ISCV清掃、PCVバルブ清掃、ガタガタブルブルアイドリング不安定解消！

表題からすると順番が違いますが先ずはPCVバルブから清掃しました。
取り外してみて振ってみると一応カタカタとはなりました。
キャブクリーナーで清掃後更に軽やかにカタカタと音が鳴るようになりました。
一応綺麗にはなったのかな！
一つ一つ作業して潰して行きます。

1番の原因はISCVの連動弁の方でしたので順番を変えました。

症状としてはアイドリングが不安定で回転数が低め、エアコンオン時アイドルアップせずに更にガタガタブルブル振動してバイブレーション機能が追加される(汗)

ISCV単体をスロットルボディーから外しました。
プラスビス3本で止まってます。
取り付けてある写真がありませんが(汗)
プラスのスタッピドライバーでビス緩めると外れます。
そしてコネクターを抜けば完全に外れます。
ISCV単体の取り外しならエアクリーナー外さなくても出来ます。
かなり汚れてますね！
掃除しましょう！
掃除するにはパーツクリーナーを直接吹き付けるのは厳禁ですよ！
壊れたらえらい事になりますから！
部品単体3万円位します(汗)
なのでキャブクリーナーを使いウエスで優しく拭き上げるといいです。

スプリング部分にもスラッジが溜まってました。
コチラも綺麗にします。
隙間にウエスが入って行かないのでここは洗浄ブラシを使って綺麗にしました。
ISCVが取り付けてあるボディー側の穴も綺麗にします。
ウエスにキャブクリーナーを染み込ませてウエスを突っ込み指で綺麗にします。

ISCV綺麗になりました。
綺麗になったので元通りに組み付けます。
組付けが終わったらISCVのリセットをします。
先ずはイグニッションスイッチをオン状態にキーを回します。
10秒以上経ったらオフにしISCVの作動音を確認します。
カッカッカッと鳴れば作動しています。
コレを4回繰り返します。
そしてエンジンを始動して10分位アイドリングさせます。
(エアコンは作動させない)
コレでISCVのリセット完了です。

ここまでやっても症状は改善されず(汗)

ISCVの連動弁の方も掃除します。
前にも同じ症状出ましたが前にも作業した時はISCVの掃除だけで直ったみたいです。
この時の走行距離は44万km位です。
前回の整備手帳載せましたのでそちらも参照してみて下さい。

ISCVの連動弁側は赤丸で囲った部分にビス一本で止まってます。
外した状態です。

連動弁外れました。
バルブ部分がベタベタにスラッジが付着しています。
コレを綺麗にします。
綺麗にした写真撮り忘れましたがこの部分は綺麗にすると白いです。
白い部分がこんなに汚れてるんですね！
綺麗にしましたよ！
バイメタル部分もウエスにキャブクリーナーを染み込ませて拭き上げます。
コチラの取り付け穴もキャブクリーナーを染み込ませてウエスを突っ込み指で綺麗にしました。

綺麗になったら元通りに戻します。
元通りに戻したら外したエアクリーナーも取り付け完全に作業する前の初期段階に戻します。

そして4番目の写真の時に述べたISCVのリセットをまたやります。

作業したウエスはこんなに汚れました。
相当汚れてましたね！

作業後アイドリング状態です。
エアコンオンにしてもアイドルアップするようになりました！
直りましたね！
ガタガタブルブル振動してバイブレーション機能が追加された時はエンジン回転数も800回転台でしたからね！
それでもエンジンが止まるような事はなかったですね！
ただ交差点進入時や信号待ちではガタガタブルブル振動して凄く乗りづらかったですね！
直したその日のハイドラ営業は凄く乗りやすくて良かったです！
まぁコレが普通なんですけどね！

作業時走行距離
532036km

ご自分で作業される方も居られると思いますが精密部品ですのでくれぐれもお気を付け下さい！
自己責任にてお願い致します。

ご覧頂きありがとうございました。