バツロクのオーディオシステム
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
ここ最近、ソースとDACの世代交代を行い、それに伴って手を入れた箇所も多くなってきたので、システム概要を整理しました。
iDriveがらみで、純正オーディオを外せない事もあって、全く別のシステムをもう一系統組んでいます。
コンセプトとしてはボーダーレスでホーム用・カー用・自作機器コンポーネント問わず、音が良くて、サイズの制約さえ許し、使い勝手が良ければ、何でも良いという考えのシステム(笑)
一般的なヘッドユニットは割愛し、CDも操作性の点から割り切ってメインからは外しています。iPod(iPhoneも可)がメインソースとして構成しています。
TA, クロスオーバー等デジタル制御は一切行わず、古典的なパッシブ仕様としておりアンプに関しても古いものを改造して使用中。
アンプ以降の古典的な物とは、対照的に入力系のコアーとなるのはElectArt製、USDA Mini は比較的最近開発された基盤でiPone(iPod Touch)から、PCM384Khz DSD11.3Mhzまでのハイレゾ音源がネイティブDSDか、PCM(I2S)フォーマットで取り出せ、ホーム用ととしてみてもハイレベルなUSB I/Fです。
DACに関しても ES9018K2Mは最新鋭のDACチップで、この年末に組んだばかりのもの。音質的にもきめ細やかでありながらダイレクト。
新旧混合、スピーカーなど銘柄バラバラ(笑)
素性がよく、好きな音色のユニットの組合せ。
良いとこ取りするという考えですが・・・
2
このシステムのコアーとなるES9018K2M DACと、USDA Mini
画像左側はES9018K2M Dual DAC, SPDI/F、I2S, DSDを直受可能。
ESS9018K2M DACチップはPCM384KMHz(I2S)DSD11.3MhzまでのPCMまたはDSDにネイティブ対応しており各種フィルターに加え、ジッタ―クリーニング機能も内臓している。それに加え、より高性能なSi5317 ジッタ―クリーナー専用チップも搭載しており、I2S信号のBCLKのジッタ―(音の揺らぎ)が低減される。
画像、右はElectArt製 USDA_MINI。要はDAI (デジタルオディオインターフェース)であり、USB2.0に対応してり、Win PC, Mac, iPhonoe, iPodTouch 等が接続でき、USBから上限 I2S(384KHz) DSD(11.3MHz) の信号まで取り出せるもの。
DACとの接続は同軸ではなく、PCM(I2S)4信号、DSD4信号でダイレクトに行っているところがミソ。
実際にはPCM,やDSD信号はLVDSに置き換えHDMIケーブルで接続しており、LVDSの受信側にはデジタルアイソレータ―が仕込んであり、PCやDAIからはアイソレートされている。
画像は、組みあがってケーシングした直後、音出しテスト中
3
Muses72320 電子ボリュームとバッファーアンプ内部。
入力はリレー駆動 3系統セレクターを有した、配布基盤を拡張した自作器で、それこそプリアンプライクな使用方法となってます。
Muses72320チップ 電子ボリューム以降はディスクリート構成のバッファーアンプとなっており、やろうと思えばヘッドホンくらいは駆動できるもの。
車載時は当然上蓋は閉じてますが、これもテスト中の開腹画像す。
4
メインアンプ、Abyss
これも改造機で、ファイナル段のパワトラ以外は、数知れず手を入れてます。
これまたテスト中の開腹画像(汗)
5
フロント ウーハーETON 7-360 37HEX とFostex FT96H
断片的ですが、開腹シリーズということで、ウーハーのハイカット用トロイダルコイルも、付ける場所が無くてこんなところに付けてます。
ETONはカーオーディオ用のユニットもあり、コーンの素材は似通ってますが、これは8Ωのホーム用でパラメータも異なります。
7-360 37HEXと同シリーズで4Ω版があれば、もっと楽に鳴らせるのですが。
6
フロントのミッド。FaitalPro 4FE32 neodimum
Daimeter 100mm
Sensitiity 91db/W
Maxpower 60W
見た目貧弱?ですが、ネオジウム仕様で強力な磁束密度を持ちます。
本来PA用(?)のフルレンジ。T/SパラメータとF特みてピンと来るものがあったんですが、FaitalProの8cmフルレンジも、優秀。
繊細でナチュラルな音質は最高。パワーも入り、流石PA用パワー入れても崩れません。
残念ながら、国内では取り扱いが無く、PartsExpress扱いで取り寄せました。実は8Ω仕様を発注したつもりが、間違えて4Ωをポチってしまったって話(汗) 効率が良いので8Ωでよかったのですが・・・
使用帯域はおよそ500Hz~8Khzと、楽音の主旋律領域をほぼカバーしており、2Wayでは避けられない2~3Khzの帯域にクロスを持たせていないところがポイント。
ホームオーディオで、スピーカ軸上正面で聴く場合、ウーハー(ミッドロー)が6インチ程度の場合は2wayでも十分ですが、クルマの場合ミッドローのユニットを軸上正面とする配置は難しいですからねぇ。
3wayは調整が難解で・・・という話をよく聞きますが、、
7
フロント用、もう一つのツイーター
ダメ元で買ってきたエアーモーションツイーター
Dayton AMT MIni8
3.5Khz-40Khz
画像の左側のもの。純正位置にドアミラー位置に配置。
サイズが大きなものでは、良いものは数あれど・・・
8
リアスピーカー
Scanspeak Speak 18W4434G00
バッフルは、コーリアン、シナアピトン、アルミの多層構造。
リアも3way。
FostexFT48D 30mmワイドレンジツイーター とデイトンのND20FA改 20mmツイータという構成。
リアの音作りはフロントへ回り込みの影響も大きく難解です。
フロントへの回り込みを極力避け、リアシートで聴いても心地よいって理想ですが、、
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