【試作2.1号】　ロービームキャンセラー　【無駄な修正作業】

先週試作の2号の修正版。というわけで2.1号。

サイドブレーキのスイッチングが
オープン／クローズ　（12～14.5Vプルアップ／0V）ではなく、
Hi／Lo　（5V／0V)制御だったので、
それに合わせてサイドブレーキ信号の処理部を修正しました。

要はサイドブレーキをリリースしても、後付回路のスイッチング部（ゲート電圧）がAcc電圧まで戻らないので、「サイド引いてる」と誤認してヘッドライトが消えっぱなし。
そして数十秒してライトが付く。
サードブレーキの本来の回路に今回後付け部品の電流が流入して変な動作している（爆
（白チェッカーさんのとこで出た不具合もこれ起因だったのね）

本来のHi／Lo制御を狂わさないよう、FETで5V時→12V～14.5V（Acc電圧)に変換して、ライトスイッチFET（2SJ334）が正常に動くようにします。
＊この回路でライトON時は6mA前後電流を食うので、それすらも嫌う人はR1=1MΩ、R2=10kΩにしてください。

サイドブレーキ連動のON/OFFも上に伴い修正。
連動OFF時は、イルミ電源につないで12～14.5Vにプルアップしておきます。


別な場所につけている手動ON/OFF用スイッチングボックス内の「ロービームキャンセルお知らせLED」もこの回路だと供給電流が足りずに直接駆動できなくなるので修正。
これもFETでスイッチングするようにしました。




ちなみに試作1号（左）と試作2号（=2.1号、右）の大きさ比較は↓


追加パーツ代
FET　2SK941　x2 　\50　x2
4.7kΩ抵抗　　　　　　\4
ショットキーバリアダイオード　11EQS04　\31


車に取り付けて動作確認まで終了、OK。
簡単に済ますつもりが、結構大掛かりになってしまった（爆


2011/11/6追記
パーツレビュー、整備手帳もup