バッテリー交換

バッテリーがへたってきたので、交換いたします。
タワーバーをつけている場合は事前に取っておきます。

初期に納車された方は、おそらくそろそろ交換時期になるのではないでしょうか。



この作業は十分注意して行う必要があるため、不安に感じる方はディーラーや業者に依頼しましょう。

自己責任での対応として参考までに見ていただければ幸いです。

ちなみにマイナスターミナルの部分から青白い粉が吹き出してました。へたってきている証拠ですね。

ここからの手順は間違いがないように注意が必要です。

◆外す時
①マイナスのターミナルを外す
②プラスのターミナルを外す

◆取り付ける時
①プラスのターミナルを取り付ける
②マイナスのターミナルを取り付ける

↑ここ重要です。


この順番を間違えると場合によっては配線がショートする可能性がありますので十分注意が必要です。

まずはマイナスターミナルを外します。
10mmラチェットでちょちょいと外します。
青白い粉をきっちり除去します。

マイナスターミナルは、パーツクリーナーで清掃しつつ、600番手くらいの紙やすりでならしておきます。

念のため絶縁しておきましょう。

バッテリーステーを外すために、写真左側の六角ナットを10mmメガネレンチで外します。

六角ナットを緩めたら下の引っ掛け部分を回転させて、ステーから外すと、バッテリーステーを外せます。

プラスターミナルを10mmラチェットで外します。
こちらも絶縁しておきましょう。

純正バッテリーは、とってがついてるので簡単に…は持ち上がりません。重たいです。
十分気をつけながらバッテリー本体を取り出します。

バッテリー保護しているカバー？も合わせて取っておきます。つけたままでもいいのですが、バッテリー取り付け時、かなりめんどくさいので、先に交換するバッテリーに取り付けておいてから、車本体に取り付けると楽かもしれません。

あとは逆の手順で取り付けて行きますが、
最初にも伝えた通り、
①プラスターミナル取り付け
②マイナスターミナル取り付け

の順番で取り付けます。

ターミナルをつけたら、サビ防止のために
KUREの『グリースメイトペースト』を塗っておきます。

海外製バッテリー特有である、排気孔の栓を最後に取っておきます。最初に取っておいてもいいかと思います。バッテリーが充電された際に発生する水素ガスを逃すための穴みたいです。

あとは問題なくエンジンかかるか、電装系がおかしくないか確認しましょう。

エンジンをかけてみたところ、ステアリング舵角センサーのエラー警告が出ます。
しばらくアイドリングしておけば自動的に学習してエラーは消えますのでご安心を！

作業は以上となります。