャな感じですね。
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と言う訳で、バルブが元位置にくるように、ステーの穴を少し長穴加工などして、流用バルブを固定できるようにしました。
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んで、ビスで固定。
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ってな感じで、流用バルブ完成です。では、車輌側に組んで、動作確認してみますかね。
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っで、車輌に組み付け!!
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では、温風全開にしてみましょう!!マニュアルエアコンなもんで、バッテリーつながずとも動作確認できるのがいいですね♪♪
はいっ、バルブもきっちり全開になってます♪♪
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続いて、冷風全開!!
はいっ、こちらも問題なく全閉になってますね。(画像の状態が全閉です)
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ってな感じで、無事ヒーターバルブ新品交換できました♪♪
良かった、良かった♪♪
あっ、因みに流用品番ですが、すみません。いつもは隠す事なく、持ってる情報はみんなで共有すべき!!と心がけてるのですが、このヒーターバルブに限っては、メーカー在庫もごくわずかになり、車輌的にも微妙な年式となり、今後生産してくれるか?どうか?も分かりませんので、品番公開は控えさせてもらいます。
流用車輌乗られてる方の為にも、アコード乗られてる方の為にもです。
どうしても、必要な方は個別にお伝えしますので、その際はメッセージくださいませ。
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