目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
FTPのサイトで注文し、コロナの影響なく台湾から4日ほどで届いたので本日取り付けてみました
青とか赤のパイプもあり最初はボディカラーに合わせて赤を狙っていたのですが、性能差があるわけでもなく目的が見た目ではないので、1万ほど安くなる標準品を選択しました
公式サイトで470ドルでした
送料は15ドルで合計485ドルということでしたが、日本に入ってくるときに消費税を取られてしまったので、代行支払い料も取られて+6100円
結果日本円換算と合わせて計58,515円となりました
それでも日本のサイトとかで買うよりは2万以上は安いですかね
自分程度の英語力でもなんとかなったので、直で買った方がお得です
ちなみにN55用も350ドルまで下がってました
S55用はこのパイプ3本とシリコンホースですが、緩衝材はコンビニ袋いっぱいになるほど入っていました
2
今回買ったのはバージョン2となっていて、違いはインタークーラー出側のチャージパイプが1本ものとなっています
少しスムーズに流れるようになったんですかね
公式ページには20%短くなったと書かれていました
下の写真はブーストパイプ側の内側です
見た目には1本もののパイプに見えますが、3か所くらい溶接されて出来ていました
さすがに1本のパイプをここまで曲げて製造していたら、この価格での提供は無理ですよね
溶接はキレイで気になるほどの段差ではありませんでした
3
取り外し取り付けはRX787さんのページを参考にさせていただきました
自分で取り付ける方は少数派だとは思いますが、詳細についてはそちらのページを確認ください
カーボンブレースを外し、作業スペースを確保するためにエアクリボックスも外します
奥側タービンのエアクリからのパイプはボルト1本で固定しているだけなので、外して引き抜くと外せます
経年で割れると噂のブーストパイプが剥き身になります
純正のブーストパイプを外すのにE10(T50)のソケットが必要です
自分は持ってなかったので、作業途中でアストロまで買い物に行くことになってしまいました
4
チャージパイプ側もエアクリボックスを外して作業スペースを確保します
リザーバタンクを寄せれば十分スペースは出来ました
水冷インタークーラーを取り外す必要はありませんでした
ブーストパイプを取り外すと水冷インタークーラーが少し動くようになるので、インタークーラーからホースを抜くことが出来ます
外せたらチャージパイプを手前に90度倒すように回すと、裏側にある純正の留め具が見えるようになります
白いプラスチックありますが、これをズラして全て引き抜くとロックが外れてチャージパイプが抜けるようになります
純正に戻すときはこの白いプラスチックをまた入れなきゃいけないんだろうけど、かなり大変そうな気がします
5
取り外しが完了したら、FTPのパイプを取り付けるだけ
シリコンパイプをインタークーラー側に取り付けておいて取り付ける方が楽に出来ました
FTPのチャージパイプはスロットルへ差してクリップで留めるだけなので簡単です
90度ズラした状態で取り付けて、回してホースに差し込みます
エア漏れ防止にホース内側にOリングが入るのですが、入りにくいので滑りをよくするために556とかを薄く塗っておくと滑りが良くなりますが、油分は残り続けるそうなのでパーツクリーナーがいいらしいですよ
6
チャージパイプを取り付けてフリーで動くくらいの状態で仮止めして、ブーストパイプ側を取り付けます
こちらもシリコンホースをインタークーラーに取り付けておいたほうが上手くいきました
奥側のパイプはいろいろなところに当たるので、位置まで入れるのに知恵の輪状態でした
タービン側の専用ビスを留めたら、インタークーラーに無理がかからない位置でホースバンドを締めて固定します
これで完成です
7
最後にエンジンカバーを留めているピンをカバーを浮かせるためにロングバージョンに替えるのですが、これがネジ山のピッチが違っていて更に先端がタッピング構造になっておらず入っていきませんでした
あまりやっているとプラスチックのネジ山をダメにしてしまいそうなので、もともと付いていたものにワッシャーを3枚入れて高さを上げてみました
とりあえずこれでパイプを交わせたので今回はこれでOKとします
ここは改善してもらいたいですね
先端を少し削れば使えるようになると思います
8
取り外したものを全て元に戻して完成です
エンジンは問題なくかかりました
カバーをつけてしまうとカーボンブレースもありほとんど見えません
純正然とした雰囲気も自分には大事な要素なので、色付きじゃなくて正解だったかなと思います
今年の始めくらいに見た時より1万くらい下がってたので今回の購入となりました
S55もN55も製造末期のエンジンとなったからでしょうか
現行でなくなると在庫がなくなったりして受注生産で時間がかかったりするので、その前に購入しといてよかったのかもしれません
購入した理由はチューニングのためのベース作り…ではなく、パイプ破損が起きる前の予防です
時間が経ちプラスチックの油分が抜けてくると割れやすいみたいですからね
ついでにレスポンスも良くなるなら一石二鳥ってやつです
どれくらい変わったかいろいろ試してみたいと思います
8632km
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