2011年11月03日
最近世間では、ブレーキのない自転車に対する風当たりが強くなっていますが(あいつのせいだよ、あの芸人とか)、車乗り的には、「自転車乗ってる奴ら
」みたいにひと括りなんだと思われます。でもちょっと待って!自転車乗り的には、いわゆるピスト的なものに対しては、ちょっとアレとは一緒にしないで頂きたい!みたいな複雑な感情があるんです。同属憎悪みたいな。ゴクウに対するべジータの感情みたいな。ちょっと違うか。ま、とにかく困ったもんだなーと常々思っていたのですが、どうも一部のあっち側の困った人達のおかげでとばっちりを食いそうな予感なんですよ。
というのは、パッと見、ハンドルの片側にブレーキバーがないので後輪にブレーキが付いてないように見えるけど、実はちゃんと後輪のハブの中に制動装置が内臓されているコースターブレーキはどうなのよ?という個人的な疑問がありまして、適法なはずだけど多分、あっち側の人たちと同じみたいに誤解されやすいのは確実。そう、自分のDAHON uno が後ろがコースターなので個人的にはかなり由々しき問題なのであります。後輪のブレーキワイヤーがないので見た目すっきりしてましてこれがオサレとか思われるは心外!毎日輪行している自分にとって見た目云々ではなく単なる実用性の問題で購入時の決め手になったのですが、知らない人が見たら、あのバカ、ファッションで後ブレーキ取ってるよとか思われる可能性が大いにあります。市民の皆様に、あー、あの人後輪ブレーキない例のおバカさんだ!近づくのは止めとこう、とか思われるならまだしも、検挙まではされないにしてもこのご時勢、警察相手に面倒なことになる可能性すらあるわけで、非常にマズイ。実際、警察がコースターブレーキのことを理解してなくて、警察に説明してもなかなか分かってもらえなくて大変な目にあったなんて話をネットで見たりしたこともありまして。 (これは警察側の問題でもあると思いますが)
なので、警察にとめらた時に構造や法的なことも含めて説明出来る様にはっきさせておこうと思いまして調べてるんですが、コースターブレーキは適法っぽいのですが、どうにも明確にそう書いてない。もう、面倒なので、輸入代理店のアキボウに聞くこととしたしました。だって、ブレーキを自分で外すならまだしも、売ってるデフォの状態で後輪がブレーキバーのない、コースターブレーキなんだから、その辺の法的な担保はメーカー側にあるはずですよね。それこそ流行り言葉の説明責任という奴ですね。
というわけで、先日アキボウへメールしてみた次第です。返信メールはここに記して、警察に停められた時に提示出来る様にしておきたいと思います。悩めるuno乗りの皆さん(そんな人いるのか)、しばしお待ちを。
Posted at 2011/11/03 23:59:46 | |
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自転車 | 日記