A/C コンプレッサー リビルト品と交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
A/C コンプレッサーのクラッチが無くなり,それを知らずに高回転回した為,コンプレッサーのシャフトまで曲がってしまったので,三菱自動車 純正リビルト品(リンク品)に交換しました。
同時にレシーバーも新品交換とします。
※このエンジンはMIRAGE ASTI RSのエンジンなので,この車体の純正A/C コンプレッサーとは異なります。
2
クラッチも再生品となっています。
元付いていたコンプレッサーは中央の軸が曲がっています。
3
リビルト品はコンプレッサー内にガスが充填されている為,ゴムの盲目蓋が付いています。
又,三菱重工のステッカーが剥がされた状態でした。
4
コンプレッサー本体は,基本同じものでした。
品名:コンプレッサーASSY リビルト
部品番号:不明
単価:49,350円
数量:1.0
5
リビルト A/Cコンプレッサーに付属されていたOリング。
NAKと言う韓国のパッキン製造会社の物でしたので,これは使用しませんでした。
6
こちらは三菱重工純正のA/C コンプレッサー用Oリングです。
三菱自動車で部品を発注するとこれが届きます。
リビルト品に付属されていた物よりも表面に艶があります。
今回はこちらのOリングを使用しました。
OリングにはA/C コンプレッサー オイル SUN PAG56をを塗布してから挿入します。
品名:Oリング
部品番号:MR117263
単価:73円
数量:1
品名:Oリング
部品番号:MB946605
単価:73円
数量:1
7
リビルト品には冷媒温度スイッチ端子が付いていない状態なので,元付いていたA/C コンプレッサーからステーごと取り外して付け替えます。
新品のコンプレッサーを取り付ける場合は,次のようにしてオイル量を調節した後,コンプレッサーを取り付ける。
(1)取り外したコンプレッサー内のオイルを計算する。(X㎥ {cc})
(2)新品のコンプレッサーから次式により求められた分量だけオイルを抜き取った後,コンプレッサーを取り付ける。
100㎥ {100cc} (新品のコンプレッサー封入オイル量) -X㎥
{X cc} =Y㎥ {Y cc}
備考
・Y㎥{cc}は,冷媒ライン,コンデンサー及びクーリングユニット等にたまったオイル量を示す。
コンデンサー使用オイル:SUN PAG56 容量:100㎥ {cc}
冷媒:R134a (HFC-134a) 容量:約450g
8
A/Cコンプレッサーはラジエータ等を外さなくとも交換可能です。
取付け時には,全てのA/C コンプレッサー取付けボルトをA/C コンプレッサーに差し込んだ状態でエンジン側に載せます。
(ボルトを先に入れておかないと,ラジエータが邪魔になり,後からボルトを入れる事ができないため)
又,サクション ホース,ディスチャージ ホース接続部のボルトも先に差し込んだ状態でA/C コンプレッサーの所に移動させます。
各部締め付けトルクは整備解説書に記載が無い為不明です。
最後にドライブ ベルトを装着して完成。
ドライブ ベルトの張りは車載の取扱説明書を参照。
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